北海道ガーデン街道を行く(優しい風編)【エゾシロチョウ、ヒメウラナミジャノメ、フタスジチョウ、オオウラギンスジヒョウモン、ウラギンスジヒョウモン、ヒョウモンチョウ】 [北海道]
いつものことですみません。私のブログはチョウの観察記録ではないので、過去に行った旅で出会ったチョウの話しをさせていただくこともお許し願います。今回は初夏の北海道の話しです。
十勝川にかかる美しい橋の袂に「優しい風」という塑像があります。チョウのような女の子が大空に旅立つような…。今日はたくさんのチョウに出会えるでしょうか。
優しい風に吹かれてヤマボウシが咲いていました。
北海道ガーデン街道の一つ、紫竹ガーデンに行ってきました。ここでも「優しい風」が吹きますように。
紫竹ガーデンの寄せ植えです。
取材を受ける紫竹さん。紫竹ガーデンは紫竹さんが持つユルーイ雰囲気が、他のガーデンとはひと味違う売りのひとつです。
訪れたころはエゾシロチョウの発生時期と重なっていたので、花で吸蜜するエゾシロチョウを楽しめました。まずはナデシコの仲間の花で吸蜜中でした。
エゾシロチョウのオスの求愛はいつも激しいのですが、今回も猛烈にメスにアタック。
エゾシロチョウのメスは徹底的にオスの求愛を拒否します。初夏の出来事の一コマ。
エゾシロチョウが白い花で吸蜜していました。
紫竹ガーデンでヒメウラナミジャノメが吸蜜していました。
本州ではなかなかお目にかかれないフタスジチョウが、北海道では平地の紫竹ガーデンで飛んでいました。
紫竹ガーデンはこのようなサークルガーデンがいくつか並んでいます。紫竹ガーデンに優しい風が吹いていました。紫竹ガーデンには数回訪れていますので、以降に載せる花の開花時期が微妙に違っているのですが、優しい雰囲気でご容赦願います。
紫竹ガーデンのネギ坊主。
紫竹ガーデンのシャクヤクの花。
紫竹ガーデンの真っ赤なハマナス。
紫竹ガーデンのクレマチスは、ガーデンの売りのひとつです。
紫竹ガーデンのルピナスの通路。
紫竹ガーデンの入口にある、ゆるい雰囲気の看板。
紫竹ガーデン以外にも北海道で「優しい風」に吹かれてさまよいました。今回はヒョウモンチョウの仲間を紹介します。まずはその名もヒョウモンチョウが吸蜜しているとこをパチリ。ヒョウモンチョウの仲間は鑑別が難しい。
ギンボシヒョウモンも吸蜜していました。
オオウラギンスジヒョウモンでいいのかな。
オオウラギンスジヒョウモンのメス。
本州では絶滅危惧種のひとつウラギンスジヒョウモンもカセンソウに止まっているところをパチリ。
十勝川にかかる美しい橋の袂に「優しい風」という塑像があります。チョウのような女の子が大空に旅立つような…。今日はたくさんのチョウに出会えるでしょうか。
優しい風に吹かれてヤマボウシが咲いていました。
北海道ガーデン街道の一つ、紫竹ガーデンに行ってきました。ここでも「優しい風」が吹きますように。
紫竹ガーデンの寄せ植えです。
取材を受ける紫竹さん。紫竹ガーデンは紫竹さんが持つユルーイ雰囲気が、他のガーデンとはひと味違う売りのひとつです。
訪れたころはエゾシロチョウの発生時期と重なっていたので、花で吸蜜するエゾシロチョウを楽しめました。まずはナデシコの仲間の花で吸蜜中でした。
エゾシロチョウのオスの求愛はいつも激しいのですが、今回も猛烈にメスにアタック。
エゾシロチョウのメスは徹底的にオスの求愛を拒否します。初夏の出来事の一コマ。
エゾシロチョウが白い花で吸蜜していました。
紫竹ガーデンでヒメウラナミジャノメが吸蜜していました。
本州ではなかなかお目にかかれないフタスジチョウが、北海道では平地の紫竹ガーデンで飛んでいました。
紫竹ガーデンはこのようなサークルガーデンがいくつか並んでいます。紫竹ガーデンに優しい風が吹いていました。紫竹ガーデンには数回訪れていますので、以降に載せる花の開花時期が微妙に違っているのですが、優しい雰囲気でご容赦願います。
紫竹ガーデンのネギ坊主。
紫竹ガーデンのシャクヤクの花。
紫竹ガーデンの真っ赤なハマナス。
紫竹ガーデンのクレマチスは、ガーデンの売りのひとつです。
紫竹ガーデンのルピナスの通路。
紫竹ガーデンの入口にある、ゆるい雰囲気の看板。
紫竹ガーデン以外にも北海道で「優しい風」に吹かれてさまよいました。今回はヒョウモンチョウの仲間を紹介します。まずはその名もヒョウモンチョウが吸蜜しているとこをパチリ。ヒョウモンチョウの仲間は鑑別が難しい。
ギンボシヒョウモンも吸蜜していました。
オオウラギンスジヒョウモンでいいのかな。
オオウラギンスジヒョウモンのメス。
本州では絶滅危惧種のひとつウラギンスジヒョウモンもカセンソウに止まっているところをパチリ。
北海道ガーデン街道を行く(六花の森ハマナシ編)【カラスシジミ、アカマダラ、ミドリヒョウモン、メスグロヒョウモン、カバイロシジミ】 [北海道]
北海道に着いた日はいつもいい天気。翌日、フィールドに出ると悪天候。このパターンの連続です。
帯広空港に昼前に到着しました。麦秋に青い空と白い雲。内地人にとっては、北海道を感じる景色です。
フィールドに出るには中途半端な時間なので、この日は北海道ガーデン街道の一つ「六花の森」に行くことにしました。六花の森は帯広にあるお菓子屋さん(六花亭)の工場に隣接して設けられています。
六花の森に入りましょう。(6月下旬の頃の入口)
六花亭の包装紙の代表的な花の一つにハマナシ(ハマナス)があります。
ちょうどハマナシの花が見ごろでした。(7月中旬の頃)
六花の森はガーデン内を小川が流れており、水辺の風景も売りの一つです。水面に映る青空とハマナシの花がきれいでした。
芝生の広場の上には「考える人」のオブジェがあり、ハマナシの花との組み合わせが、北海道を感じさせる売りの一つです。
赤いハマナシの林の中に、白いハマナシが咲いていました。
ハマナシの花がまだ少なかった頃、夏模様のアカマダラがフキの葉に止まっていました。草花を踏まないように望遠でとりましたが、残念ながら画像が小さい。
夏模様のアカマダラです。アカマダラは北海道の特産種です。
アカマダラの翅表は、春は赤いまだら模様ですが、夏は黒くてまだら模様ではありません。しかし翅裏は赤い地図のような模様です。
