南アルプスのチョウたち（その１）【ミヤマシロチョウ】

しばらくぶりです。いつものメンバーで日本第２の高峰北岳に行ってきました。
今回は昨夏の八ヶ岳での反省を生かして「チョウも撮るんだ。」という意気込みと
メンバーの協力???もあり、何とか・・・・・（反省は〇〇でも・・）いえいえ。。。。



北岳の大樺沢雪渓を登りました。氷河を思わせるほど雪が豊富で面白かった。
でも、足がつったりして、たいへんでした。



登りつめた北岳のトラバースは一面のお花畑で、その中には氷河時代からの
生き残りチョウノスケソウが咲いていました。



チョウも氷河時代からの生き残りが南アルプスには生息しています。
白いきれいなミヤマシロチョウです。
ミヤマシロチョウは高山蝶の中で最も絶滅が心配されているチョウで、
北アルプスのミヤマシロチョウは絶滅してしまいました。



他の生息場所でも急速に数を減少しているそうで、いわゆる「残そう。
次の世代に！」がとても心配されています。
（ピンボケですみません。遠い所にいたもんで・・と言い訳。）



高山植物で、北岳だけに生えているその名もキタダケソウも同じように
チョっと心配です。

ミヤマシロチョウ　環境省レッドリスト　絶滅危惧Ⅱ類　山梨県天然記念物・長野県天然記念物
キタダケソウ　環境省レッドリスト　絶滅危惧Ⅱ類

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