アルプスの蝶&クララ【オオルリシジミ】 [長野県]
前回からの続きです。
安曇野のシンボルは常念岳です。雪形は常念坊というお坊さんがとっくりを持った姿です。
でも、少し雪解けが進んで、頭から傘が出てしまいました。
今回も国営あずみの公園内の出来事です。
公園の背景に北アルプスの山並みが控えます。蝶が岳から常念岳まで綺麗に見えました。
水辺の草むらにはオオルリシジミがいました。
オオルリシジミの食草はクララです。
ここのクララは「アルプスの少女ハイジ」とは無関係です。
クララは、牛も食べないにがーーーい草で、
人が根を噛むとくらくらすることからクララという
名前がついた日本在来の草だそうです。
ほとんどのオオルリシジミがクララの周りから離れませんが、
腹が減れば、アザミの仲間の花で吸蜜していました。
シロツメグサでも吸蜜していました。
オオルリシジミは、名前のとおりのシジミチョウの仲間では大柄の美しいチョウです。
オオルリシジミのメスです。オスもメスも翅表はブルーですが、メスには黒斑が縁取ります。
オオルリシジミが飛び交うような草原は、日本各地からなくなっており、
もはや生息がもっとも危ぶまれるチョウのひとつとなってしまいました。
オオルリシジミが愛を交わしていました。
大柄で美しいチョウなので、採集マニアに狙われますが、
「種の保存法」に規定されおり、各地で保護活動が盛んです。
オオルリシジミが、クララに産卵していました。
国営あずみの公園でもオオルリシジミを保護しています。
アルプスの草原にクララが咲き、そこにはオオルリシジミが普通に飛ぶ日々が来ることを
願ってやみません。
安曇野のシンボルは常念岳です。雪形は常念坊というお坊さんがとっくりを持った姿です。
でも、少し雪解けが進んで、頭から傘が出てしまいました。
今回も国営あずみの公園内の出来事です。
公園の背景に北アルプスの山並みが控えます。蝶が岳から常念岳まで綺麗に見えました。
水辺の草むらにはオオルリシジミがいました。
オオルリシジミの食草はクララです。
ここのクララは「アルプスの少女ハイジ」とは無関係です。
クララは、牛も食べないにがーーーい草で、
人が根を噛むとくらくらすることからクララという
名前がついた日本在来の草だそうです。
ほとんどのオオルリシジミがクララの周りから離れませんが、
腹が減れば、アザミの仲間の花で吸蜜していました。
シロツメグサでも吸蜜していました。
オオルリシジミは、名前のとおりのシジミチョウの仲間では大柄の美しいチョウです。
オオルリシジミのメスです。オスもメスも翅表はブルーですが、メスには黒斑が縁取ります。
オオルリシジミが飛び交うような草原は、日本各地からなくなっており、
もはや生息がもっとも危ぶまれるチョウのひとつとなってしまいました。
オオルリシジミが愛を交わしていました。
大柄で美しいチョウなので、採集マニアに狙われますが、
「種の保存法」に規定されおり、各地で保護活動が盛んです。
オオルリシジミが、クララに産卵していました。
国営あずみの公園でもオオルリシジミを保護しています。
アルプスの草原にクララが咲き、そこにはオオルリシジミが普通に飛ぶ日々が来ることを
願ってやみません。
タグ:オオルリシジミ
アルプスのシジミ、オオルリ♪ 貴重な写真ですね。
クララという草自体見たことがないと思います^^; マメ科ですかね・・
追伸
ミヤマシジミではありませんでした・・orz
by ぜふ (2013-07-17 23:43)
ぜふさん
大正解です。
正解1:図鑑によるとクララはマメ科の植物です。
根は漢方薬になるそうですが、別名はウジコロシと呼ばれているみたいです。
正解2:クララは、自生地が限りなく少ないようです。オオルリシジミの自生地はさらに少ないようです。
ミヤマシジミは残念でしたね。
by アサギいろ (2013-07-18 21:25)