六花の森に戻りましょう。小川の岸辺にトラノオが咲いていました。
カラスシジミがトラノオで吸蜜していました。
カラスシジミがヒヨドリバナでも吸蜜していました。
岸辺のエゾアジサイの花が満開でとてもいい雰囲気でした。
エゾアジサイの花にミドリヒョウモンが飛んで来ました。一瞬の出来事です。
ヒョウモンの仲間はトラノオの花が大好きなようです。ネコ仲間のつながりのようです。
ミドリヒョウモンのいる岸辺の風景。爽やかな風が吹きます。
同じ岸辺にはメスグロヒョウモンのメスが吸蜜していました。
メスグロヒョウモンのメスの翅模様はヒョウモンではありません。
ハナショウブの花が咲いていました。ハナショウブのことを昔はアヤメと呼ぶことがあったようで、
六花亭の包装紙を手がけた坂本画伯もあやめと呼んでいました。
坂本画伯が手がけた六花亭の包装紙の花々の楽園に立ち、しばし見とれていました。今、咲いている花は、ハマナシ、アヤメ‥その他いろいろいろいろ。
十勝地方の歴史に刻まれる開拓民の会社「晩成社」の印がマルセイマークだそうです。六花亭のバターサンドでおなじみです。
十勝平野にはかつて国鉄広尾線が走っていました。いまも観光客が絶えない広尾線の愛の国(愛国駅)から幸福(幸福駅)へ進んで行きましょう。
愛国駅には、蒸気機関車が停車していました。
駅近くの川の岸辺にカバイロシジミがいました。メスの翅色は樺色です。
カバイロシジミのオスも翅を広げてくれました。
ヒメシジミが吸蜜していました。
ヒメシジミも翅を広げてくれました。
フウロソウの仲間でモンシロチョウが吸蜜していました。
鮮やかなオレンジ色のコウリンタンポポにエゾスジグロシロチョウが吸蜜していました。北海道ならではの組み合わせです。
幸福駅に停車しているディーゼル車はことし塗り直したそうです。オレンジ色が鮮やかです。
北海道のチョウに出会えて幸福でした。
幸福の鐘をたくさん鳴らしました。過ぎたるものは、なお及ばさるがごとし。翌日の悪天候はだれのせい。
六花亭帯広本店でお土産選びをしました。
今日もたくさん遊びました。六花亭のソフトクリームで明日からの元気を補給しましょう。
帯広空港に昼前に到着しました。麦秋に青い空と白い雲。内地人にとっては、北海道を感じる景色です。
フィールドに出るには中途半端な時間なので、この日は北海道ガーデン街道の一つ「六花の森」に行くことにしました。六花の森は帯広にあるお菓子屋さん(六花亭)の工場に隣接して設けられています。
六花の森に入りましょう。(6月下旬の頃の入口)
六花亭の包装紙の代表的な花の一つにハマナシ(ハマナス)があります。
ちょうどハマナシの花が見ごろでした。(7月中旬の頃)
六花の森はガーデン内を小川が流れており、水辺の風景も売りの一つです。水面に映る青空とハマナシの花がきれいでした。
芝生の広場の上には「考える人」のオブジェがあり、ハマナシの花との組み合わせが、北海道を感じさせる売りの一つです。
赤いハマナシの林の中に、白いハマナシが咲いていました。
ハマナシの花がまだ少なかった頃、夏模様のアカマダラがフキの葉に止まっていました。草花を踏まないように望遠でとりましたが、残念ながら画像が小さい。
夏模様のアカマダラです。アカマダラは北海道の特産種です。
アカマダラの翅表は、春は赤いまだら模様ですが、夏は黒くてまだら模様ではありません。しかし翅裏は赤い地図のような模様です。
六花の森に戻りましょう。小川の岸辺にトラノオが咲いていました。
カラスシジミがトラノオで吸蜜していました。
カラスシジミがヒヨドリバナでも吸蜜していました。
岸辺のエゾアジサイの花が満開でとてもいい雰囲気でした。
エゾアジサイの花にミドリヒョウモンが飛んで来ました。一瞬の出来事です。
ヒョウモンの仲間はトラノオの花が大好きなようです。ネコ仲間のつながりのようです。
ミドリヒョウモンのいる岸辺の風景。爽やかな風が吹きます。
同じ岸辺にはメスグロヒョウモンのメスが吸蜜していました。
メスグロヒョウモンのメスの翅模様はヒョウモンではありません。
ハナショウブの花が咲いていました。ハナショウブのことを昔はアヤメと呼ぶことがあったようで、
六花亭の包装紙を手がけた坂本画伯もあやめと呼んでいました。
坂本画伯が手がけた六花亭の包装紙の花々の楽園に立ち、しばし見とれていました。今、咲いている花は、ハマナシ、アヤメ‥その他いろいろいろいろ。
十勝地方の歴史に刻まれる開拓民の会社「晩成社」の印がマルセイマークだそうです。六花亭のバターサンドでおなじみです。
十勝平野にはかつて国鉄広尾線が走っていました。いまも観光客が絶えない広尾線の愛の国(愛国駅)から幸福(幸福駅)へ進んで行きましょう。
愛国駅には、蒸気機関車が停車していました。
駅近くの川の岸辺にカバイロシジミがいました。メスの翅色は樺色です。
カバイロシジミのオスも翅を広げてくれました。
ヒメシジミが吸蜜していました。
ヒメシジミも翅を広げてくれました。
フウロソウの仲間でモンシロチョウが吸蜜していました。
鮮やかなオレンジ色のコウリンタンポポにエゾスジグロシロチョウが吸蜜していました。北海道ならではの組み合わせです。
幸福駅に停車しているディーゼル車はことし塗り直したそうです。オレンジ色が鮮やかです。
北海道のチョウに出会えて幸福でした。
幸福の鐘をたくさん鳴らしました。過ぎたるものは、なお及ばさるがごとし。翌日の悪天候はだれのせい。
六花亭帯広本店でお土産選びをしました。
今日もたくさん遊びました。六花亭のソフトクリームで明日からの元気を補給しましょう。
ヒョウモンGO【カラフトルリシジミ、カラフトタカネキマダラセセリ、コチャバネセセリ、ギンボシヒョウモン、エゾシロチョウ】 [北海道]
ポ○モンGOが国内でも配信され、たいへんなことになっているようです。(ゲームブログではないので、検索されないようにしました。○にはケが入ります。)
北海道にはカラフトと名前がつくチョウが数種類いますが、いずれも北海道でしか出会うことができません。今回はカラフトから来たルリシジミに出会いたくて、帯広からバスに乗り、以前と同じ山に登ってきました。この日も登山口から山頂は全く見えません。前回と同じような天候です。
