秋の七草からこんにちは(フジバカマ2)【テングチョウ、イカリモンガ】 [長野県]
フジバカマが信州の蕎麦屋の庭に咲いていました。その花にイカリモンガが吸蜜していました。
(テングチョウからまた訂正させていただきます。おい、怒りモンになるぞー。 すみません。)
フジバカマの野生種は絶滅危惧種です。しかし元来古い時代に中国から来た帰化植物です。秋の七草はホントはフジバカマではなくてヒヨドリバナではないかとネットで見たことがあります。箱根の草原では他の七草と並んでヒヨドリバナが咲いています。野生のフジバカマは見たことがありません。
テングチョウの仲間は日本ではこの1種類だけが知られています。顔に特徴がありますので、他のチョウと見誤ることがありません。チョウとしては原始的特長を備えているそうです。(こんなこと書いていて間違えました。)
翅を閉じると枯葉にそっくりです。これなら冬の枯葉の中に紛れ込んでもわかりませんね。テングチョウは成虫で冬を越します。(これからはテングチョウです。)
顔が長く見えることからイメージが天狗の長い鼻にそっくりです。それでテングチョウとなりました。
翅を開くときれいな赤い斑があります。
フジバカマのイカリモンガは10月中旬、テングチョウは5月初旬に東丹沢で撮影しました。
他のテングチョウの記事
http://blog.so-net.ne.jp/asagi-iro/2006-10-27
テングチョウのone point
テングチョウは光るものに集まることがあります。秋の丹沢の林道で駐車していた自動車のホイールの中やバンパーにいました。なぜ光るものが好きかは図鑑に書いてありませんでした。
タグ:テングチョウ
コメント 0