お花畑のアイドル。ライバルは妖精【カバイロシジミ】

北海道は涼しくなったのだろうか。
まだ暑かった8月の頃のオホーツク海岸の話しです。



小清水原生花園にあるオホーツク海沿いに伸びる散歩道です。



入口付近に咲いていたアカバナエゾノコギリソウにはカノコガが吸蜜していました。
調べてみるとカノコガはあるハチに擬態しているそうです。
飛び方がゆっくりなので、鳥類に食べられないよう体内に毒があるそうです。



クサフジの仲間は皆似ていて、よくわかりませんが、チョウの仲間はこの草が大好きです。



以前紹介したチョウの妖精エゾヒメシロチョウはクサフジの仲間が幼虫の食草です。



今日紹介するカバイロシジミの幼虫の食草もクサフジの仲間です。



カバイロシジミはお花畑のいろいろな花で吸蜜していましたが、どれも絵になる組み合わせです。
ホントにかわいいお花畑のアイドルってとこかな。



メスの翅表が樺色をしているので、カバイロシジミというそうですが、
樺色の翅を全開にするようなことは残念ながらしてくれませんでした。



それどころか、「もーいやっ！」って感じで・・・・



お花畑のアイドルは逃げて行ってしまいました。ごめんなさい。
ついアイドルオタクのおっかけをしてしまいました。



原生花園に夕陽が沈みます。ギンギンギラギラ夕陽が沈む。
今日も一日楽しかったなあ・・・お疲れ様。

タグ：カバイロシジミ エゾヒメシロチョウ

コメント 2

まっかっかっか、空の雲～♪きれいですね。

カバイロシジミの樺色もきれいです。
by ぜふ (2011-09-19 21:37) 

ぜふさん。
みんなのお顔もまっかか。
おさるのお尻もまっかか。
by アサギいろ (2011-09-20 21:29)