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深山蝶の雪形【ミヤマシジミ】 [長野県]

かつて、北アルプス山麓の農家は、山の残雪の形を農作業開始の目安にしていたそうです。

01蝶が岳.jpg

安曇野から見た「蝶が岳」です。雪形の蝶の形がはっきり見えてきました。
え、分からない・・。すみませんが、長くなるので、以下、省略。
蝶好き山おじさんは、この「蝶が岳」にできる白い蝶を毎年見ないと気が済みません。
他にも蝶の雪形は、探せばいっぱいある・・・・深山蝶の雪形は、あそこに・・・

02あずみの公園の水辺.jpg

国営あずみの公園に行ってきました。

03ヤマツツジ燃える.jpg

ヤマツツジが満開でした。

04ツツジの花.jpg

ツツジの花にチョウが来ないかなと思いましたが、残念でした。
そうは問屋がおろさない。

05ハクサンシャクナゲ.jpg

ハクサンシャクナゲは盛りを過ぎていましたが、楽しませていただきました。

06オキナグサ.jpg

水辺の草むらにはたくさんのオキナグサがはげ頭を揺らしていました。

07キバネツノトンボ静止.jpg

同じ水辺の草むらで、見慣れないトンボのようなムシが飛んでいました。
トンボほど身軽ではありませんが、何回も見失ったすえ、やっとさ、パチリ。
キバネツノトンボでした。トンボと行ってもトンボではなく、カゲロウに近い仲間とか。

08ミヤマシジミオス吸蜜.jpg

水辺にはミヤマシジミも飛んでいました。
ヒメシジミの仲間はどれもみんな似ていますが、
ミヤマシジミは後翅の斑紋に青斑が入るのが特徴のようです。

09ミヤマシジミオス開翅.jpg

オスの翅表は濃いブルーでした。。

10ミヤマシジミオス吸蜜2.jpg

色々な花に訪れては、吸蜜していました。
ミヤマシジミは、河川の改修等で住処をおわれ、絶滅が心配されています。

11ミヤマシジミメス静止.jpg

メスは産卵に一生懸命でした。にもかかわらず、
たくさんのオスがちょっかいを出していました。
「旦那、元気で留守がいい。」あれ・・これって、やばい?

12ミヤマシジミメス静止2.jpg

メスの翅表は地味な色です。

13記念館に行きましょう.jpg

ところで、残雪の雪形を広く一般に知らしめたのは、
なんといっても田淵サンです。
記念館に行って来ました。

14田淵行男プロフィール.jpg

田淵サンは。かつてNHK朝ドラの主人公のモデルになったそうです。
ジぇ,ジぇ。

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ぜふ

キバネツノトンボきれいですね。トラファンに好かれそう^^;

昨日、ミヤマシジミ撮った気がします。。
by ぜふ (2013-07-16 22:45) 

アサギいろ

ぜふさん
コーシエンのトラの話しは長くなるのでやめますが・・
ミヤマシジミは、名前とは裏腹に、河原などに生息するコマツナギなどが食草なので、いわゆる深山にいることはなく、生息環境から「カワラシジミ」とよんだ方がいいのではと、図鑑で読んだことがあります。
ミヤマシジミの写真、楽しみに待ってます。
by アサギいろ (2013-07-17 05:31) 

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