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北海道ガーデン街道を行く(六花の森編)【アカマダラ、サカハチチョウ】 [北海道]

5月中旬のこと。気温が低くて天気もイマイチなので、今話題の北海道ガーデン街道めぐりをしてきました。天気がよくなれば北海道のチョウ探しの旅と兼ねることになります。

01中札内美術館.jpg

帯広市の隣、中札内村にある中札内美術村に行ってきました。洋画家相原求一画伯と日本画家小泉淳作画伯の展示館などなどがありました。相原画伯の展示館は、帯広の公衆浴場の建物を移築したそうですが、昭和モダンのしゃれた建物です。

02十勝六花.jpg

すぐ近くには帯広市にある「六花亭」というお菓子メーカーが制作したガーデン「六花の森」があります。お菓子の包装紙を描いた山岳画家、坂本直行画伯の絵画の世界を具現化し、北海道で咲いている山野草を展示しているそうです。
十勝六花とは、北海道を代表する六種類の花「はなまし、えぞりんどう、えぞりゅうきんか、かたくり、しらねあおい、おおばなのえんれいそう」をいうそうです。

03包装紙はなまし.jpg

代表的な包装紙、はまなしは6月下旬頃から咲き始めるので、今回はこの絵でご勘弁を。
また、えぞりんどうの花が咲くのは秋、かたくりはすでに花が散っていました。

04シラネアオイ.jpg

訪問時に咲いていた花。まずはシラネアオイの登場です。

05包装紙しらねあおい.jpg

包装紙のしらねあおいはこんな感じです。

06エゾノリュウキンカ群落.jpg

当時、花盛りのエゾノリュウキンカは、

07包装紙えぞのりゅうきんか.jpg

包装紙でも黄色く咲いていました。

08包装紙おおばなのえんれいそう.jpg

包装紙おおばなのえんれいそうです。

09オオバナノエンレイソウ.jpg

オオバナノエンレイソウはアチコチに咲いていましたが、

10オオバナノエンレイソウの森.jpg

オオバナノエンレイソウの森では、見通しが効かないほど花が森の中を埋め尽くしていまいした。

11六花亭のモニュメント.jpg

坂本画伯の世界を楽しませていただきました。次はぜひハマナシの咲く頃お邪魔したいと思っております。

12アカマダラ吸蜜.jpg

近くを流れる川辺のタンポポの花には小さなタテハチョウが吸蜜していました。十勝地方には北海道にしか生息していないアカマダラが生息しています。

13アカマダラ静止.jpg

アカマダラです。ホントに小さくて、シジミチョウの仲間より少し大きいぐらい。

14アカマダラ開翅.jpg

アカマダラは春と夏では別の種類では、というくらい翅模様が違います。春のアカマダラは、名前のごとく、しゃれた赤色の翅模様です。

15エゾノコリンゴ.jpg

河川敷の公園にエゾノコリンゴが花を咲かせていました。

16サカハチチョウ吸蜜.jpg

エゾノコリンゴの木を超高速で飛び交いながら吸蜜を繰り返すチョウがいました。サカハチチョウです。サカハチチョウとアカマダラは同じ仲間なので翅模様や生態がそっくりです。

17サカハチチョウ飛翔.jpg

サカハチチョウが飛び立ちました。私もそろそろ北海道を飛び立たたないといけません。5月の北海道シリーズは今回が最後です。

18ピーチクパーチク.jpg

今日もよく遊びました。今日の元気のミナモトは美術村のレストランで食べたピーチクパーチク(中身はチーズケーキ)です。さーて次回はどこに行こう・・・・

追伸(前回と同様、ほぼ同じ時期の十勝地方で撮影しましたが、日時、場所はバラバラですので、あしからず。)
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ぜふ

アカマダラ見てみたいです。というか、北海道探虫行してみたいです。
ほんとにサカハチそっくりですね。
by ぜふ (2014-06-18 21:41) 

アサギいろ

ぜふさん。
私は北海道が大好きです。ただこれからのシーズン、チケットが取りにくくなるのが玉にきずですね。
by アサギいろ (2014-06-19 06:26) 

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