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さまざまで楽しい【ツマキチョウ、スジグロシロチョウ】 [神奈川県 箱根町]

今年の春も何事も無く過ぎ去って行きますが、だんだんと花の種類が少なくなってきます。
これからはゼフやタテハチョウの季節になりますが、あまり花に絡まないので、私のテーマとしては難しくなってきます。(おいおい、花でごまかすな。)

00オトメスミレ.jpg

今回も箱根の出来事です。主に今年のテーマ(勝手にしろ。)のスミレの花を箱根で撮影したものでまとめてみました。
まずは箱根のスミレといえば乙女峠の「オトメスミレ」は外せません。オトメの清楚な美しさを実感します。

01大涌谷.jpg

恒例となりました5月連休中の箱根登山は、大涌谷に吹いていた強風のため、中止にしました。
ここからは桃源台に歩いて降りて行くことにしました。

02フジザクラ.jpg

途中、フジザクラの花はほとんどが散っていました。

03タチツボスミレ.jpg

散歩道の所々にはタチツボスミレが見られました。

04シコクスミレ.jpg

途中にある太平洋岸のブナ林の林床には、箱根ではたくさん見られるシコクスミレが咲いていました。シコクスミレは別名「ハコネスミレ」といわれているそうです。(訂正します。「ハコネスミレ」ではなく「トウカイスミレ」のようです。)

06六地蔵様.jpg

箱根は昔から山岳信仰の遺産や湯治客のための信仰のために石仏があります。金太郎伝説の残る姥子温泉にも六地蔵が湯治客を守っていました。

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桃源台の観察路にはミツバツツジが咲いていました。

07ミョウジンスミレ.jpg

日当りのよい広場にはスミレが咲いていました。スミレの変種の一種、箱根の明神岳で発見されたことからミョウジンスミレというスミレが咲いているそうですが、このスミレはちょっと違うかな。

08春の箱根を流れる早川.jpg

いつものチョウ観察路も行ってきました。コース途中にある歴史ある旅館が営業をやめてしまってショックです。今後、このコースが継続されるか心配です。

09アサヒナカワトンボ.jpg

アサヒナカワトンボのお出迎え。

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スジグロシロチョウもお出迎え。

11ツマキチョウ吸蜜.jpg

ツマキチョウは、箱根では5月連休が発生のピークとなります。

12シャクナゲ満開.jpg

箱根は5月中旬になるとあちこちでシャクナゲが花を咲かせます。

13シロヤシオツツジ.jpg

また、シロヤシオツツジはミツバツツジの後に花を開きます。愛子様の御印だそうです。

14ゴヨウツツジ.jpg

清楚な白い花にファンは多いと思います。別名、葉が5枚でゴヨウツツジというそうです。

15オオバキスミレ.jpg

箱根には自生していませんが、湿生花園にオオバキスミレが咲いていました。

16タカネスミレ.jpg

同様にタカネスミレも咲いていました。

17スミレ.jpg

種名は分かりませんが、綺麗なスミレが湿原の中に咲いていました。(アリアケスミレ?)

18すすきの原.jpg

湿生花園の近くにはすすきの原があり、定期的に野焼きが行われるようになり、風物詩となりました。

19サクラスミレ.jpg

ススキの原にはスミレの女王サクラスミレが大きな花を咲かせていました。

国立公園、箱根は多様な自然の移ろいをいつも楽しませてくれます。
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ぜふ

スミレの多種さはおどろくばかりですが・・
それよりもカワトンボの分類がやはり興味深いです。
アサヒナの見分け方を教えてください♪
by ぜふ (2014-05-21 22:03) 

アサギいろ

ぜふさん。
アサヒナとヒガシの見分けは私には無理です。
でも、神奈川県のトンボの先生が、神奈川県内のカワトンボの生息域を調査したところ、三浦半島はアサヒナ、箱根はアサヒナとヒガシの中間との調査報告をされており、一部のトンボ図鑑には箱根はアサヒナと記載されていたので、アサヒナとしました。
by アサギいろ (2014-05-27 06:46) 

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