草原の輝きの中で【ヒメキマダラヒカゲ】 [山梨県]
山梨県の石割山から最後の紹介です。ブナ林帯のササやぶのチョウ、ヒメキマダラヒカゲです。前は箱根駒ケ岳の下山路のササやぶで撮りましたが、今回は草原で吸蜜していました。
大きくてきれいな花で吸蜜していました。地味なヒメキマダラヒカゲがちょっと派手になりました。
テンニンソウはヒメキマダラヒカゲのお気に入りの花でした。タテハチョウの仲間のみたいに少し輝いて見えました。
日本列島特産(サハリンにいるので)の暗いところが好きな地味めのこのチョウも草原の輝きの中では明るくなるから不思議です。
他のヒメキマダラヒカゲの記事
http://blog.so-net.ne.jp/asagi-iro/2006-08-06
ヒメキマダラヒカゲのone point
最近、神奈川新聞に丹沢のササがシカに食害され、それに伴ってササを食べるヒメキマダラヒカゲが減少していると載っていました。尾瀬でも増えたシカのため一部のチョウが減少しているとテレビ番組で見たことがあります。自然はバランスが大切ですね。
タグ:ヒメキマダラヒカゲ
さようでございますか。
植物にも造詣が深いのですね。
そうでないと蝶はわかりませんよね。
by みほ (2006-10-07 07:53)
地味目なチョウも、吸蜜していると絵になりますねー。白い模様が光っているみたいです。
私は図鑑でしか見たことありません。山へ行かないと、見られないんでしょうね。うちのそばでは、サトキマダラヒカゲだけです。
by みね (2006-10-07 18:57)
みほさん、このチョウは最初の花がよくわからなくて、ブログにアップできなかったかわいそうなチョウです。でもネタがなくなったので・・・
私は植物のことはよくわかりません。チョウ歴もまだ1年とちょっとです。
by あさぎいろ (2006-10-07 19:05)
ヒメキマダラヒカゲは箱根でも標高の高い登山道のところにいました。
そういう意味では山に行かないと見れないチョウなのでしょうが、今は林道やロープウェイがありますので、いずれ見れる機会があると思います。でもこのチョウは地味ですヨ。
by あさぎいろ (2006-10-07 19:29)