猫の目のように・・いや・・さらに【スギタニルリシジミ】 [群馬県]
4月中旬、ミツバツツジで有名な西上州、烏帽子岳に登ってきました。
本来なら満開のミツバツツジに出会えるはずでしたが、一輪も咲いていませんでした。
行き帰り同じ道ですが、お昼前の帰り道、気温の上昇とともに渓流沿いの登山道に
たくさんのシジミチョウの仲間が飛んでいました。
ルリシジミとスギタニルリシジミは、主な違いは単なる色。
白っぽいのがルリシジミ、灰色ぎみがスギタニルリシジミ
さて、このチョウはルリシジミ?それとも・・・?
私としてはスギタニルリシジミであって欲しいのですが、何度見てもわかりません。
どこにいるのかわかりにくいのですが、ネコノメソウで吸蜜していました。
猫の目ならぬ、眼を皿にしてもよくわからん。
スギタニルリシジミのone point
成虫は春の4月から5月しか出現しないようです。また山地の樹林帯の渓流沿いにいるようです。これらの条件と一応一致しますが、活動範囲の広いルリシジミもいるようです。ルリちゃんは強い。幼虫はトチノキの花や蕾を食べます。トチノキに執着しています。ところで、スギタニとは、杉谷先生(敬意をはらって。でも詳しいことは知りません。)のことで、杉林のある渓流のこと(地名)ではないようです。神奈川県でも丹沢の奥深い渓流沿いに生息しているようです。ちなみの群馬県が公認しているわけではありませんが、群馬県の県チョウです。
タグ:スギタニルリシジミ
2006-06-21 05:23
nice!(2)
コメント(2)
トラックバック(0)
シジミチョウの仲間は、とまっていると
あんまり惹かれないのですが実は
小さくてキレイなんですよね^^
by tan-daily_blog_nature (2006-06-21 16:12)
もすたんさんコメント、nice!ありがとうございます。夏になったので、大型チョウを載せたいのですが、ゼフィルスの仲間もいるし、セセリだって・・。
それから、三崎日記は少し有名なゲームソフト「トロの休日」と関係ありません。でも三崎の街はまったくかわっていません。旅館の玄関にはトロが記念に飾ってあるし、マグロ料理の店の親父さんは相変わらずちょんまげに下駄をはいています。ちょっとおかしな街です。
。
by あさぎいろ (2006-06-21 22:58)