毒があってもきれいなものは・・・【アサギマダラ】

今日も入笠山のチョウです。



アサギマダラは久々の登場です。
アサギマダラが登場すると、次からブログで紹介するチョウが
なんか霞んじゃうような気がします。



浅葱色（ライトインディゴブルー）の翅は、それだけで吸い込まれそうです。



「美人には毒がある。」アサギマダラの体内には鳥が食べてもおいしくない毒成分があるようです。



でも、きれいなものには人は弱い。クレオパトラしかり、楊貴妃しかり・・・



すぐ近くにはウバユリが咲いていました。
ウバユリは大きいだけで、花にはとくに特徴はありません。
根に含まれるデンプンはおいしいそうですが・・
アサギマダラとは逆ですね。

タグ：アサギマダラ

コメント 4

私の個人的偏見によれば、この蝶が一番綺麗だと感じています。
毒があるとは知りませんでした。
by アキラ (2008-09-11 15:12) 

私もアサギマダラに初めてあった時の感激はわすれられません。
ヒラヒラと目の前を横切り、手が届きそうで届かない、そんな間合いをちゃんと知ってる。
今日、山梨の本屋さんで『山梨の色々 』見つけました。
でも、蝶々だけなかったので、注文しましま。
教えてくださってありがとうございました。
by ｍａｍｉｒｅ (2008-09-13 22:17) 

アキラさん。
わたしもアサギマダラの優美さには、いつもほれぼれです。
先日、ある公園の掲示板に「珍しいアサギマダラ」と写真が張ってありました。アサギマダラはごく普通のチョウでちっともめずらしくないと思いますが・・
by アサギいろ (2008-09-14 20:50) 

mamireさん。
山梨県のチョウの中には貴重な種類のものがたくさんいます。
たとえば大好きなヒメシロチョウは、南関東では神奈川県と山梨県の県境にしかいませんが、山梨県にまだ複数の生息地があるようです。そのほか環境省の絶滅危惧種がまだ生き残っています。これらのチョウに一目でもお会いしたいものです。
by アサギいろ (2008-09-14 21:44)