私の巡礼の年(平戸島編その3)【ツマグロヒョウモン、メスグロヒョウモン、ジャノメチョウ、ムラサキシジミ、タイワンツバメシジミ】 [長崎県]
今回は、写真がもりだくさんですが、クロとは全く関係ないところです。でもクロの仲間がいるようなので、巡礼の番外編としました。9月に行った長崎県平戸市での出来事です。
朝飯前に平戸の町並みを散歩しました。まずは平戸の街中にそびえるザビエル記念教会を見学しました。左右非対称の尖塔が個性的な華麗な教会です。日本にキリスト教をもたらしたフランシスコ・ザビエルは平戸に3回来たそうです。
教会からの帰り道は「寺院と教会の見える道」を通りました。この道は平戸の代表的な景観の一つです。
さらに代表的な景観の一つに川内峠があります。川内峠には「海抜0mから登ろう。」とバス停、川内峠登山口から出発しました。ヤマヤの心意気。
草原の山、川内峠は、家畜の飼料用のために木を切り開いて作ったそうです。周りには戦時非常食用にマテバシイの林が植えられているそうです。
登山道は田んぼや畑、植林地を抜けて、西海国立公園に指定されている川内峠にトウチャコ。
川内峠の三角点です。見晴らしも最高です。
この時期、草原も秋の花盛りとなりました。先ずは秋の七草の一つ「オミナエシ」の花が風に揺らいでいました。
各地で絶滅が心配されている在来種「ヒメシオン」も草原の花。
ヒヨドリバナの仲間も草原の花です。
背の高いキセワタの花にはアゲハをはじめ、たくさんの昆虫が吸蜜に訪れていました。
平戸の草原のヤマラッキョウの仲間はまだ堅いツボミでした。もしこのツボミが平戸の固有種だったら絶滅が心配されています。
ツボミがタヌキの尾っぽのようなことからタヌキマメというそうです。
草原を彩るアザミの花がたくさん咲いていました。
艶やかなフウロソウの仲間も咲いていました。
シバハギは見つけるのがたいへんでした。
南蛮船の寄港地平戸の丘の上に咲いていたナンバンギセル。
チョウの一番手はツマグロヒョウモンのオスでした。
草原のチョウ「ジャノメチョウ」もいました。
森と草原の境にはムラサキシジミや。
メスグロヒョウモンのメスも飛んでいました。
平戸市にはクロの仲間がいるらしいのですが、このチョウかな。ここにいたのではないので、名前はパス。
もしクロの仲間だったら捕獲禁止です。罰金は一千万円に改正しましょう。
風が強めだったので、トンボの写真はぶれて残念な結果に。ナツアカネが止まっていましたが…。
シオカラトンボは縦に止まってました。うまくいった。
道にマイマイカブリが出てきました、と思った瞬間。
死んでしまいました。それとも死んだふり?あれれ、わしなにもやっとらんで。(おろおろ)
川内峠から歩いて平戸市街に戻りました。朝、見学したザビエル記念教会の塔が見えました。ヤマヤとしては満足です。
今回はおまけ付き。
登山のあと、少しだけ教会に巡礼をしてきました。
平戸島の中程に宝亀教会があります。宝亀教会の外観は個性的で雰囲気はラテン系。でも中に足を踏み入れるとコウモリ天井の荘厳な雰囲気でした。
宝亀教会とは雰囲気ががらっと変わって、白い尖塔がいかにも長崎らしい紐差教会も行ってきました。この教会も教会建築の第一人者鉄川与助氏が建てたもので、鉄筋コンクリート製だそうです。
紐差教会の内部は白を基調とした花の浮彫が見事な折上天井で、すごーく荘厳で美しいのですが、ここも現役の教会なので自主規制。この玄関のステンドグラスは、内部のものと同じ模様でした。
クロを探す旅はまだまだ続きます。
