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昆虫のニラミはちょっと怖い【オオムラサキ】 [山梨県]

オオムラサキが羽化していますと新聞に載っていました。
オオムラサキは日本の国蝶。その青く輝く風格はそこらのチョウにないものがあります。
テンパっているときは、スズメぐらいの小鳥なら平気で体当たりを食らわせます。
負けないぞ!っていいながら、木の上のほうでニラミを効かせています。

山梨県北杜市にある北杜市オオムラサキセンターはオオムラサキの生態観察館があり
オオムラサキが放し飼いされています。ちょっとザンネンなのはオスの翅の先が擦り切れていること。きれいな翅なのに・・・闘争心旺盛の性格が災いしているのか?

翅が青いのはオスのみです。メスはオスよりひとまわり大きく、翅は青くなりません。

敷地内の雑木林にはクヌギの木があって、樹液を求めて野生のオオムラサキが飛んできます。
野生のオオムラサキは翅の先まできれいです。
しかし、そのとなりにはオオスズメバチがニラミを効かせていますので、気をつけてください。

北杜市オオムラサキセンターのホームページはこちら
http://www.city.hokuto.yamanashi.jp/~oomurasaki/index.html

他のオオムラサキの記事
http://blog.so-net.ne.jp/asagi-iro/2006-07-22

オオムラサキのone point
オオムラサキは日本の国蝶ですが、朝鮮半島、中国、ベトナムなど東アジア特産種として、国外にもいます。北杜市オオムラサキセンターには諸外国のオオムラサキの標本が飾ってあるので、比べてみてください。しかし、本物が一番きれいです。


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