白い色は恋人の・・【ヤマキマダラヒカゲ】

前回からの続きです。入笠山に咲いていたスズランを紹介します。



富士見高原リゾートのスキー場のゲレンデは「恋人の聖地」だそうです。



さてさて、入笠湿原に向かって下りて行きましょう。
地元の方の話しでは、入笠山のスズランを保護するため、鹿よけの柵を張り巡らしたところ、
少しずつですが、野生のスズランが咲き誇っていた昔に戻りつつあるそうです。



まだ、スズランの花の満開には少し早かったのですが、花はこの時期が一番好きです。



可憐なスズランの花が咲いていました。少女のような愛らしさです。



綺麗な花は、ムシがほっときません。アブの仲間が吸蜜に訪れていました。



入笠湿原の一部にある白樺の散歩道を歩いていると・・・



木道にヤマキマダラヒカゲが止まっていました。写真を撮ろうとしたところ・・



白樺の幹に逃げられてしまいました。



ズミの花が満開でした。



満開のズミの木は、恋人たちの記念写真のご神木でした。
「花びらの白色は恋人の・・・」口ずさむは、昭和生まれのおじさん・・



湿原から山頂に向かう道には、シロバナに近いオトメスミレが咲いていました。



ヤマヤの性。山頂に立たないと気が済まない。
でも、いつものようにタイムリミット。もう帰らないと・・



山向こうに望まれる八ヶ岳に向かって下りて行きましょう。



今日の一日の出会いに感謝して、鐘を鳴らしましょう。
ありがとうございました。

タグ：ヤマキマダラヒカゲ