南洋の最高峰 中腹あたり編【マサキウラナミジャノメ、ヤエヤマウラナミジャノメ】 [沖縄県]
前回からの続きで、沖縄県の最高峰、於茂登岳登山の話しです。
2010年11月の集中豪雨は石垣島に大きなつめ跡を残しましたが、於茂登岳でも登山道の一部が土砂崩れで荒れていました。
於茂登岳登山道の途中には、樹齢100年を超えるイタジイの巨樹をはじめ本土には見られない樹種が生えていました。
リュウキュウルリミノキの瑠璃色の実です。この木の花にはたくさんのチョウが訪れていました。
まずは、ヤエヤマカラスアゲハ
他にはアサギマダラ。ところで八重山諸島でアサギマダラを見たのはこのチョウが最初で最後です。
もっと見られると思ったのですが、意外でした。
そしてナミエシロチョウは、一瞬の出会いでした。まばたきしたらいなくなっていました。
マサキウラナミジャノメはたくさん飛んでいました。しかしこのチョウは、八重山諸島にしか生息していません。
RDBの準絶滅危惧種です。
チョウ探しの道を歩いていると、いつも飛んでいるので、時に「またかよ。」と思うこともありますが、
このチョウがいないとたぶんさみしくなると思います。
花にも来ていました。
ヤエヤマウラナミジャノメは、マサキウラナミジャノメよりも生息数が少ないようです。
このチョウも八重山諸島の固有種で、RDBの準絶滅危惧種です。
ヤエヤマウラナミジャノメは、於茂登岳の深い森の中で飛んでいました。
まるで人面のような木のこぶでした。
2010年11月の集中豪雨は石垣島に大きなつめ跡を残しましたが、於茂登岳でも登山道の一部が土砂崩れで荒れていました。
於茂登岳登山道の途中には、樹齢100年を超えるイタジイの巨樹をはじめ本土には見られない樹種が生えていました。
リュウキュウルリミノキの瑠璃色の実です。この木の花にはたくさんのチョウが訪れていました。
まずは、ヤエヤマカラスアゲハ
他にはアサギマダラ。ところで八重山諸島でアサギマダラを見たのはこのチョウが最初で最後です。
もっと見られると思ったのですが、意外でした。
そしてナミエシロチョウは、一瞬の出会いでした。まばたきしたらいなくなっていました。
マサキウラナミジャノメはたくさん飛んでいました。しかしこのチョウは、八重山諸島にしか生息していません。
RDBの準絶滅危惧種です。
チョウ探しの道を歩いていると、いつも飛んでいるので、時に「またかよ。」と思うこともありますが、
このチョウがいないとたぶんさみしくなると思います。
花にも来ていました。
ヤエヤマウラナミジャノメは、マサキウラナミジャノメよりも生息数が少ないようです。
このチョウも八重山諸島の固有種で、RDBの準絶滅危惧種です。
ヤエヤマウラナミジャノメは、於茂登岳の深い森の中で飛んでいました。
まるで人面のような木のこぶでした。
ウラナミちゃんは普通種と見分けが付かないですね・・
それにしてもどうして数が少なくなったんでしょうか。
アサギマダラは大丈夫ですよね?
by ぜふ (2011-06-06 07:08)
ぜふさん。
マサキウラナミジャノメもヤエヤマウラナミジャノメも生息数の問題ではなく、石垣島と西表島の狭い島にしか生息していないことからきていると思います。島の環境がガラリと変化すると絶滅しかねないことからRDBに記載されているんじゃないかなと思います。
それから、アサギマダラは八重山でのことで、今や北海道まで生息域を広げている強ーい種だと思います。
by アサギいろ (2011-06-07 21:28)