前回と同じように、針葉樹林帯の登山道にはゴゼンタチバナが咲いていました。
針葉樹の林床はコケで覆われており、その景色は苦しい登りの慰めになりました。
動物の尻尾のようなかわいいコケ。
葉緑素を持たない植物の一種、ギンリョウソウがニョッキリと頭を出していました。
針葉樹林帯を抜けると広葉樹の林となり、登山道沿いはハクサンシャクナゲが咲いてきれいでした。
広葉樹林帯を登る頃、なんとか霧が晴れて来たような…。登りも、天気も、もう少しです。
稜線に出ると白樺の林で、いかにも「北国に来ました」って感じ。
前回と同じように、山頂にとうちゃこ。
山頂を少し下った岩場の登山道沿いに生えていたエゾチドリ。
同じ場所にオオタカネバラが咲いていました。
エゾシオガマも咲いていました。
モイワシャジンも咲いていました。
山頂は相変わらず霧の中でしたが、コチャバネセセリがトカチフウロに止まっていました。
カラフトがつくチョウの第一弾。長い名前のカラフトタカネキマダラセセリがいました。
カラフトがつくチョウの第二弾。半分あきらめていたカラフトルリシジミを発見しました。
しかも翅を広げてくれました。
大雪山の高山蛾がいないかなと思い、いろいろなガの仲間を撮りまくりましたが、残念ながら普通種のオビカギバでした。
これもまた普通種のウンナンオオシロヒメシャクが、霧の中でジットしていました。
これってコケモモの実でしょうか。
一輪だけ発見したミヤマアキノキリンソウ。
キスジホソマダラはたくさんの花に止まっていました。アヤメの花にも来ていました。
とてもきれいなヒメキシタヒトリは内地では高山蛾ですが、北海道では普通種のようです。
下山後、登山口にある草原にギンボシヒョウモンが飛んでいました。
今回の旅でヒョウモンチョウの仲間をたくさん見かけました。その中にカラフトの名前がついたヒョウモンチョウがいないか探しましたが、残念な結果でした。ポ○モンGOならぬヒョウモンGOをしていました。
そういえば本物のナキウサギにも出会えませんでした。その代わりです。
北海道のウバユリは堂々としてきれいに咲いていました。
ベニバナイチヤクソウも咲いていました。隣に咲いているトカチフウロにもチョウがいましたが、今回はムシで。(表題が長くなるので。)
エゾシロチョウがトカチフウロの花を次から次に訪問していました。大型のチョウなので、とても絵になります。
レッドクローバーの花でエゾシロチョウが吸蜜していました。
然別湖にとうちゃこ。そこにもエゾシロチョウがいました。ヒョウモンGOの旅は続きます。
北海道にはカラフトと名前がつくチョウが数種類いますが、いずれも北海道でしか出会うことができません。今回はカラフトから来たルリシジミに出会いたくて、帯広からバスに乗り、以前と同じ山に登ってきました。この日も登山口から山頂は全く見えません。前回と同じような天候です。
前回と同じように、針葉樹林帯の登山道にはゴゼンタチバナが咲いていました。
針葉樹の林床はコケで覆われており、その景色は苦しい登りの慰めになりました。
動物の尻尾のようなかわいいコケ。
葉緑素を持たない植物の一種、ギンリョウソウがニョッキリと頭を出していました。
針葉樹林帯を抜けると広葉樹の林となり、登山道沿いはハクサンシャクナゲが咲いてきれいでした。
広葉樹林帯を登る頃、なんとか霧が晴れて来たような…。登りも、天気も、もう少しです。
稜線に出ると白樺の林で、いかにも「北国に来ました」って感じ。
前回と同じように、山頂にとうちゃこ。
山頂を少し下った岩場の登山道沿いに生えていたエゾチドリ。
同じ場所にオオタカネバラが咲いていました。
エゾシオガマも咲いていました。
モイワシャジンも咲いていました。
山頂は相変わらず霧の中でしたが、コチャバネセセリがトカチフウロに止まっていました。
カラフトがつくチョウの第一弾。長い名前のカラフトタカネキマダラセセリがいました。
カラフトがつくチョウの第二弾。半分あきらめていたカラフトルリシジミを発見しました。
しかも翅を広げてくれました。
大雪山の高山蛾がいないかなと思い、いろいろなガの仲間を撮りまくりましたが、残念ながら普通種のオビカギバでした。
これもまた普通種のウンナンオオシロヒメシャクが、霧の中でジットしていました。
これってコケモモの実でしょうか。
一輪だけ発見したミヤマアキノキリンソウ。
キスジホソマダラはたくさんの花に止まっていました。アヤメの花にも来ていました。
とてもきれいなヒメキシタヒトリは内地では高山蛾ですが、北海道では普通種のようです。
下山後、登山口にある草原にギンボシヒョウモンが飛んでいました。
今回の旅でヒョウモンチョウの仲間をたくさん見かけました。その中にカラフトの名前がついたヒョウモンチョウがいないか探しましたが、残念な結果でした。ポ○モンGOならぬヒョウモンGOをしていました。
そういえば本物のナキウサギにも出会えませんでした。その代わりです。
北海道のウバユリは堂々としてきれいに咲いていました。
ベニバナイチヤクソウも咲いていました。隣に咲いているトカチフウロにもチョウがいましたが、今回はムシで。(表題が長くなるので。)
エゾシロチョウがトカチフウロの花を次から次に訪問していました。大型のチョウなので、とても絵になります。
レッドクローバーの花でエゾシロチョウが吸蜜していました。
然別湖にとうちゃこ。そこにもエゾシロチョウがいました。ヒョウモンGOの旅は続きます。
北海道ガーデン街道を行く(風の足跡編)【エゾシロチョウ、ウラギンヒョウモン、ギンボシヒョウモン、モンシロチョウ、ヒメウスバアゲハ】 [北海道]
○HKのテレビ番組「こころ旅」のファンです。北海道旭川市にある射的山は、こころ旅ファンならば涙腺を刺激された記憶があると思います。射的山で見ることができる「風の足跡」を見たくて北海道に飛びました。
「風の足跡」を見るには北海道ガーデンの一つ「上野ファーム」に入場する必要があります。でも初夏の頃の上野ファームは、全てが「絵になる風景」でした。
上野ファームは、咲いている花を見分けやすいように写真に撮って展示していました。花の名前を知りたければここで調べられるようになっています。
