南洋の最高峰 山頂編【アサヒナキマダラセセリ】 [沖縄県]
前日からの続き、石垣島にある於茂登岳登山の話しです。
登山道には、まるで恐竜時代にタイムスリップしたようなシダ植物のヒカゲヘゴが見られます。
11月のこの時期にリュウキュウツワブキの黄色い花が咲いています。
最後のリュウキュウツワブキの花を見送るとリュウキュウチクに覆われた道となります。
リュウキュウチクに覆われた登山道を抜けると山頂への平坦な道になります。
山頂付近に生えているリュウキュウチクは、アサヒナキマダラセセリの幼虫の食草です。
5月になると於茂登岳とその周辺では、このアサヒナキマダラセセリが見られます。
アサヒナキマダラセセリは、大昔、石垣島はアジア大陸の一部で、しかも今よりずっと寒かったという証拠になります。石垣島と西表島の一部に数少なく生息しています。沖縄県は天然記念物に指定し、採集を禁止しています。
この日、アサヒナキマダラセセリはなかなか翅を開いてくれませんでしたが、やっと開いてくれました。
このチョウはオスのようです。
山頂にある気象ドームはヒカゲヘゴに囲まれていました。
電波塔のフェンスにかけられた山頂への案内。山頂はあと少しです。
沖縄県の最高峰、於茂登岳山頂の三角点です。
山頂付近の開けたところから石垣島北部の山がよく見えました。
残念ながらサンゴ礁で有名な白保の海岸は逆光で写真に収めることができませんでした。
登山道には、まるで恐竜時代にタイムスリップしたようなシダ植物のヒカゲヘゴが見られます。
11月のこの時期にリュウキュウツワブキの黄色い花が咲いています。
最後のリュウキュウツワブキの花を見送るとリュウキュウチクに覆われた道となります。
リュウキュウチクに覆われた登山道を抜けると山頂への平坦な道になります。
山頂付近に生えているリュウキュウチクは、アサヒナキマダラセセリの幼虫の食草です。
5月になると於茂登岳とその周辺では、このアサヒナキマダラセセリが見られます。
アサヒナキマダラセセリは、大昔、石垣島はアジア大陸の一部で、しかも今よりずっと寒かったという証拠になります。石垣島と西表島の一部に数少なく生息しています。沖縄県は天然記念物に指定し、採集を禁止しています。
この日、アサヒナキマダラセセリはなかなか翅を開いてくれませんでしたが、やっと開いてくれました。
このチョウはオスのようです。
山頂にある気象ドームはヒカゲヘゴに囲まれていました。
電波塔のフェンスにかけられた山頂への案内。山頂はあと少しです。
沖縄県の最高峰、於茂登岳山頂の三角点です。
山頂付近の開けたところから石垣島北部の山がよく見えました。
残念ながらサンゴ礁で有名な白保の海岸は逆光で写真に収めることができませんでした。
タグ:アサヒナキマダラセセリ
ということは前回記事も11月ということですか。
びっくり。
貴重なセセリの写真を堪能しました┌(_ _)┐
by ぜふ (2011-06-07 06:22)
ぜふさん
アサヒナキマダラセセリは今年の5月のことですが、
それ以外は昨年の11月のことです。
アサヒナキマダラセセリは4月下旬から5月にかけて石垣島や西表島で見られるようですが、今年の石垣島は天候不順で発生数が少ないそうです。これで採集圧が加わるとアサヒナキマダラセセリはこの世から消えてしまうことにもなりかねないようです。
by アサギいろ (2011-06-07 21:21)