八重のチョウ【ヒメシジミ、チョウセンアカシジミ】

NHK大河ドラマはいよいよ佳境には入って、会津は盛り上がっています。



会津若松駅には何本もののぼりが立っていました。
八重の口上「ならぬものはならぬのです。」覚えてしまいました。



ドラマの舞台、会津若松のお城は改装され、とても綺麗です。
錦を御旗を掲げる薩摩や長州なんぞに負けるものか。会津魂見せてやれ。



会津若松駅からさらに只見線に乗り換えて、目指すは奥会津地方です。



秘境の奥会津はチョウの宝庫です
たくさんのヒメシジミが飛び交い、夢のようです。



ヒメシジミのメスはオスより地味です。そして長生きです。



メスはこれからが大仕事ですが、オスの役目は、これで終わるのだろうなあ・・・・。



黄昏の頃、たくさんのヒメシジミが愛を交わしていました。



そのころ、トネリコの木ではチョウセンアカシジミが活動を始めました。



黄昏にチョウセンアカシジミが微睡んでいました。



トネリコの幹にはチョウセンアカシジミの卵が白く輝いていました。

チョウセンアカシジミは東北地方でしか見られないチョウです。
絶滅が危ぶまれていますが、どっこいしぶとく、美しく生きています。

まるでドラマに出で来る八重ちゃんのようです。
ハンサムバタフライ

タグ：ヒメシジミ チョウセンアカシジミ

コメント 2

偶然ですが先週、磐越西線の旅をしてきました＾＾ （虫撮り目的ではなく）
今度は只見線廻りで帰ってこなくちゃ。
by ぜふ (2013-07-07 05:52) 

ぜふさん
私は鉄ちゃんなので気にしませんが、只見線は日に数本しか走っていません。
乗り損ねるととんでもないことになります。
でも車窓からは、里山の景色を存分に楽しめました。
by アサギいろ (2013-07-07 15:58)