選り取りミドリにはならない【ミドリヒョウモン】 [山梨県]
石割山の山頂にミドリヒョウモンが飛んでいました。たぶん複数いましたが、みんな警戒心が強く近寄るのは赤信号のNGで、すぐに飛んで行ってしまいました。
アザミの上で翅が切れていないミドリちゃんです。振り向かないでさよなら、さよなら。
アザミの上で翅の切れているミドリちゃんです。これまたサヨナラ、サヨナラ。
いつものトラノオではなくて、テンニンソウで吸蜜していたミドリちゃんです。猫のように近づきましたが、気づかれて、さようなら、さようなら。
アザミに似ていますが、トゲがありません。人にやさしいタムラソウです。このミドリちゃんは下山の途中に逢いました。近づく暇もなく、バイバイ、バイバイ。
たくさんのミドリちゃんに会いましたが、選り取りミドリにはなりませんでした。
他のミドリヒョウモンの記事
http://blog.so-net.ne.jp/asagi-iro/2006-07-01
http://blog.so-net.ne.jp/asagi-iro/2006-10-17
ミドリヒョウモンのone point
ミドリヒョウモンは発生後の春は活動していますが、夏は一斉に休眠し、秋の涼しいころ、またぞろぞろ活動します。これはツマグロヒョウモンを除く、日本産大型ヒョウモンの特徴の一つだそうです。日本の夏はアチーからね。
タグ:ミドリヒョウモン
蝶にも、野の花にもお詳しい。
あざみではなく、タムラソウというのですか。
いつも勉強させていただいております。
by みほ (2006-10-05 07:08)
このところお花の鑑定はサボリ気味です。時間がなくてごめんなさいです。
「蝶と花の写真」と表題していますが、「蝶の写真」になって来ました。
でも蝶もいなくなっちゃってきました。どうしよう。
by あさぎいろ (2006-10-05 23:21)