北海道で最強のもの【エゾシロチョウ】 [北海道]
エゾシロチョウは北海道のみで見られるチョウの代表選手です。北海道ではごく普通に飛んでおり、都市部でも見らるそうです。繁殖力はものすごく旺盛で、大量発生して、嫌われ者になるようです。そんなことを知らない内地のヒトは、モンシロチョウより大きいこの白いチョウを追い掛け回しました。
こんにちは。蜜をいただかせていただきます、てな感じ。
エゾスカシユリはチョウに花粉を運んでもらっています。
ようこそ。どうぞ心ゆくまで。てとこかな。
おじゃまします。けっこうなお味で・・。
この夏は寒かったので、原生花園には生命力旺盛なエゾシロチョウしかいませんでした。
この日は風が強かったのでクサフジの花にしっかりしがみついていました。
でも、よく見ると蜜吸ってますね。さすが・・どさんこの力強さ!!
専門家の間では本州に侵入しないのが不思議だといわれています。
いずれも小清水原生花園で。
同じ時期、斜里川の河口ではオジロワシが悠々と空を舞っていました。
まるで北海道で飛ぶものの最強は俺だといいたそうでした。
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エゾシロチョウのone point
北海道の白い大地から生まれていたような北海道特有種です。原生花園のお花畑で盛んに吸蜜している姿は大きめな白いチョウなので絵になります。北国の風物詩の一つでしょう。幼虫はサクラ類を食べるので、リンゴの害虫と言われていましたが、防除法が確立したようなので、それほど問題になっていないようです。幼虫は集団で生活し、そのまま越冬し、食樹を丸裸にしてしまうようです。いっぺんに羽化するので大量発生と人が驚くようです。
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