私の巡礼の年(外海編)(長崎キリシタン世界遺産)【カラスアゲハ、アオスジアゲハ、ルリシジミ、クロマダラソテツシジミ】 [長崎県]
長崎の海岸に生息するチョウの一種クロ●バメ●ジミ(クロと呼びます。)を探す旅の話しです。
長崎市にある大浦天主堂。西洋建築物では数少ない日本の国宝で、来年はたぶん世界遺産です。今回は長崎市でクロを探す旅をしました。
大浦天主堂は長崎の地で殉教した日本二十六聖人のために建てられたそうです。殉教した丘には二十六聖人の殉教の碑が建っていました。
平和を願って「平和祈念像」にも行ってきました。
長崎駅からバスに乗って外海(そとめ)の海岸に行き、クロを探す旅をしました。旧の外海町は長崎市と合併しましたので、今は貴重なマンホールの蓋です。
外海にある「長崎市外海子ども博物館」に外海地域にいるチョウが紹介されていました。その中にクロがいました。
一部の海岸にはクロの食草がまばらに生えていました。クロに逢いたい。
外海の海岸の向こうに角力灘が広がり、九州最後の炭坑跡が見学できる「池島」が浮かんでいました。(レンズの汚れが写ってしまいました。ご容赦願います。以下同様)
大野教会堂に到着しました。小さな教会ですが、個性的な姿は国の重要文化財で、世界遺産候補です。
角力灘の海を背景に聖母像が建っていました。
大野教会堂の庭に咲いていたヒガンバナにカラスアゲハが吸蜜に訪れていました。
カラスアゲハはヒガンバナがお好きなようです。
次に大野教会堂の南にある出津(しつ)に行きました。出津にある歴史の道を出津教会堂に向かって進みました。
出津の歴史の道の石垣でヤマトシジミが産卵していました。
クロと名前も姿も紛らわしいクロマダラソテツシジミがいました。もともとは南洋のチョウですが、ここまで生息域を広げているようです。
名残りのタカサゴユリが咲いていました。
出津教会堂の若々しい聖母様。出津教会堂とその関連施設も世界遺産の候補です。
外海の海岸でクロ探しをしました。
磯に降りましたが、急に日が陰ってしまいチョウはいませんでした。
違う場所の磯でもクロはいません。今回もクロに巡り逢うことはかないませんでした。
磯ではアオスジアゲハが吸蜜していました。
ルリシジミもいました。シジミチョウの仲間はなんでもクロに見えてしまいます。
外海にある黒崎永田湿地自然公園でチョウ探し。止まらないキチョウの仲間がいましたが、写真はバスの乗車時間が迫っており、時間切れのためパスしました。
海岸沿いの所々には海を渡るチョウが飛んでいました。
遠藤周作の文学碑「沈黙の碑」が建てられていました。
遠藤周作文学館が見晴らしのいい丘に立っていました。「狐狸庵先生。お懐かしい。」
黒崎教会は赤れんがで建てられていました。聖母様が出迎えてくれます。
長崎の街に戻りました。夕暮れの出島に繰り出しました。
夜。長崎の中華街は中秋節を迎えていました。空は満月ではないけど、大きな月が浮かんでいました。
満月に模した黄色いランタンが通りに灯り、とてもきれいでした。
盛りだくさんの中秋の名月のお供え物。
月の女神アルテミスの化身オオミズアオ。月はいったん死でまた満ちる。
いつまでクロを探す巡礼の旅が続くのだろう。
※「大浦天主堂」長崎市、「外海の大野集落」長崎市及び「外海の出津集落」長崎市は2018年7月1日「長崎、天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成遺産として世界文化遺産に登録されました。※
長崎市にある大浦天主堂。西洋建築物では数少ない日本の国宝で、来年はたぶん世界遺産です。今回は長崎市でクロを探す旅をしました。
大浦天主堂は長崎の地で殉教した日本二十六聖人のために建てられたそうです。殉教した丘には二十六聖人の殉教の碑が建っていました。
平和を願って「平和祈念像」にも行ってきました。
長崎駅からバスに乗って外海(そとめ)の海岸に行き、クロを探す旅をしました。旧の外海町は長崎市と合併しましたので、今は貴重なマンホールの蓋です。
外海にある「長崎市外海子ども博物館」に外海地域にいるチョウが紹介されていました。その中にクロがいました。
一部の海岸にはクロの食草がまばらに生えていました。クロに逢いたい。
外海の海岸の向こうに角力灘が広がり、九州最後の炭坑跡が見学できる「池島」が浮かんでいました。(レンズの汚れが写ってしまいました。ご容赦願います。以下同様)
大野教会堂に到着しました。小さな教会ですが、個性的な姿は国の重要文化財で、世界遺産候補です。
角力灘の海を背景に聖母像が建っていました。
大野教会堂の庭に咲いていたヒガンバナにカラスアゲハが吸蜜に訪れていました。
カラスアゲハはヒガンバナがお好きなようです。
次に大野教会堂の南にある出津(しつ)に行きました。出津にある歴史の道を出津教会堂に向かって進みました。
出津の歴史の道の石垣でヤマトシジミが産卵していました。
クロと名前も姿も紛らわしいクロマダラソテツシジミがいました。もともとは南洋のチョウですが、ここまで生息域を広げているようです。
名残りのタカサゴユリが咲いていました。
出津教会堂の若々しい聖母様。出津教会堂とその関連施設も世界遺産の候補です。
外海の海岸でクロ探しをしました。
磯に降りましたが、急に日が陰ってしまいチョウはいませんでした。
違う場所の磯でもクロはいません。今回もクロに巡り逢うことはかないませんでした。
磯ではアオスジアゲハが吸蜜していました。
ルリシジミもいました。シジミチョウの仲間はなんでもクロに見えてしまいます。
外海にある黒崎永田湿地自然公園でチョウ探し。止まらないキチョウの仲間がいましたが、写真はバスの乗車時間が迫っており、時間切れのためパスしました。
海岸沿いの所々には海を渡るチョウが飛んでいました。
遠藤周作の文学碑「沈黙の碑」が建てられていました。
遠藤周作文学館が見晴らしのいい丘に立っていました。「狐狸庵先生。お懐かしい。」
黒崎教会は赤れんがで建てられていました。聖母様が出迎えてくれます。
長崎の街に戻りました。夕暮れの出島に繰り出しました。
夜。長崎の中華街は中秋節を迎えていました。空は満月ではないけど、大きな月が浮かんでいました。
満月に模した黄色いランタンが通りに灯り、とてもきれいでした。
盛りだくさんの中秋の名月のお供え物。
月の女神アルテミスの化身オオミズアオ。月はいったん死でまた満ちる。
いつまでクロを探す巡礼の旅が続くのだろう。
※「大浦天主堂」長崎市、「外海の大野集落」長崎市及び「外海の出津集落」長崎市は2018年7月1日「長崎、天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成遺産として世界文化遺産に登録されました。※
教会巡りの旅、長崎は異国情緒があっていいですね♪
国産のクロちゃんにも巡り会えますように^^
by ぜふ (2015-10-04 07:20)
ぜふさん。
「人間がこんなに哀しいのに主よ海があまりに碧いのです。」遠藤周作沈黙の碑より
「海があまりに碧いとクロはいないみたいです。」哀しい人間の代表者より
by アサギいろ (2015-10-05 00:00)