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おでかけルンルン(白馬物語)その2【ヒメギフチョウ】 [長野県]

白馬物語の続きです。

1白馬夕暮れ.jpg

白馬連山がよく見える麓の集落に夕暮れが訪れました。

2朝焼けのシロウマ.jpg

そして、翌朝、白馬岳のシロウマの雪形が赤く染まりました。
白馬岳にシロカキウマが現れる頃、麓の村は田んぼを代掻きして、田植えの時期を迎えます。

3五竜と唐松.jpg

男性的な五竜岳と大きな八方尾根を抱く唐松岳が代掻き後の田んぼの水面に映ります。
五竜岳には武田信玄で有名な武田家の家紋が・・

4五竜の武田菱.jpg

五竜岳の武田菱の雪形も田んぼの農作業開始の目印です。

5エンレイソウ.jpg

白馬岳の麓にある林の中の散歩道にはエンレイソウの花が咲いていました。

6雪解けの花々.jpg

林の中の日の当たる場所には春の雪解けの花々が咲き乱れます。
カタクリ、キクザキイチゲ・・・・などなど。

7ヒメギフカタクリ訪花.jpg

カタクリの花にはヒメギフチョウが吸蜜に訪れます。

8ヒメギフチョウ静止2.jpg

ヒメギフチョウは忙しく飛び回りますが、やっと止まったところを一枚パチリ。

9ヒメギフカタクリ吸蜜.jpg

白馬は、ヒメギフチョウとギフチョウが混生している珍しいところです。

10ウスバサイシンの花.jpg

ヒメギフチョウのいる林は、幼虫の食草ウスバサイシンが花を咲かせていました。

11フタバアオイ.jpg

同じところに生えているフタバアオイは水戸黄門の印籠の家紋でおなじみです。
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ぜふ

白馬の夕景、朝焼け、そして水面・・三様ともすばらしいですね。
そこにギフが舞う光景を見るとほっとします。
わたしもこの春、とある山の上で出会うことができました。

シロカキウマはどうしても判別できませんが、武田菱はわかりやすいですね^^
by ぜふ (2012-05-26 06:36) 

アサギいろ

ゼフさん。
たまたま天気が良かったので、絵はがき写真が撮れました。
白馬岳のシロカキウマは実は白馬ではなく、雪が溶けたところに現れる黒馬の雪形です。
その形が代掻き馬に似ていたので、代馬、代馬岳、白馬(シロウマ)岳、となって、いつの間にか白馬(ハクバ)岳となったらしいです。(受け売りです。)
by アサギいろ (2012-05-26 16:23) 

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