「チョウと花の写真」のブログ【スジグロシロチョウ】 [長野県]
八ヶ岳の花は今回が最後です。硫黄岳の山頂はだだっ広くて、天気が悪い時は迷いやすいところです。
硫黄岳は爆裂火口が残る古い火山で、火山性砂礫の山です。ガスが切れて、山頂が見えました。
赤岩ノ頭は白い砂が表層を覆っていて、日光の反射でまぶしいくらいでした。
その赤岩ノ頭で、突然、ガスが切れて、赤岳、横岳の稜線のパノラマが見えました。
硫黄岳の西側のお花畑からの花です。
イワカガミは麓から山頂までずっと咲いていました。ピンクの綺麗な花は眺めて飽きることはありません。
バイカオウレンは大群落を作っていました。
ミヤマシオガマは、稜線の所々に紫の綺麗な花を咲かせていました。
ミヤマダイコンソウは葉が丸いのが特徴です。黄色い花はたくさんあって紛らわしいのですが、この種は葉で区別できます。
この山行で唯一、撮影できたのが、このチョウです。スジグロシロチョウのオスでした。下り道の沢との出会いにチョウが飛んでいたので、あわてて撮りましたが、こんな写真しか撮れませんでした。
このチョウは玉原高原のチョウです。今回は、「蝶と花の写真」のブログではなく、「チョウ?と花の写真」のブログになってしまいました。
タグ:スジグロシロチョウ
イワカガミがず~っと咲いている道、バイカオウレンの花畑・・・なんて素敵な岩場の道・・・。
その黄色い花は・・・似ているの多いですね。葉っぱを見ても・・・私には分かりません~。
アサギいろさんの観察力を見習わないと!
by (2007-07-18 08:29)
若い頃(30代~40代頃)ボーイスカウトのリーダーをやっておりまして、高い山にも随分登りました。
しかし、私にはあの「きつさ」はダメでした。
高山植物に詳しいリーダーがいて、「コレはナニナニ、あれはナニナニ」と子供達に教えていましたが、「へ~、よくしってるなぁ」と思うだけでしたね。
その時にもう少し覚えておけば良かったと思います。
イワカガミ・ミヤマシオガマ・・・なんとなく、懐かしい響きです。
by アキラ (2007-07-18 10:45)
こんにちは。
八ヶ岳縦走ゆっくり拝見しました。
見たことの無いたくさんの高山植物に感激です。
いつも眺めているだけの山ですが、今年はなんとしても登ってみたいと思いました。
ゆっくりお花を眺めていたら、何日かかるのかしら。
by mamire (2007-07-19 12:17)
稜線の眺め、いいですね~。
直接目にすると、感動ものですね(^^)
高山植物もほとんど分からないので、ただ美しさに見とれるばかりです。
by みね (2007-07-19 18:43)
こんばんは。
綺麗な写真ばかりでどれを褒めたら良いのか
解りません。
全部綺麗です。
by チャッピィー (2007-07-19 19:17)
八ヶ岳のには美しい花がたくさん咲いているんですね。私は体が弱くあまり外出はできません。だからインターネットでいろいろなところへ行っています。今日はアサギいろさんのブログを見て八ヶ岳へいけました。ありがとう。
by パソコン少女 (2007-07-19 20:31)
こぎんさま。イワカガミにも何種類かあるそうで、こだわる人はこだわっているようです。それからバイカオウレンとしましたが、咲いている環境が図鑑の解説と一致していないのでちょっと自信がありません。というように高山植物の種類はたくさんあって、しかも毎日見ていないので、えらそうに書いていますが・・・・ごめんなさいです。
by あさぎいろ (2007-07-19 23:10)
アキラさん。わたしも「カブスカウトの歌」をうたえます。
「カブスカウトだ。カブスカウトだ。僕たちは、まじめにしっかりやります。
カブスカウトだ。カブスカウトだ。僕たちは、カブ隊のさだめを守ります。」
by あさぎいろ (2007-07-19 23:16)
mamireさん。陰ながら応援します。普通の縦走は2泊3日ですが、うまくコースを絞れば1泊2日、近くにお住まいのようなので、赤岳、硫黄岳とひとつの山に絞れば、日帰りだって可能でしょう。お花を眺めながらでしたらそのひとつの山コースを1泊2日で回られたらいかがでしょうか。
by あさぎいろ (2007-07-19 23:25)
みねさん。わたしもみねさんの写真に見とれるばかりです。みねさんの写真をみるとカメラじゃない、ウデだ、と思いしらされます。
by あさぎいろ (2007-07-19 23:28)
チャッピーさん。われながらピンボケだなぁと感心することしきりです。技術を磨くには、撮って撮りまくっていますが、こればかりはセンスのなさが光ります。ぴか一!
by あさぎいろ (2007-07-19 23:32)
パソコン少女さま。はじめまして。パソコン少女さんは次にどこに行きたいですか。銀座、赤坂、六本木は勘弁してください。神奈川県内で体が弱くてもいける所のお勧めは鎌倉なんていかがでしょう。とくに神奈川県立美術館から源平池を見ると翡翠のように美しいカワセミと怪獣ガメラのようなスッポンがいます。スッポンは池の主なので食べないように・・
by あさぎいろ (2007-07-19 23:44)
僕は染物を志しています。いろいろな色に挑戦しているんですが、なんといっても藍の奥深さに心を奪われています。色についていろいろ調べていたらアサギいろというこのページにあたりました。なぜ「アサギいろ」が蝶なんですか?確か、浅木まだらという美しい毒蛾がいますね。アサギいろさんはその蝶がすきなんですか。
by 藍 (2007-07-21 14:43)
藍さん。はじめまして。マッチプレーは残念でしたね。
さて、浅葱色は宝石のアクアマリンと同じ色です。またアクアマリンは私の誕生石です。そしてアサギマダラはロマン溢れるチョウです。
さらに、アクアマリンといえば海。我がベイスターズは日本一奪還めざし、絶好調!!、マリノスもナビスコカップ優勝間違いないでしょう!!!
藍さんも次回は優勝めざしてがんばってください。応援しています。
by あさぎいろ (2007-07-24 22:57)