まずはマザーボーダーの庭です。上野ファーム発祥のガーデンだそうです。
赤レンガの窓からマザーボーダーの庭の眺め。
白いケシの花が咲いていました。
エゾシロチョウがデージーの仲間の花で吸蜜していました。
同じエゾシロチョウがホウセンカの仲間の花で吸蜜していました。
バラの花にはハナムグリがウロウロしていました。
満開のバラの花がとてもきれいでした。
アカスジカメムシがこんにちは。
ミラーボーダーの庭。左右対称に花々が咲いている庭です。
サークルボーダーの庭。バラの花々がきれいでした。
ノームの庭です。真夜中に農作業を手伝ってくれるノームは、いまはこのハウスのなかで寝ているそうです。
「ノームの庭」は、新しくできたガーデンです。
ノームの家の屋根。ノームの庭にはたくさんのチョウが飛んでいました。
モンシロチョウがマツムシソウで吸蜜していました。
ギンボシヒョウモンもマツムシソウで吸蜜していました。
ウラギンヒョウモンがレッドクローバーで吸蜜していました。
ウラギンヒョウモンがアザミの仲間の花で吸蜜していました。
ノームの庭にある池です。
池の岸辺にはルリイトトンボが弱々しく飛んでいました。
上野ファームの「白樺の小道」を通って、今日の目的地に行きました。
それはこころ旅の名場面の一つである「射的山を登って「風の足跡」を見てみたい!」ということ。
射的山の入口に北海道の固有種「ヒメウスバシロチョウ(ヒメウスバアゲハ)」が飛んでいました。しかし風に乗って全然止まってくれなかったので、飛行写真しか撮れませんでした。
私の「風の足跡」を見つけました。
登る途中にノームの庭の全景を見渡せる展望台がありました。
射的山に吹く初夏の爽やかな風が「風の足跡」へのこころを掻立てていました。
射的山の中腹にあるルピナス咲く草原にはたくさんのチョウが風に乗って飛んでいました。しかし残念ながら止まることが無かったため、私の「風の足跡」として新たに刻むことができませんでした。
ヨツボシトンボが竿の先に止まっていました。
射的山山頂にとうちゃこ。こころ旅が撮影された頃より時期が早かったので、水田に吹く風で刻まれる「風の足跡」を見ることができませんでした。
射的山を後に次の場所に移動しました。でも私の「風の足跡」と出会うことができてとても満足な旅でした。
(ヒメウスバシロチョウとしましたが、もしかしたら内地にもいるウスバシロチョウかもしれません。その場合はご勘弁を。)
「風の足跡」を見るには北海道ガーデンの一つ「上野ファーム」に入場する必要があります。でも初夏の頃の上野ファームは、全てが「絵になる風景」でした。
上野ファームは、咲いている花を見分けやすいように写真に撮って展示していました。花の名前を知りたければここで調べられるようになっています。
まずはマザーボーダーの庭です。上野ファーム発祥のガーデンだそうです。
赤レンガの窓からマザーボーダーの庭の眺め。
白いケシの花が咲いていました。
エゾシロチョウがデージーの仲間の花で吸蜜していました。
同じエゾシロチョウがホウセンカの仲間の花で吸蜜していました。
バラの花にはハナムグリがウロウロしていました。
満開のバラの花がとてもきれいでした。
アカスジカメムシがこんにちは。
ミラーボーダーの庭。左右対称に花々が咲いている庭です。
サークルボーダーの庭。バラの花々がきれいでした。
ノームの庭です。真夜中に農作業を手伝ってくれるノームは、いまはこのハウスのなかで寝ているそうです。
「ノームの庭」は、新しくできたガーデンです。
ノームの家の屋根。ノームの庭にはたくさんのチョウが飛んでいました。
モンシロチョウがマツムシソウで吸蜜していました。
ギンボシヒョウモンもマツムシソウで吸蜜していました。
ウラギンヒョウモンがレッドクローバーで吸蜜していました。
ウラギンヒョウモンがアザミの仲間の花で吸蜜していました。
ノームの庭にある池です。
池の岸辺にはルリイトトンボが弱々しく飛んでいました。
上野ファームの「白樺の小道」を通って、今日の目的地に行きました。
それはこころ旅の名場面の一つである「射的山を登って「風の足跡」を見てみたい!」ということ。
射的山の入口に北海道の固有種「ヒメウスバシロチョウ(ヒメウスバアゲハ)」が飛んでいました。しかし風に乗って全然止まってくれなかったので、飛行写真しか撮れませんでした。
私の「風の足跡」を見つけました。
登る途中にノームの庭の全景を見渡せる展望台がありました。
射的山に吹く初夏の爽やかな風が「風の足跡」へのこころを掻立てていました。
射的山の中腹にあるルピナス咲く草原にはたくさんのチョウが風に乗って飛んでいました。しかし残念ながら止まることが無かったため、私の「風の足跡」として新たに刻むことができませんでした。
ヨツボシトンボが竿の先に止まっていました。
射的山山頂にとうちゃこ。こころ旅が撮影された頃より時期が早かったので、水田に吹く風で刻まれる「風の足跡」を見ることができませんでした。
射的山を後に次の場所に移動しました。でも私の「風の足跡」と出会うことができてとても満足な旅でした。
(ヒメウスバシロチョウとしましたが、もしかしたら内地にもいるウスバシロチョウかもしれません。その場合はご勘弁を。)
北海道ガーデン街道を行く(十勝ヒルズ編)【エゾスジグロシロチョウ、ヒメウラナミジャノメ、ジャノメチョウ、オオヒカゲ】 [北海道]
北海道のチョウ探し旅の3日目。この日も雨模様なので、チョウの撮影は無理とあきらめ、話題の北海道ガーデン街道の施設に行ってきました。
十勝ヒルズに到着です。十勝ヒルズの入口にある管理棟では、農場で収穫された作物やお土産品を売っていました。特に色とりどりのトマトに驚きました。
雨模様であまりパッとしなかったのですが、この洒落た建物、実はWCです。
園内に咲いていた花々です。北海道にいることを感じるルピナスの花がきれいです。
スプリングデージーの白い花にエゾスジグロチョウが吸蜜していました。
シソ科のハーブの花にエゾスジグロチョウが吸蜜していました。
ハコベの仲間の花にも蜜を求めて飛んでいました。雨でも陽気が暖かかったので、チョウが飛んでいたようでラッキー!
