私の巡礼の年(佐世保・黒島編)(長崎キリシタン世界遺産)【カラスアゲハ、コミスジ、アカタテハ、ナミアゲハほか】 [長崎県]
9月の連休は昨年に引き続き、長崎でクロを探す巡礼の旅をしてきました。
このクロツバメシジミ(以下、クロ)は長野県産ですが、クロには山に生息するもの以外に海に生息するものもいるとのこと。海に生きるクロを探して前回は長崎県の北部を巡礼しましたが、今回は佐世保辺りをぶらぶら節(長崎ですから)してきました。
弓張岳に到着。ここは迷蝶が出没するらしいのですが、残念ながらいませんでした。
九十九島がよく見える展望台もチョウの影はありませんでした。
お腹がすいたので、佐世保バーガーでランチしました。
せっかくきたので、九十九島を巡る遊覧船に乗りました。
環境省の九十九島ビジターセンターに展示されているマップです。九十九島は西海国立公園に指定されています。
九十九島の一つ、横島は別名ライオン島と呼ばれているそうです。
狭い島と島の間をスリル満点に巡りますので、とても楽しい船旅です。
九十九島の多様な景観。
豊かな里海の景色です。豊漁を願い恵比寿様がまつられていました。
昆虫おじさんは九十九島で虫探し。
絶滅が心配されている海に生息するウミアメンボの一種、シオアメンボです。
水族館、海きららに入りました。水族館好きおじさんでもあります。
九十九島の海にはカブトガニが棲息しているそうです。
海きららの売りの一つ、クラゲがきれいに展示されていました。
クラゲの発光物質でノーベル化学賞を受賞した下村教授は佐世保出身だそうです。
九十九島の海岸には、海外ではセーラーといわれているコミスジがスイスイと飛んでいました。
クサギの花にはカラスアゲハが吸蜜に訪れていました。
夕暮れ近く、アオスジアゲハが上空を舞っていました。
夕日がきれいな九十九島ですが、明日からのチョウ探しの巡礼に備えるため、今日の日はさようなら。
佐世保の夜。駅近くの教会がライトアップされていました。
別の日、佐世保港の北にある相浦港から「フェリーくろしま」に乗って、九十九島最大の島、黒島に行ってきました。
九十九島の多様な島の一つ。
黒島天主堂に到着。管理人さんに断って素晴らしい天主堂を見学させていただきました。
黒島天主堂は国の重要文化財で「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」で、たぶん来年は世界遺産です。
天主堂近くにキバナコスモスや百日草のお花畑がありました。キバナコスモスでチャバネセセリが吸蜜していました。
別角度からパチリ。
アサガオの花でもイチモンジセセリが吸蜜していました。
アカタテハは百日草で吸蜜。
ナミアゲハも吸蜜。
クロアゲハも吸蜜。お目当てのクロは、クロアゲハのことではありません。
黒島からのフェリー最終便に乗り込みました。残念ながら黒島を含め佐世保周辺でクロを発見できませんでした。まだまだ巡礼の旅は続きそうです。
さて次はどこに行こう。
※「黒島の集落」は、2018年7月1日「長崎、天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成遺産として世界文化遺産に登録されました。※
このクロツバメシジミ(以下、クロ)は長野県産ですが、クロには山に生息するもの以外に海に生息するものもいるとのこと。海に生きるクロを探して前回は長崎県の北部を巡礼しましたが、今回は佐世保辺りをぶらぶら節(長崎ですから)してきました。
弓張岳に到着。ここは迷蝶が出没するらしいのですが、残念ながらいませんでした。
九十九島がよく見える展望台もチョウの影はありませんでした。
お腹がすいたので、佐世保バーガーでランチしました。
せっかくきたので、九十九島を巡る遊覧船に乗りました。
環境省の九十九島ビジターセンターに展示されているマップです。九十九島は西海国立公園に指定されています。
九十九島の一つ、横島は別名ライオン島と呼ばれているそうです。
狭い島と島の間をスリル満点に巡りますので、とても楽しい船旅です。
九十九島の多様な景観。
豊かな里海の景色です。豊漁を願い恵比寿様がまつられていました。
昆虫おじさんは九十九島で虫探し。
絶滅が心配されている海に生息するウミアメンボの一種、シオアメンボです。
水族館、海きららに入りました。水族館好きおじさんでもあります。
九十九島の海にはカブトガニが棲息しているそうです。
海きららの売りの一つ、クラゲがきれいに展示されていました。
クラゲの発光物質でノーベル化学賞を受賞した下村教授は佐世保出身だそうです。
九十九島の海岸には、海外ではセーラーといわれているコミスジがスイスイと飛んでいました。
クサギの花にはカラスアゲハが吸蜜に訪れていました。
夕暮れ近く、アオスジアゲハが上空を舞っていました。
夕日がきれいな九十九島ですが、明日からのチョウ探しの巡礼に備えるため、今日の日はさようなら。
佐世保の夜。駅近くの教会がライトアップされていました。
別の日、佐世保港の北にある相浦港から「フェリーくろしま」に乗って、九十九島最大の島、黒島に行ってきました。
九十九島の多様な島の一つ。
黒島天主堂に到着。管理人さんに断って素晴らしい天主堂を見学させていただきました。
黒島天主堂は国の重要文化財で「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」で、たぶん来年は世界遺産です。
天主堂近くにキバナコスモスや百日草のお花畑がありました。キバナコスモスでチャバネセセリが吸蜜していました。
別角度からパチリ。
アサガオの花でもイチモンジセセリが吸蜜していました。
アカタテハは百日草で吸蜜。
ナミアゲハも吸蜜。
クロアゲハも吸蜜。お目当てのクロは、クロアゲハのことではありません。
黒島からのフェリー最終便に乗り込みました。残念ながら黒島を含め佐世保周辺でクロを発見できませんでした。まだまだ巡礼の旅は続きそうです。
さて次はどこに行こう。
※「黒島の集落」は、2018年7月1日「長崎、天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成遺産として世界文化遺産に登録されました。※
シオアメンボはまだ会ったことがないかもしれません。
甘いのかしょっぱいのかとても興味があります^^
by ぜふ (2015-10-02 21:33)
ぜふさん。
きっとみたらし団子のように甘辛いのかと思います。
by アサギいろ (2015-10-03 20:51)