南から来た、ヤマトのナデシコ【ツマグロヒョウモン】

まだまだお暑い日々が続いていますが、このブログもまだまだ季節外れの7月のことです。



箱根の杉並木です。小学生の時、歌いませんでしたか？
「ひーるなおくらき、すーぎのなみき」ここはわかりますが、次の「よーちょーのしょーけーはコケなめらか。」ここは意味がわからないまま歌っていた。



「羊腸の小径」とはくねくねした山道のこと。その道は後に取って置くことにして、杉並木には暗ーいところが好きなガがいました。キンモンガです。もしこれでチョウの仲間なら人気がでるんだろうになぁと思いながら、次のところに・・・。



そして、ガクウツギ。やはり、アカンベーをしている顔を想像してしまう私はおかしい・・・。



箱根杉並木から「羊腸の・・・」を登ると箱根恩賜公園があります。その一角から「ちょっと来い」と鳥が呼んでいたので、呼ばれたところに来たところ「ホントに来たのか」と姿を現しました。コジュケイです。



仲睦まじいところにお邪魔虫が来てしまったようなので、「ちょっと来い」と呼ぶのはやめにしたようでした。



その後行った箱根湿生花園にはツマグロヒョウモンのメスがトラノオを踏んでいました。



ついに箱根も温暖化してしまったようです。きれいなチョウなんだけどチョコっと不安です。他のヒョウモンチョウの仲間はどうなるんだろう・・・・



地球温暖化による環境の変化は、夏の猛暑といい、9月の残暑といい、厳しくなるばかりです。



今年はカワラナデシコが少なかったような気がする。そんな中でヤマトナデシコは変わらずいてほし・・・、これもまた難しい。

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