花の下にて春死なん【ルリタテハ、アカタテハ、キタテハ、ヒオドシチョウ】 [東京都]
高尾山の麓にあるサクラの園が見頃を迎え、たくさんの人で、にぎわっていました。
タテハチョウの仲間は長かった冬を越え、サクラの花に集っていました。
いま見頃はソメイヨシノ、ヒガンザクラなどの花が一重のサクラたち。
里山は木々芽吹きと相まってパステル画のようになりました。
この園で最も早く咲くカワヅザクラの濃いピンクの花に、
暖かい陽気に誘われて、真っ黒な翅表のルリタテハが吸蜜していました。
午後になるとルリタテハは、サクラの園の広場を飛び回り、
おまわりさんに変身してました。
午前中はアカタテハが早春のサクラで同じように吸蜜していました。
アカタテハは、他にも幼虫の食草、芽吹いたばかりのカラムシ探しに一生懸命でした。
シダレザクラが風に枝を揺らしていました。
夕方、ヒオドシチョウも吾がシマを守るべき立ち上がっていました。
チョウジザクラの小さな花が咲き終わる頃、ソメイヨシノの仲間が満開となります。
キタテハはサクラの花に来ることなく、地べたのフキやタンポポの花で吸蜜していました。
タテハチョウの仲間は、やがて「花の下にて 春死なん」(うらやましなー)
艶やかに散って行くことでしょう。
タテハチョウの仲間は長かった冬を越え、サクラの花に集っていました。
いま見頃はソメイヨシノ、ヒガンザクラなどの花が一重のサクラたち。
里山は木々芽吹きと相まってパステル画のようになりました。
この園で最も早く咲くカワヅザクラの濃いピンクの花に、
暖かい陽気に誘われて、真っ黒な翅表のルリタテハが吸蜜していました。
午後になるとルリタテハは、サクラの園の広場を飛び回り、
おまわりさんに変身してました。
午前中はアカタテハが早春のサクラで同じように吸蜜していました。
アカタテハは、他にも幼虫の食草、芽吹いたばかりのカラムシ探しに一生懸命でした。
シダレザクラが風に枝を揺らしていました。
夕方、ヒオドシチョウも吾がシマを守るべき立ち上がっていました。
チョウジザクラの小さな花が咲き終わる頃、ソメイヨシノの仲間が満開となります。
キタテハはサクラの花に来ることなく、地べたのフキやタンポポの花で吸蜜していました。
タテハチョウの仲間は、やがて「花の下にて 春死なん」(うらやましなー)
艶やかに散って行くことでしょう。
領空争いは見ていておもしろいですが、本人たちは必死なんですよね。
by ぜふ (2014-04-07 06:44)
ぜふさん。
タテハチョウの仲間は、飛行が巧みなだけに、空中戦は見応えがありますね。
by アサギいろ (2014-04-15 19:23)