個性あふれる面々【イシガケチョウ・リュウキュウミスジ・カバタテハ・テングチョウ】 [台湾]
そろそろ南国のチョウに飽きたかも知れませんが、まだまだ続きます。
台北市の大安森林公園の木の枝で盛んに鳴いていた派手な鳥です。
種類は台湾の鳥類図鑑が無いので調べていません。
鳴き声は大きいけれど、声の調べは美しかったです。
南国のチョウで最も個性的な部類に入るのがイシガケチョウでしょう。
2月の公園にはモンシロチョウに次いでたくさんいました。
日本では関西方面から東進、北上しています。
草原の花にも樹木の花にもたくさんへばりついて(ピッタシ)いました。
多摩動物公園でも花形のチョウの一種です。
でも一部から広げた翅がガのようだと嫌われています。
「そんなことはありません。」と胸を反らせているようです。
多摩動物公園に最も普通にいるチョウはカバタテハです。
茶色の普通っぽさで忘れられています。
その隣にいるオオゴマダラは最も花形のチョウです。
よく見ると筋状の翅が個性的です。
台湾に戻ってリュウキュウミスジです。台湾にはタイワンミスジもいますが、
翅の模様はリュウキュウミスジのようです。これは普通でした。
個性派のテングチョウも台湾で見かけました。
2007-04-29 23:59
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コメント(4)
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子供の頃に昆虫採集をして、その時には捕った蝶を調べましたが・・・
今になってみると、もう少しきちんと覚えておけば良かったな~と思います。
「あ、この蝶は見たことある!」と思っても、名前が判らないので、ついそのままになってしまいます。
イシガケチョウは関東でも見られるのでしょうか?
気を付けてみたいと思います。
by アキラ (2007-04-30 10:48)
あきらさん。私は見たことがありませんが、
静岡県では飛んでいるようです。
関東には温暖化の影響で、時間の問題のようです。
by あさぎいろ (2007-04-30 22:41)
イシガケチョウも、北進中のリストに入っていましたね。
我々が生きているうちに、関東に定着するでしょうか。
by みね (2007-05-02 20:49)
みねさん。
イシガケチョウが箱根を越えるのは時間の問題だと思いますが・・・
でもイシガケチョウの食樹のイヌビワの仲間は関東にあるのかなぁ。
図鑑で見ると関東以南に分布しているみたいですが・・・
by あさぎいろ (2007-05-02 21:19)