蒼海にスカシユリと青い稲妻【アオスジアゲハ】

私は野生のユリが好きです。伊豆半島はまだまだ野生のユリの群落が点点と残っています。
去年の７月初旬、伊豆白浜海岸の岸壁にはスカシユリが満開でした。

すぐ近くにはヤブガラシやハマウドの花が咲いていて、アオスジアゲハがたくさん飛んでました。

アオスジアゲハは絶えず翅を動かし、じっとしていることがなく、驚かすとその飛翔能力の高さから
あっという間に視界から消えます。まるで青い稲妻が一瞬のうちに通り過ぎて行くようです。

ここではみんなが仲良く蜜を吸っていました。夏の海風が気持ちいいのかな。

ホントはスカシユリの留まって蜜を吸ってくれればと思うのですが、こればっかは・・・
なんでみんな（アオスジアゲハ）、貧乏蔓（ヤブガラシ）が好きなんじゃ。

他のアオスジアゲハの記事
http://blog.so-net.ne.jp/asagi-iro/2006-08-15

アオスジアゲハのone point
アオスジアゲハの幼虫はクスノキを食べていますが、樟脳はクスノキからできます。樟脳ってもしかして・・・。カンフル剤！

タグ：アオスジアゲハ