夕焼け小焼けの翅の色【ヒイロシジミ】

今日はいい天気でした。
夕方、三浦市にある小網代の森のテッペンから見えた富士山の頂に日が沈みました。

真っ赤な夕焼けが空を染めているから、明日もいい天気でしょう。

台湾の原住民文化公園に赤い翅表をキラキラさせながらシジミチョウが飛んでいました。

オスの翅表は夕日のような緋色です。でも翅を広げてくれませんでした。
ハチには関係ございません。

後翅にある尻尾が頭のようになっていて、万が一の攻撃に尻尾の目玉が対応します。

翅を開くまでしばらく待っていましたが、（翅の）夕日が沈むまでは待てませんでした。
夕日の翅色が見たかったです。

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コメント 6

尻尾の目玉というものがある蝶がいるのですね。繊細な目で観察するといろんな物が見えてくるんですね～～。
by たんぽぽ (2007-04-27 21:50) 

後ろにお目々が（◎◎）
緋色は表面の緋色から付いた名前なんですね。
待っていても、羽を開かずに飛び去ってしまうもの、結構居ますね。
by みね (2007-04-27 22:18) 

虫は自分の身を守るために、いろんな仕掛けがありますよね。
どこでどのように学んだら、あのような事ができるのでしょう？
長い間の恐怖とか勝利の経験がものを言っているのでしょうが、誰がどのように子孫にそれを伝えているのでしょう？

尻尾の目玉は「オレ様は怖いんだゾー！」って言っていますよね～。
by アキラ (2007-04-28 10:06) 

たんぽぽさん。シジミチョウは後翅の尾状突起をくねくねさせて、まるで触覚のように動かすことができる仲間もいるんです。目玉模様とにせの触覚で結構だまされる鳥がいるようです。
by あさぎいろ (2007-04-30 00:19) 

みねさん。台湾でこのチョウにあった時は、トラフシジミの台湾亜種かと思っていました。ちょっと追いかけたので警戒したようです。
by あさぎいろ (2007-04-30 00:23) 

あきらさん。目玉をこちらに向けたということは「お前なんか嫌いだ。あっち行け。」といっているようです。でも所詮小さなシジミチョウですからかわいいモンです。
by あさぎいろ (2007-04-30 00:26)