朝飯前に平戸の町並みを散歩しました。まずは平戸の街中にそびえるザビエル記念教会を見学しました。左右非対称の尖塔が個性的な華麗な教会です。日本にキリスト教をもたらしたフランシスコ・ザビエルは平戸に3回来たそうです。
教会からの帰り道は「寺院と教会の見える道」を通りました。この道は平戸の代表的な景観の一つです。
さらに代表的な景観の一つに川内峠があります。川内峠には「海抜0mから登ろう。」とバス停、川内峠登山口から出発しました。ヤマヤの心意気。
草原の山、川内峠は、家畜の飼料用のために木を切り開いて作ったそうです。周りには戦時非常食用にマテバシイの林が植えられているそうです。
登山道は田んぼや畑、植林地を抜けて、西海国立公園に指定されている川内峠にトウチャコ。
川内峠の三角点です。見晴らしも最高です。
この時期、草原も秋の花盛りとなりました。先ずは秋の七草の一つ「オミナエシ」の花が風に揺らいでいました。
各地で絶滅が心配されている在来種「ヒメシオン」も草原の花。
ヒヨドリバナの仲間も草原の花です。
背の高いキセワタの花にはアゲハをはじめ、たくさんの昆虫が吸蜜に訪れていました。
平戸の草原のヤマラッキョウの仲間はまだ堅いツボミでした。もしこのツボミが平戸の固有種だったら絶滅が心配されています。
ツボミがタヌキの尾っぽのようなことからタヌキマメというそうです。
草原を彩るアザミの花がたくさん咲いていました。
艶やかなフウロソウの仲間も咲いていました。
シバハギは見つけるのがたいへんでした。
南蛮船の寄港地平戸の丘の上に咲いていたナンバンギセル。
チョウの一番手はツマグロヒョウモンのオスでした。
草原のチョウ「ジャノメチョウ」もいました。
森と草原の境にはムラサキシジミや。
メスグロヒョウモンのメスも飛んでいました。
平戸市にはクロの仲間がいるらしいのですが、このチョウかな。ここにいたのではないので、名前はパス。
もしクロの仲間だったら捕獲禁止です。罰金は一千万円に改正しましょう。
風が強めだったので、トンボの写真はぶれて残念な結果に。ナツアカネが止まっていましたが…。
シオカラトンボは縦に止まってました。うまくいった。
道にマイマイカブリが出てきました、と思った瞬間。
死んでしまいました。それとも死んだふり?あれれ、わしなにもやっとらんで。(おろおろ)
川内峠から歩いて平戸市街に戻りました。朝、見学したザビエル記念教会の塔が見えました。ヤマヤとしては満足です。
今回はおまけ付き。
登山のあと、少しだけ教会に巡礼をしてきました。
平戸島の中程に宝亀教会があります。宝亀教会の外観は個性的で雰囲気はラテン系。でも中に足を踏み入れるとコウモリ天井の荘厳な雰囲気でした。
宝亀教会とは雰囲気ががらっと変わって、白い尖塔がいかにも長崎らしい紐差教会も行ってきました。この教会も教会建築の第一人者鉄川与助氏が建てたもので、鉄筋コンクリート製だそうです。
紐差教会の内部は白を基調とした花の浮彫が見事な折上天井で、すごーく荘厳で美しいのですが、ここも現役の教会なので自主規制。この玄関のステンドグラスは、内部のものと同じ模様でした。
クロを探す旅はまだまだ続きます。
タイツバ? ここで観察したのではないのですか??
ともかく、麗しい子ですねー
マイマイはどうして・・? 脚が2本欠損しているみたいなので弱っていたのですかね・・
(うちのマイマイは元気です^^)
by ぜふ (2014-12-09 23:26)
ぜふさん
ツバメシジミの仲間はここで撮ったのではありませんが、ここの近くで撮影しました。
マイマイカブリはどうしちゃったのでしょう。元気がなりよりです。
by アサギいろ (2014-12-10 21:08)