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湿原の夏物語は、準主役も活躍します。【キタテハ】 [神奈川県 箱根町]

世の中には地味でもてないけどいないと寂しい人がいます。役柄的にはちょっと三枚目てとこかな。
箱根湿性花園のチョウでいうとその役はキタテハであると思います。キタテハはたくさんの花に訪れますが、それぞれの花には絵になるチョウ、たとえばトラノオにはヒョウモン、ユリにはアゲハがいて、キタテハは絵的にはいまいち。でも翅の青い星を見ているとちょっと光るものものがあります。

オカトラノオで吸蜜。となりにはたくさんのオオウラギンスジヒョウモンがいました。

オカトラノオの上で恋をささやいていました。でもこのオスはふられてしまいました。

チダケサシでも吸蜜。後翅にはLの白い文字があります。

コオニユリの周りをクルクル回って吸蜜

翅の青い星がきらきら光ってきれいです。

マツムシソウの上で吸蜜。

夏の湿原のチョウは、主役のほかにも準主役も大活躍です。

他のキタテハの記事
http://blog.so-net.ne.jp/asagi-iro/2006-08-19
http://blog.so-net.ne.jp/asagi-iro/2006-10-10

キタテハのone point
キタテハの夏型と秋型は日長と温度で決定されるそうです。その時間は13時間で、越えると夏型、短いと秋型に変わるそうです。チョウの季節型は日長、または日長と温度で決まるそうです。


タグ:キタテハ
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