化けて出ても南国のチョウは派手です。【タイワンキマダラ、クロタテハモドキ、タテハモドキ、コノハチョウ】 [台湾]
今日は午前中の晴れから、突然の暴風雨にびっくりしました。
まだ台湾のチョウが続きます。台湾は約400種のチョウがいるチョウ天国です。
台湾にある原住民文化公園は故宮博物院の隣にありますが、
大々的な施設は特に無い、ごく普通の公園風です。
ここに咲く冬のチョウの重要な蜜源であるシロバナセンダングサは本来、外来種です。
その花にモンシロチョウに負けず、タイワンキマダラが何気なく飛んできます。
タイワンキマダラは1970年代に八重山諸島に定着し、北上を狙っています。
クロタテハモドキは日本ではまだ迷チョウです。翅の半分が無くても元気でした。
多摩動物公園昆虫館ではタテハモドキが出迎えてくれます。
たくさん飛んでおり、派手さはありませんが、翅の目玉模様に愛嬌があります。
タテハモドキは沖縄や奄美諸島では普通に飛んでいるそうです。
多摩動物公園昆虫館には珍しいチョウがいます。
枯れた木の葉にそっくりなコノハチョウです。
本来は森林に生息し、樹木の蜜を吸っています。沖縄県の天然記念物です。
翅を広げると派手な青が目に付きます。これではせっかく木の葉に化けたのに・・
コノハチョウは、大きくて存在感がありますね^^
なかなか羽を開いてくれず、粘って撮った記憶があります。
台湾は400種ですか。暖かいから、日本より多いですね^^
by みね (2007-04-29 14:05)
みねさん。台湾は観光案内によると蝶密度世界一だそうです。
熱帯に属し、しかし山は富士山より高いからいろいろの種類がいるみたいです。
by あさぎいろ (2007-04-30 22:46)