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籠の中の孔雀【クジャクチョウ】 [山梨県]

まだまだ山梨県にある石割山山頂付近の草原のチョウの紹介が続きます。
ハンゴンソウの花で赤い派手なチョウが盛んに蜜を吸っていました。クジャクチョウです。

高原のチョウ、クジャクチョウは、学名では日本産亜種ゲイシャ(geisha)と呼ばれていると紹介されています。
その名のとおり、翅の表には芸者の着物を思わせるクジャクの装飾羽根の目玉模様を思わせる模様があり華やかです。
でも翅の裏は他のタテハの仲間と同様、枯葉を思わせる地味な色です。

タイアザミの花でも、翅をいっぱいに広げて、吸蜜していました。

ちょっと追いかけたら、タイアザミに囲まれたところに逃げ込みました。

タイアザミが痛くてこれ以上は追えません。あたかも自らは籠の鳥。

他のクジャクチョウの記事
http://blog.so-net.ne.jp/asagi-iro/2006-07-05

クジャクチョウのone point
クジャクチョウは国内では主に北海道、東北、中部、関東の一部の山地に生息しています。国外ではユーラシア大陸北部に広く分布していて、ヨーロッパにもいます。


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