三崎日記6【ルリシジミ】 [神奈川県 三浦市]
引き続き、小網代の森です。今回はルリシジミのルリちゃんが案内役をします。
ルリちゃんが森の入り口にあるヤマクワの木にテンパっていました。
ホントはゼフィルスの仲間のウラゴマダラシジミと思ったのですが、
ルリちゃんの彼女でした。ザンネ・・・ン ・・?
ルリちゃんが中流のぬかるみで吸水をしていました。
ちなみに水を吸うのはほとんどオスで、ルリちゃんたちは
ここで時に激しく追いかけ合いをします。けんかはしないでね。
河口の干潟です。ルリちゃんがその仲間たちを紹介します。
「小網代の森の象徴、アカテガニ君です。恥ずかしがり屋なので、片目は葉に隠しています。
夏の夜の干潟はアカテガ二君の産卵シーンを見ようと大勢の方がいらっしゃいます。
コメツキガ二君は穴から出てきては、はさみを上下しています。
まるで戦時映画の悲しき場面、一升ビンでお米をついている姿に似ています。
そして、わたしも干潟でチューチュー。」以上、紹介、ごくろうさまでした。
小網代の森の中流から河口の干潟にかけてはぬかるみがひどく長靴がぜったいです。
とくに下流の大湿原は泥だらけになります。ここは「トトロの・・・」とよばれているそうですが、
「ドロドロのヤブコギ」がぴったりです。そして河口の干潟の終点には案内板があります。
小網代の森に興味のある方は「小網代の森フィールドだより」のホームページをご覧ください。
http://www.asahi-net.or.jp/~JD9H-NMMT/index.htm
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ルリシジミのone point
ルリシジミの幼虫はバラの仲間、マメの仲間、ブナの仲間の植物を食べることができるようです。そのため、ユーラシア大陸から北米大陸まで広く生息しています。
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