ノコギリソウにも来ていました。
セイヨウノコギリソウの花には色とりどりの品種があるようです。
花はヤマハハコと思われますが、ヒメウラナミジャノメが来ていました。
ジャノメチョウは葉の上でポツンとしていました。
別の日に見たオオヒカゲもついでに登場。ジャノメチョウの仲間としてコン二チワ。
十勝ヒルズの展望台にいたサトキマダラヒカゲ。ヒカゲチョウの仲間は、他のチョウと違って、それほどお花に来ません。このブログのコンセプトからヒカゲチョウの仲間をお見せする機会が少ないのですが、チョウの少ない雨の日なので堪忍。
十勝ヒルズは農場の作物も売りの一つのようなので、綺麗なジャガイモの花が咲いていました。紫芋の仲間でシャドークイーンという品種の花だそうです。
このジャガイモの花はメークイーンでいいのかな。
作物畑にブルーベリーが実っていました。
十勝ヒルズにある赤いスイレンの花が咲く池は「トンボ池」で、十勝ヒルズの売りの一つです。
雨の中、北海道に数種類生息する瑠璃色のイトトンボがいました。腹部の黒い模様と眼の模様からルリイトトンボかな。
このトンボはキタイトトンボかな。みんな似ているので、種類の同定がたいへんです。
濡れたシャクヤクの花もそれはそれでいい雰囲気です。
キンケイギクでいいのかな。
かわいい踊り子のような白いヤマボウシの花。
赤いヤマボウシの花は、フィールドでは見たことがありません。
農場で収穫された野菜を食べさせてくれるレストランは、展望が抜群だそうですが、
雨の日はそれほどでは・・。
北海道のチョウ探しの旅。次はどこに行きましょう。次は?
十勝ヒルズに到着です。十勝ヒルズの入口にある管理棟では、農場で収穫された作物やお土産品を売っていました。特に色とりどりのトマトに驚きました。
雨模様であまりパッとしなかったのですが、この洒落た建物、実はWCです。
園内に咲いていた花々です。北海道にいることを感じるルピナスの花がきれいです。
スプリングデージーの白い花にエゾスジグロチョウが吸蜜していました。
シソ科のハーブの花にエゾスジグロチョウが吸蜜していました。
ハコベの仲間の花にも蜜を求めて飛んでいました。雨でも陽気が暖かかったので、チョウが飛んでいたようでラッキー!
ノコギリソウにも来ていました。
セイヨウノコギリソウの花には色とりどりの品種があるようです。
花はヤマハハコと思われますが、ヒメウラナミジャノメが来ていました。
ジャノメチョウは葉の上でポツンとしていました。
別の日に見たオオヒカゲもついでに登場。ジャノメチョウの仲間としてコン二チワ。
十勝ヒルズの展望台にいたサトキマダラヒカゲ。ヒカゲチョウの仲間は、他のチョウと違って、それほどお花に来ません。このブログのコンセプトからヒカゲチョウの仲間をお見せする機会が少ないのですが、チョウの少ない雨の日なので堪忍。
十勝ヒルズは農場の作物も売りの一つのようなので、綺麗なジャガイモの花が咲いていました。紫芋の仲間でシャドークイーンという品種の花だそうです。
このジャガイモの花はメークイーンでいいのかな。
作物畑にブルーベリーが実っていました。
十勝ヒルズにある赤いスイレンの花が咲く池は「トンボ池」で、十勝ヒルズの売りの一つです。
雨の中、北海道に数種類生息する瑠璃色のイトトンボがいました。腹部の黒い模様と眼の模様からルリイトトンボかな。
このトンボはキタイトトンボかな。みんな似ているので、種類の同定がたいへんです。
濡れたシャクヤクの花もそれはそれでいい雰囲気です。
キンケイギクでいいのかな。
かわいい踊り子のような白いヤマボウシの花。
赤いヤマボウシの花は、フィールドでは見たことがありません。
農場で収穫された野菜を食べさせてくれるレストランは、展望が抜群だそうですが、
雨の日はそれほどでは・・。
北海道のチョウ探しの旅。次はどこに行きましょう。次は?
雨の幻影【コキマダラセセリ、オオチャバネセセリ、ツバメシジミ】 [北海道]
北海道は梅雨が無いといわれていますが、私の五月、六月の北海道チョウ探しの旅はいつも雨が降ります。
カラフトから来たらしいルリシジミ(グルで検索されないように…以下「カラ●リ」)を探しに大雪山系の山に行ってきました。時期は早いし、雲で山頂が隠れており、最悪の条件の中でのチョウ探しでした。
ヒグマ除けの鈴をたくさん付けて出発しました。登山口ではアヤメの群落を見ることができました。
チシマフウロも群落で咲いていました。
カラマツソウは咲き始めのようでした。
ゴゼンタチバナは花盛りでした。
登山道はしばらく苔生す道を急登して行きました。
大雪山系のオオセンチコガネ。とても糞コロ虫の仲間とは思えない輝きです。
ヨウラクツツジの仲間が咲いていました。このあたりから登山道は雲の中に突入したようで、全身びしょ濡れとなりました。
雨にもかかわらず、目一杯咲いているタカネバラにハエの仲間がたかっていました。
霧雨の中、山頂に着きました。この日は風がなかったので、すこしも寒くなかったです。
山頂を越えたところにある岩場に行きました、エゾイソツツジが群落で咲いていました。
大好きなミヤマオダマキ。自然の造形美に感心します。
ウスバスミレ。まだ見たことの無い北海道独自の高山スミレの咲くところに行ってみたい、見てみたい!!
