天下分け目の衣装変え【ダイミョウセセリ】 [長崎県]
まだ、8月の長崎県のチョウに付き合ってください。
猪見岳の山頂は草原です。そこに大きな石がゴロゴロと転がっていました。
九州ではごく普通に生えているサイヨウシャジンを発見。
漢字で書くと「細腰沙参」。字の如く、他のシャジンの仲間より花の形が細いからでしょうか。
秋の七草のフジバカマに近い種類のサワヒヨドリです。
漢字では「沢鵯」。鳥の名前が一般的とのことですが・・・
「沢火取」花がらが焚きつけによいからという説もあるそうです。(野草の名前(山渓社)より)
ヤマハハコは漢字で書くと「山母子」字の如くならないのが不思議なところ。
名前の由来は諸説ぷんぷんだそうです。
ミヤコグサの名前は京都からきているのでしょうか?(という説もあるらしい)。
ダイミョウセセリは関ヶ原付近で翅の模様が東と西とで分かれます。
長崎産のこのチョウは大名のカミシモ(翅模様)の袴(後翅)が、関西型で、
(便宜上、このように呼ばれています。)イチモンジチョウのように白斑がつながっています。
このチョウは5月に高尾山で出会ったものです。
関東型(上記と同様)のカミシモの袴には、白斑がありません。
ダイミョウセセリは、常に翅を開いてとまるので、一見するとガのように見えますが、
この角度から見たら、カミシモを着たチョウの姿そのものですね。
猪見岳の山頂は草原です。そこに大きな石がゴロゴロと転がっていました。
九州ではごく普通に生えているサイヨウシャジンを発見。
漢字で書くと「細腰沙参」。字の如く、他のシャジンの仲間より花の形が細いからでしょうか。
秋の七草のフジバカマに近い種類のサワヒヨドリです。
漢字では「沢鵯」。鳥の名前が一般的とのことですが・・・
「沢火取」花がらが焚きつけによいからという説もあるそうです。(野草の名前(山渓社)より)
ヤマハハコは漢字で書くと「山母子」字の如くならないのが不思議なところ。
名前の由来は諸説ぷんぷんだそうです。
ミヤコグサの名前は京都からきているのでしょうか?(という説もあるらしい)。
ダイミョウセセリは関ヶ原付近で翅の模様が東と西とで分かれます。
長崎産のこのチョウは大名のカミシモ(翅模様)の袴(後翅)が、関西型で、
(便宜上、このように呼ばれています。)イチモンジチョウのように白斑がつながっています。
このチョウは5月に高尾山で出会ったものです。
関東型(上記と同様)のカミシモの袴には、白斑がありません。
ダイミョウセセリは、常に翅を開いてとまるので、一見するとガのように見えますが、
この角度から見たら、カミシモを着たチョウの姿そのものですね。
タグ:ダイミョウセセリ
○○シャジンも多いですね~。
ヤマハハコが愛らしく撮れていて・・・素敵です。
なんで西と東で違うのか?? その境目では・・・どんな模様が??
最後のも光とぼけ感がいい感じで・・・もっと大きいのが観たいです。
by こぎん (2008-10-14 07:00)
西と東で白斑の出かたが違う・・・生命の神秘かも知れません。
食べるものでも、同じ物が西と東で違う物があります。
その違いは「関ヶ原辺り」らしいですが、蝶も同じなんですね?!
by アキラ (2008-10-14 10:41)
こぎんさん
境目にいるチョウは右翅が無紋、左翅が有紋です。
(sonna wake naidarou)
ブログの情報によるとどちらもいるようです。(いわゆる混在ってやつ)
それから
お殿様は殿中に上がる以外は奥ゆかしいそうです。
by アサギいろ (2008-10-14 23:32)
アキラさん
神戸市の三の宮にあるデパートのエスカレーターでのこと。
関東はいそいでいる人のために右側を開け、左側に立ちますが、
神戸では右側に立ち、左側を開けていました。
なれないから、つい左側に立ってしまいます。
関ヶ原はどちら側に立つのでしょう。
(徳川方です。)ダメダメ
by アサギいろ (2008-10-14 23:41)