涙のギフチョウの旅その1【コツバメ】 [新潟県]
5月の連休、ギフチョウを求めて新潟の里山に行きました。
新潟県の刈羽黒姫山(かりわくろひめやま)は1時間で登れるブナ林の山です。
刈羽三山の一つ七石山から見た刈羽黒姫山は三角錐のきれいな山です。
手軽に登れる信仰の里山ですが、ブナ林は立派です。人がほとんどいない静かな山でした。
オオバキスミレは、雪国特産の黄色いスミレです。雪国の山では普通ですが、関東にはありません。
春のブナ林の林床に生えるそうですが、ブナの林はスミレもきれいです。
これも雪国のスミレ、スミレサイシンです。スミレサイシンは地上茎が無いスミレの種類の代表です。
白花のスミレサイシンがありました。スミレサイシンはかつて山菜として利用されていたそうです。
これまた、日本海側にいかないとお目にかかれないナガハシスミレです。ピンボケですみません。
別名、テングスミレ、というより私的にはチョンマゲスミレと思います。
中腹にはコツバメがピューッと飛んでいましたが、とまってくれましたので、パチリ。
コツバメがとまる時は翅を広げることはありませんので、飛んでいるときパチリ。
きれいに撮れたつもりが、ピンボケでした。
最高にピンボケです。かろうじてコツバメと分かります。
ところで、ギフチョウは・・・・・
これはまた別の機会に・・・つづく・・・・
タグ:コツバメ
いい林ですね~。黄色いスミレは、初めて見ました^^
飛びもののピントは難しいですね。クロスジギンヤンマを100枚以上撮りましたが、全滅でした(××)
by みね (2007-05-14 23:48)
みねさん。このところ、チョウの写真は以下のとおりです。
飛んでいても、とまってくれない。
生息場所に行っても、まったく姿を見ない。
遊びすぎで疲れて、すぐに帰りたくなる。
by あさぎいろ (2007-05-15 00:06)