トカチフウロなのかな。
ハクサンチドリはたくさんちどり。
コケモモはまだこれからのようです。こんな環境にカラ●リはいるようですが、全く気配なし。
カラ●リとと並んで氷河時代の生き残りのナキウサギが、霧雨の中、岩場のすみかを出たり入ったり。人間は私一人なので、安心して姿を見せてくれました。遠いけど…。
ナキウサギの影と思ってください。証拠写真以下。
ビンズイが笑っていました。
大雪山系の山に生きる氷河時代の生き残りは、みんな雨が幻影として、消してしまったようでした。
そんな訳で、この山で見た虫の姿はオオセンチコガネのみ、チョウは別の日に下界でみた北海道のツバメシジミです。マメ科の植物に産卵していました。以下のチョウも同様です。チョウの観察記録のブログではないので、堪忍。
コキマダラセセリはクサフジで吸蜜していました。
ヨイマチグサでオオチャバネセセリがゆらゆら揺れていました。
コキマダラセセリも花の上でユーラユラ。
カラフトから来たらしいルリシジミ(グルで検索されないように…以下「カラ●リ」)を探しに大雪山系の山に行ってきました。時期は早いし、雲で山頂が隠れており、最悪の条件の中でのチョウ探しでした。
ヒグマ除けの鈴をたくさん付けて出発しました。登山口ではアヤメの群落を見ることができました。
チシマフウロも群落で咲いていました。
カラマツソウは咲き始めのようでした。
ゴゼンタチバナは花盛りでした。
登山道はしばらく苔生す道を急登して行きました。
大雪山系のオオセンチコガネ。とても糞コロ虫の仲間とは思えない輝きです。
ヨウラクツツジの仲間が咲いていました。このあたりから登山道は雲の中に突入したようで、全身びしょ濡れとなりました。
雨にもかかわらず、目一杯咲いているタカネバラにハエの仲間がたかっていました。
霧雨の中、山頂に着きました。この日は風がなかったので、すこしも寒くなかったです。
山頂を越えたところにある岩場に行きました、エゾイソツツジが群落で咲いていました。
大好きなミヤマオダマキ。自然の造形美に感心します。
ウスバスミレ。まだ見たことの無い北海道独自の高山スミレの咲くところに行ってみたい、見てみたい!!
トカチフウロなのかな。
ハクサンチドリはたくさんちどり。
コケモモはまだこれからのようです。こんな環境にカラ●リはいるようですが、全く気配なし。
カラ●リとと並んで氷河時代の生き残りのナキウサギが、霧雨の中、岩場のすみかを出たり入ったり。人間は私一人なので、安心して姿を見せてくれました。遠いけど…。
ナキウサギの影と思ってください。証拠写真以下。
ビンズイが笑っていました。
大雪山系の山に生きる氷河時代の生き残りは、みんな雨が幻影として、消してしまったようでした。
そんな訳で、この山で見た虫の姿はオオセンチコガネのみ、チョウは別の日に下界でみた北海道のツバメシジミです。マメ科の植物に産卵していました。以下のチョウも同様です。チョウの観察記録のブログではないので、堪忍。
コキマダラセセリはクサフジで吸蜜していました。
ヨイマチグサでオオチャバネセセリがゆらゆら揺れていました。
コキマダラセセリも花の上でユーラユラ。
開拓者たち【エゾスジグロシロチョウ、シロオビヒメヒカゲ、ベニシジミ、コキマダラセセリ、ヒメウラナミジャノメ】 [北海道]
6月の終わり、北海道でチョウ探しの旅をしました。
羽田発朝一の飛行機で北海道の帯広空港に着きました。帯広駅前広場のシカのオブジェと久しぶりのご対面です。
当時、帯広は農業高校を舞台としたマンガで話題となっていました。
綺麗な吊り橋の十勝大橋です。
十勝川の川沿いの公園に到着しました。ハルニレの葉に赤い虫こぶがたくさんできていました。
公園の広場の白い花でエゾスジグロシロチョウが蜜を吸っていました。
鮮やかな橙色のコウリンタンポポでもエゾスジグロシロチョウが蜜を吸っていました。
エゾシロチョウはムシトリスミレで吸蜜していました。コウリンタンポポもムシトリスミレも帰化植物のようです。
アカツメグサでも吸蜜していました。アカツメグサも帰化植物です。
エゾカンゾウと
エゾキスゲは共に花盛り。
エゾスカシユリも花盛りでした。
草原でシロオビヒメヒカゲが吸蜜していました。
シロオビヒメヒカゲがなかなか開くことがない翅を開いて日光浴していました。
ヒメウラナミジャノメはノコギリソウで吸蜜していました。
ベニシジミもノコギリソウで吸蜜していました。
コキマダラセセリもノコギリソウで吸蜜していました。ノコギリソウも帰化植物のようです。
このマツヨイセンノウも帰化植物のようです。
キバナコウリンタンポポも帰化植物のようです。
コウリンタンポポでハナムグリの仲間がモゾモゾしていました。コウリンタンポポは昆虫の仲間に市民権を得たようです。帰化植物のパイオニアです。
エゾマイマイカブリは内地のものより緑色の胸部がちょっと綺麗です。
美麗昆虫の一つ、オオアオゾウムシが葉の上でジットしていました。
ドロノキで緑色のチョッキリの仲間と思われる甲虫がアチャコチャ動いていました。小さい虫なので動くとピンが合わないよう。
ドロノキが綿毛をたくさん飛ばしていました。時期が早かったので、今回のチョウ探しでドロノキを食草とするチョウはいませんでした。ドロノキは荒れ地に最初に根付く樹木のようです。
公園にある花時計台で休憩しました。
十勝が丘展望台のあたりでチョウ探しをしましたが、残念な結果でした。ここから先はヒグマが怖くて。でも「クマ穴にハイラズンバ、イ●モンジを獲ず。」パイオニア精神を発揮しないと。
羽田発朝一の飛行機で北海道の帯広空港に着きました。帯広駅前広場のシカのオブジェと久しぶりのご対面です。
当時、帯広は農業高校を舞台としたマンガで話題となっていました。
綺麗な吊り橋の十勝大橋です。
十勝川の川沿いの公園に到着しました。ハルニレの葉に赤い虫こぶがたくさんできていました。
公園の広場の白い花でエゾスジグロシロチョウが蜜を吸っていました。
鮮やかな橙色のコウリンタンポポでもエゾスジグロシロチョウが蜜を吸っていました。
エゾシロチョウはムシトリスミレで吸蜜していました。コウリンタンポポもムシトリスミレも帰化植物のようです。
アカツメグサでも吸蜜していました。アカツメグサも帰化植物です。
エゾカンゾウと
エゾキスゲは共に花盛り。
エゾスカシユリも花盛りでした。
草原でシロオビヒメヒカゲが吸蜜していました。
シロオビヒメヒカゲがなかなか開くことがない翅を開いて日光浴していました。
ヒメウラナミジャノメはノコギリソウで吸蜜していました。
