白樺と青空を写すチョウ【カバイロシジミ】 [北海道]
北海道といえば広大な牧場と白樺の林。海岸線に広がる原生花園。そして白い雲と青い空。
都会人にとってはあこがれるものがありますね。
そんな風景を写すチョウだと思います。去年北海道へ行ったとき撮りました。
カバイロシジミは北海道の草原を代表するチョウです。
翅の基部に北海道の青い空が写されていると思いません?
7月初旬、以久科原生花園で、花はエゾフウロ
この夏は、北海道なのに油断をしていました。薄着で出かけてしまい、寒くて、寒くて。
話は戻りますが、エゾキスゲと斜里岳は道東を代表する風景です。
オホーツク海とハマナスも同じくですね。小清水原生花園で。
思わず口ずさむ、♪知床の岬にハマナスの咲くころ・・・♪
年齢がばれる。
カバイロシジミのone point
本州の青森県にも生息しているようですが、北海道の原生花園を代表するチョウと思います。名前のカバイロ(樺色)は、ホントはメスの翅表の茶系色をいうらしく、翅裏の灰色が白樺の色っぽいと思うのは私の思い込みでした。写真を撮る時は「なんだルリシジミか。」と思いましたが、このブログでチョウを再鑑定していて、初めてカバイロシジミとわかったしだいです。今度、北海道の原生花園に行ったら、このかわいらしいシジミチョウに注意するようにしましょ。
タグ:カバイロシジミ
コメント 0