空のチョウ【アオタテハモドキ】【石垣島のチョウⅥ】

しばらく空いてしまいましたが、まだ台風通過後の石垣島のチョウの話にお付き合いを・・・・



風に戸惑う弱気な僕ですが、石垣島の北にある川平の方に行ってみることにしました。
道沿いの民家の庭にオオタニワタリがありました。オオタニワタリの若葉は食べれると後から知りました。
植物図鑑によると、オオタニワタリは沖縄の拝所である御嶽（うたき）に多く見られるそうです。沖縄では金運を運んだり、魔よけに植えるそうですが、ふつうはいつの間にか生えている植物だそうです。でも、この頃は収穫量が少なく、高級食材だそうです。



高級食材といえば、やっぱり牛肉。石垣島の基幹産業のひとつは肉牛の飼育だそうです。



石垣牛の繁殖牛です。台風の影響で腹ペコだったのでしょう。また人懐こかったので、草を与えたら喜んで食べました。（表情には出なかったけど…）



台風の夜はホテルでカップめんだったので、この夜は奮発して石垣牛のステーキを食べました。そして一杯の泡盛。ごちそうさまでした。



牧場の隣の草地に、カバマダラと一緒にアオタテハモドキが飛んでいました。アオタテハモドキが地上で翅を閉じていると、地面の砂の色と同じで、いることが分かりにくいのですが・・・



すぐに青空のような翅を広げてしまうので、バレバレです。



台風通過後もアオタテハモドキの翅のような青空をしばらく見ることができませんでした。

（東日本大震災により題名の一部を変更しました。）

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