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ハブの野原いっぱいに【ネッタイアカセセリ】 [沖縄県]

9月の石垣島にあるバンナ公園にいたチョウの話しの続きです。

バンナ公園のヤシの木.jpg

熱帯に属する石垣島。ヤシの木々も立派なモンばっかしです。

チョウ園の湿地帯.jpg

バンナ公園蝶園でも珍しいチョウが現れるのは、毒蛇のハブがいかにもいそうな湿地帯です。
あちこちにハブ注意の看板が立っていました。ハブはヤッパ怖いです。

ネッタイアカセセリ開翅.jpg

でも怖がってばかりはいられません。「ハブの野原入らずんば、チョウを得ず。」(誰が言った?)
本土のキマダラセセリにそっくりなチョウが飛んでいました。ネッタイアカセセリです。

ネッタイアカセセリ開翅横.jpg

ネッタイアカセセリは名前の通り、熱帯の八重山諸島でしか見られないそうです。
図鑑によると八重山諸島が熱帯に生息するこのチョウの北限だそうです。
ちなみに八重山諸島にはキマダラセセリがいないそうです。

ネッタイアカセセリ吸蜜.jpg

小さなセセリでも鮮やかな黄土色の体表が熱帯に来たことを実感させますが・・熱帯のハブも怖い・・・

イシガキトカゲ.jpg

同じく八重山の固有種(ここにしかいないってこと)青い尻尾がきれいなイシガキトカゲです。
バンナ公園の湿地帯で見かけましたが、同じ爬虫類でもハブに比べればかわいいものです。
(いっとき前々回に登場しましたが、オチの関係で、今回に配置換えとなりました。)
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