ベニシジミもノコギリソウで吸蜜していました。
コキマダラセセリもノコギリソウで吸蜜していました。ノコギリソウも帰化植物のようです。
このマツヨイセンノウも帰化植物のようです。
キバナコウリンタンポポも帰化植物のようです。
コウリンタンポポでハナムグリの仲間がモゾモゾしていました。コウリンタンポポは昆虫の仲間に市民権を得たようです。帰化植物のパイオニアです。
エゾマイマイカブリは内地のものより緑色の胸部がちょっと綺麗です。
美麗昆虫の一つ、オオアオゾウムシが葉の上でジットしていました。
ドロノキで緑色のチョッキリの仲間と思われる甲虫がアチャコチャ動いていました。小さい虫なので動くとピンが合わないよう。
ドロノキが綿毛をたくさん飛ばしていました。時期が早かったので、今回のチョウ探しでドロノキを食草とするチョウはいませんでした。ドロノキは荒れ地に最初に根付く樹木のようです。
公園にある花時計台で休憩しました。
十勝が丘展望台のあたりでチョウ探しをしましたが、残念な結果でした。ここから先はヒグマが怖くて。でも「クマ穴にハイラズンバ、イ●モンジを獲ず。」パイオニア精神を発揮しないと。
北海道ガーデン街道を行く(六花の森編)【アカマダラ、サカハチチョウ】 [北海道]
5月中旬のこと。気温が低くて天気もイマイチなので、今話題の北海道ガーデン街道めぐりをしてきました。天気がよくなれば北海道のチョウ探しの旅と兼ねることになります。
帯広市の隣、中札内村にある中札内美術村に行ってきました。洋画家相原求一画伯と日本画家小泉淳作画伯の展示館などなどがありました。相原画伯の展示館は、帯広の公衆浴場の建物を移築したそうですが、昭和モダンのしゃれた建物です。
すぐ近くには帯広市にある「六花亭」というお菓子メーカーが制作したガーデン「六花の森」があります。お菓子の包装紙を描いた山岳画家、坂本直行画伯の絵画の世界を具現化し、北海道で咲いている山野草を展示しているそうです。
十勝六花とは、北海道を代表する六種類の花「はなまし、えぞりんどう、えぞりゅうきんか、かたくり、しらねあおい、おおばなのえんれいそう」をいうそうです。
代表的な包装紙、はまなしは6月下旬頃から咲き始めるので、今回はこの絵でご勘弁を。
また、えぞりんどうの花が咲くのは秋、かたくりはすでに花が散っていました。
訪問時に咲いていた花。まずはシラネアオイの登場です。
包装紙のしらねあおいはこんな感じです。
当時、花盛りのエゾノリュウキンカは、
包装紙でも黄色く咲いていました。
包装紙おおばなのえんれいそうです。
オオバナノエンレイソウはアチコチに咲いていましたが、
オオバナノエンレイソウの森では、見通しが効かないほど花が森の中を埋め尽くしていまいした。
坂本画伯の世界を楽しませていただきました。次はぜひハマナシの咲く頃お邪魔したいと思っております。
近くを流れる川辺のタンポポの花には小さなタテハチョウが吸蜜していました。十勝地方には北海道にしか生息していないアカマダラが生息しています。
アカマダラです。ホントに小さくて、シジミチョウの仲間より少し大きいぐらい。
アカマダラは春と夏では別の種類では、というくらい翅模様が違います。春のアカマダラは、名前のごとく、しゃれた赤色の翅模様です。
河川敷の公園にエゾノコリンゴが花を咲かせていました。
エゾノコリンゴの木を超高速で飛び交いながら吸蜜を繰り返すチョウがいました。サカハチチョウです。サカハチチョウとアカマダラは同じ仲間なので翅模様や生態がそっくりです。
サカハチチョウが飛び立ちました。私もそろそろ北海道を飛び立たたないといけません。5月の北海道シリーズは今回が最後です。
今日もよく遊びました。今日の元気のミナモトは美術村のレストランで食べたピーチクパーチク(中身はチーズケーキ)です。さーて次回はどこに行こう・・・・
追伸(前回と同様、ほぼ同じ時期の十勝地方で撮影しましたが、日時、場所はバラバラですので、あしからず。)
帯広市の隣、中札内村にある中札内美術村に行ってきました。洋画家相原求一画伯と日本画家小泉淳作画伯の展示館などなどがありました。相原画伯の展示館は、帯広の公衆浴場の建物を移築したそうですが、昭和モダンのしゃれた建物です。
すぐ近くには帯広市にある「六花亭」というお菓子メーカーが制作したガーデン「六花の森」があります。お菓子の包装紙を描いた山岳画家、坂本直行画伯の絵画の世界を具現化し、北海道で咲いている山野草を展示しているそうです。
十勝六花とは、北海道を代表する六種類の花「はなまし、えぞりんどう、えぞりゅうきんか、かたくり、しらねあおい、おおばなのえんれいそう」をいうそうです。
代表的な包装紙、はまなしは6月下旬頃から咲き始めるので、今回はこの絵でご勘弁を。
また、えぞりんどうの花が咲くのは秋、かたくりはすでに花が散っていました。
訪問時に咲いていた花。まずはシラネアオイの登場です。
包装紙のしらねあおいはこんな感じです。
当時、花盛りのエゾノリュウキンカは、
包装紙でも黄色く咲いていました。
包装紙おおばなのえんれいそうです。
オオバナノエンレイソウはアチコチに咲いていましたが、
オオバナノエンレイソウの森では、見通しが効かないほど花が森の中を埋め尽くしていまいした。
坂本画伯の世界を楽しませていただきました。次はぜひハマナシの咲く頃お邪魔したいと思っております。
近くを流れる川辺のタンポポの花には小さなタテハチョウが吸蜜していました。十勝地方には北海道にしか生息していないアカマダラが生息しています。
アカマダラです。ホントに小さくて、シジミチョウの仲間より少し大きいぐらい。
アカマダラは春と夏では別の種類では、というくらい翅模様が違います。春のアカマダラは、名前のごとく、しゃれた赤色の翅模様です。
河川敷の公園にエゾノコリンゴが花を咲かせていました。
エゾノコリンゴの木を超高速で飛び交いながら吸蜜を繰り返すチョウがいました。サカハチチョウです。サカハチチョウとアカマダラは同じ仲間なので翅模様や生態がそっくりです。
サカハチチョウが飛び立ちました。私もそろそろ北海道を飛び立たたないといけません。5月の北海道シリーズは今回が最後です。
今日もよく遊びました。今日の元気のミナモトは美術村のレストランで食べたピーチクパーチク(中身はチーズケーキ)です。さーて次回はどこに行こう・・・・
追伸(前回と同様、ほぼ同じ時期の十勝地方で撮影しましたが、日時、場所はバラバラですので、あしからず。)
ちゃまと申します。【ツバメシジミ、チャマダラセセリ、コツバメ】 [北海道]
