芭蕉の空【コウトウシロシタセセリ】

はたまた石垣島にあるバンナ公園での出来事です。この際、しつこくしつこく迫ります。



南国の一風景。青空と白い雲をバックに芭蕉の葉の緑。台風でほとんどの芭蕉は折れてしまいましたが、葉は痛んではいますが、バンナ公園にある湿地帯に折れずに立っていました。



そのバンナ公園にある湿地帯にコウトウシロシタセセリが現れました。



コウトウシロシタセセリは本土のダイミョウセセリに似ています。石垣島にはダイミョウセセリはいません。
コウトウシロシタセセリは、日本では八重山諸島にしか分布していないようです。



図鑑によると「コウトウ」は、高等ではなく、台湾にある紅頭嶼（コウトウショ）という地名にちなむようです。台湾では「蘭嶼白裙挵蝶」と書くようです。



おまけの画像は、川平にいたタカオルリモンハナバチです。漢字で「高尾瑠璃紋花蜂」高尾はたぶん台湾の地名からきているのでしょう。これまた黒地に白斑のシックなハチです。

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