春を告げる黄色いしるし【ツマキチョウ】

チビちゃんことコツバメを探しに箱根に来ました。いつもの渓流は工事中で前よりチョウが少なく感じました。今年はツマキチョウとご縁があるみたいで、ここでもツマキチョウの写真を撮ることができました。



ツマキチョウは春にのみ現れるチョウです。変電症前の湿った草地は、春の花がお花畑となっていました。ここにツマキチョウが蜜を吸いに来ていましたが、今回は逃げられました。



もっとも頻繁に飛んで来るのが、野生のクレソンの花です。ツマキチョウより大型のモンシロチョウやスジグロチョウに負けず、頑張っていました。



そろそろ箱根でもムラサキケマンの花は終わりのようですが、最盛期の花はチョウの重要な蜜源です。



ツマキチョウが黄色い翅を揺らしながら、春の花の蜜を楽しんでいました。

前回のツマキチョウの記事
http://blog.so-net.ne.jp/asagi-iro/2008-05-09

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