ボクはエゾリスの「ちゃま」と申します。北海道十勝地方の生まれです。
十勝地方の中心地は帯広市です。5月中旬、この日の帯広の温度は6℃。さむーい。
ボクのいる公園は広い広場と白樺林に囲まれ、ナナカマドの花が咲いています。北海道らしいでしょ。
おはよう。ボクです。ボクは写真に撮られるのが苦手で、思わず逃げまわってしまいます。
突然ですが、ボクの仲間を紹介します。
アカゲラはボクのすぐ近くでいつも木をほじくっています。ときどきけたたましく鳴いて逃げます。
アオジは美声でさえずっていました。
オオバナノエンレイソウは白い大きな花を咲かせていました。
ニリンソウの森です。ボクが勝手にいってますが・・・
サクラソウも咲いていました。
スズランも花を咲かせていました。スズランの花はな〜んかのどかでしょ。
エゾノタチツボスミレはよく見かけますよ。
ツバメシジミがシロツメグサで蜜を吸っていました。北海道のツバメシジミのメスの翅表はキラキラしてとても綺麗です。
オスは本土産と変わらず、綺麗な水色です。
コツバメもお忘れなくと申しておりました。
十勝地方の所々にはチャマダラセセリが生息しています。愛称は「チャマ」。ボクと同じ名前です。
内地ではチャマがどんどんいなくなっているとのことですが・・。ここで会うことができてよかったよ。
チャマが卵を産んでいました。邪魔しないように遠くから見ていたんですが、翅が保護色となり、草に隠れてよく分かりません。
今日もよく遊びました。そんなときは帯広名物の豚丼をぜひ味わってください。明日もチョウ探しの旅は続くのでしょ・・・
追伸(ほぼ同じ時期の十勝地方で撮影しましたが、日時、場所はバラバラですので、あしからず。)
十勝地方の中心地は帯広市です。5月中旬、この日の帯広の温度は6℃。さむーい。
ボクのいる公園は広い広場と白樺林に囲まれ、ナナカマドの花が咲いています。北海道らしいでしょ。
おはよう。ボクです。ボクは写真に撮られるのが苦手で、思わず逃げまわってしまいます。
突然ですが、ボクの仲間を紹介します。
アカゲラはボクのすぐ近くでいつも木をほじくっています。ときどきけたたましく鳴いて逃げます。
アオジは美声でさえずっていました。
オオバナノエンレイソウは白い大きな花を咲かせていました。
ニリンソウの森です。ボクが勝手にいってますが・・・
サクラソウも咲いていました。
スズランも花を咲かせていました。スズランの花はな〜んかのどかでしょ。
エゾノタチツボスミレはよく見かけますよ。
ツバメシジミがシロツメグサで蜜を吸っていました。北海道のツバメシジミのメスの翅表はキラキラしてとても綺麗です。
オスは本土産と変わらず、綺麗な水色です。
コツバメもお忘れなくと申しておりました。
十勝地方の所々にはチャマダラセセリが生息しています。愛称は「チャマ」。ボクと同じ名前です。
内地ではチャマがどんどんいなくなっているとのことですが・・。ここで会うことができてよかったよ。
チャマが卵を産んでいました。邪魔しないように遠くから見ていたんですが、翅が保護色となり、草に隠れてよく分かりません。
今日もよく遊びました。そんなときは帯広名物の豚丼をぜひ味わってください。明日もチョウ探しの旅は続くのでしょ・・・
追伸(ほぼ同じ時期の十勝地方で撮影しましたが、日時、場所はバラバラですので、あしからず。)
幻の終着駅にて【ヒメチャマダラセセリ、コツバメ】 [北海道]
前回に引き続き北海道日高山脈にあるアポイ岳での出来事です。
襟裳岬は霧に包まれてきました。「早く降りない」と山の神のサインです。
下山途中の馬の背にはまだ盛んにアポイアズマギクで吸蜜するヒメチャマダラセセリと出会えました。
アポイアズマギクの揺り籠でユ〜ラユラ。また撮りたい衝動を押さえて一気に下山です。
アポイアズマギクの多くは白色でしたが、たまに薄青のものも咲いていました。
サマニユキワリはアポイ岳に生息する3種類のサクラソウの仲間で一番小さくて可憐です。
小さくても頑張るコツバメもいました。
麓にはオツネントンボがジーッとしていました。
フイリタチツボスミレだと思いますが、北海道のスミレは独特で、高尾山のように入門書もありません。よくわからなかったスミレ多数が塩漬けのうえ、HDの肥やしとなってしまいました。
ほんの少し咲いていた鮮やかなヤマツツジ。
もともとよくわからないのですが、オオルリオサムシと思われる大きてキラキラしたオサムシがカメラのレンズから逃げ回っていました。たくさん撮ったけど、どれも失敗作ばっか。
これもよくは分からなかったハンミョウの仲間。
黄色い花の区別も難しいのですが、エゾキンバイかなあ・・
ミツバツチグリかなあ。次回はミツバツチグリに産卵していたヒメチャマダラセセリの仲間の予定ですが、いつのことになることやら・・・
日高本線の終着駅、様似駅は霧に包まれていました。今回の幻の花と蝶を見つける旅は終わりました。次の蝶探し旅がまた始まります。アポイ岳での出来事は幻の彼方に消えて行きました。
襟裳岬は霧に包まれてきました。「早く降りない」と山の神のサインです。
下山途中の馬の背にはまだ盛んにアポイアズマギクで吸蜜するヒメチャマダラセセリと出会えました。
アポイアズマギクの揺り籠でユ〜ラユラ。また撮りたい衝動を押さえて一気に下山です。
アポイアズマギクの多くは白色でしたが、たまに薄青のものも咲いていました。
サマニユキワリはアポイ岳に生息する3種類のサクラソウの仲間で一番小さくて可憐です。
小さくても頑張るコツバメもいました。
麓にはオツネントンボがジーッとしていました。
フイリタチツボスミレだと思いますが、北海道のスミレは独特で、高尾山のように入門書もありません。よくわからなかったスミレ多数が塩漬けのうえ、HDの肥やしとなってしまいました。
ほんの少し咲いていた鮮やかなヤマツツジ。
もともとよくわからないのですが、オオルリオサムシと思われる大きてキラキラしたオサムシがカメラのレンズから逃げ回っていました。たくさん撮ったけど、どれも失敗作ばっか。
これもよくは分からなかったハンミョウの仲間。
黄色い花の区別も難しいのですが、エゾキンバイかなあ・・
ミツバツチグリかなあ。次回はミツバツチグリに産卵していたヒメチャマダラセセリの仲間の予定ですが、いつのことになることやら・・・
日高本線の終着駅、様似駅は霧に包まれていました。今回の幻の花と蝶を見つける旅は終わりました。次の蝶探し旅がまた始まります。アポイ岳での出来事は幻の彼方に消えて行きました。
タグ:ヒメチャマダラセセリ