ムラサキの天敵【オオムラサキ】 [山梨県]
7月下旬、久しぶりに北杜市にあるオオムラサキセンターに行きました。
残念ながら、時期が遅く、ヒバリウムの中のオスの翅はボロボロで、また
いつもの昆虫酒場は、樹液のお酒が干上がっていて、昆虫は寄り付いていませんでした。
野外の大きなクヌギの木にいたオオムラサキのオスですが、あまりに遠かったので、
こんな写真しか撮れませんでした。チョウのブログなのに、残念です。
メスはオオムラサキセンターの中でも元気でした。堂々とした体格ですが、翅は青く輝きません。
メスが元気なので、卵をたくさん産んでいました。
オオムラサキの卵はエノキの葉の裏にありました。
特徴ある角を持った幼虫がいました。オオムラサキは1年に1回しか成虫に羽化しません。
幼虫で冷たい冬を越します。この幼虫は終齢幼虫で、もうすぐ蛹になります。
蛹は葉の裏に葉の色でぶら下がっていました。葉の色と同じなので、探すのがたいへんです。
紫色の花の代表はキキョウですが、花の上でシオヤアブがハマムグリの仲間を食べていました。
オオムラサキの卵も幼虫も蛹も、きれいな成虫になるまで、天敵に負けずに育ってください。
残念ながら、時期が遅く、ヒバリウムの中のオスの翅はボロボロで、また
いつもの昆虫酒場は、樹液のお酒が干上がっていて、昆虫は寄り付いていませんでした。
野外の大きなクヌギの木にいたオオムラサキのオスですが、あまりに遠かったので、
こんな写真しか撮れませんでした。チョウのブログなのに、残念です。
メスはオオムラサキセンターの中でも元気でした。堂々とした体格ですが、翅は青く輝きません。
メスが元気なので、卵をたくさん産んでいました。
オオムラサキの卵はエノキの葉の裏にありました。
特徴ある角を持った幼虫がいました。オオムラサキは1年に1回しか成虫に羽化しません。
幼虫で冷たい冬を越します。この幼虫は終齢幼虫で、もうすぐ蛹になります。
蛹は葉の裏に葉の色でぶら下がっていました。葉の色と同じなので、探すのがたいへんです。
紫色の花の代表はキキョウですが、花の上でシオヤアブがハマムグリの仲間を食べていました。
オオムラサキの卵も幼虫も蛹も、きれいな成虫になるまで、天敵に負けずに育ってください。
タグ:オオムラサキ
オオムラサキの看板が出ている村に住んでいるのに、まだ、一回も出合ったことがありません。
いつかは、出会いたい幻の蝶です。
by mamire (2008-08-14 18:49)
わたしも地元ではオオムラサキに出会ったことはありません。
東京の高尾山には滝のあるところにオオムラサキが飛んでくるそうですが、それ以上に自称カメラマンの方たちが列をなしているそうです。
(わたしはゴカンベンを・・・・です。)
オオムラサキセンターにいったら、必ず買い物をしています。
少ないながらも地元にお金を落としますので、どうかいつまでもオオムラサキがいる里山を守ってください。
by アサギいろ (2008-08-14 22:57)