金より銀がいい【ウラギンシジミ】 [東京都]
秋になると厚塗りの白い銀粉を厚く塗り固めたような翅裏をもつウラギンシジミが林道に吸水に現れます。高尾山の登山道で1頭のウラギンシジミが盛んに吸水をしていました。でもすぐ隣には腐肉にたかるキンバエがうろうろしていました。よく見ると何か動物の死体のようです。死体の汁を吸っていたのですね。でもキンバエが前にいるので写真を撮るには邪魔です。金より銀が撮りたい。
ウラギンシジミはキンバエと同じように、森の掃除に役立って?いたんですね。
なお、ウラギンシジミは花で蜜を吸うことはありません。
カメラを引っ込めるとき驚いて飛び立ち、近くの葉にとまりました。
ウラギンシジミのオスは銀白色の翅裏と違って、翅表はオレンジが鮮やか。
メスはなかなか現れませんが、翅表はオレンジではなく銀灰色でこちらのほうが「通好み」という方もいます。これも銀がいいようで・・・
タグ:ウラギンシジミ
この子たち・・・足も太いし、シジミっぽくないですね。
そう・・・蜜を吸わないで、腐った系を好む・・・
この前、手に乗ってくれたんですわ。かわいかったです。
私の指をなめなめしてくれまして・・・
そうか、私は腐れ系で好まれたのかな?
あなたが妖怪そだいごみなら・・・あたしゃ~、妖怪くされ婆・・・^^;
by こぎん (2008-10-05 10:12)