アイビールックのチョウ(その2)【シータテハ】 [長野県]
昔、流行ったアイビーファッションに、アルファベットのエンブレムの付いたレタードカーディガンがありました。当時のメンクラの特集号には横分けハンサムボーイがレタードカーディガンを着てさわやかに笑っていました。懐かしいなぁ。
この前のエルタテハについで、エンブレムをつけたチョウを紹介します。シータテハです。
学名が「SAMURAI」とつけられ、颯爽としたエルタテハと違って、もともと翅がちぎれたような姿をしているので、どちらかというと「野武士」的なイメージである思います。
この方向で翅を見ると、白文字で”C”のエンブレムが目を引きます。
翅を広げても野武士的な野性味があります。
タイアザミが咲く頃、草原のチョウが活気づきます。でもアザミのとげはイタイよー。
シータテハのone point
シータテハとキタテハは翅裏にCの文字があり、似ているので、後翅の表にある青い☆の有無が決め手です。シータテハにはありません。シータテハの学名は”P c-album”です。キタテハの学名は”P c-aureum”と似ています。
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