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ソバ畑と桐の木の関係【ウラギンヒョウモン、モンシロチョウ、ヒメシジミ、キマダラルリツバメ】 [福島県]

前回に引き続き、奥会津の出来事です。

奥会津のそば畑.jpg

奥会津でチョウを求めて歩いていました。
ソバ畑が所々にあり、花が咲いていました。

ヒメシジミとそばの花.jpg

ソバ畑の花には、ヒメシジミが吸蜜に訪れていました。

モンシロチョウとソバの花.jpg

ソバ畑にはモンシロチョウはたくさん飛んでいました。
こういう機会でもないとモンシロチョウは登場する機会がありません。

ヒョウモンとソバの花.jpg

ヒョウモンチョウの仲間も、次から次に花を訪れていました。

ヒョウモンとソバの花2.jpg

お花好きのウラギンヒョウモンのようです。

桐.jpg

奥会津の三島町には、桐の畑があって、大切に桐の木を育てていました。

キマダラルリツバメ静止.jpg

奥会津産のキマダラルリツバメです。
奥会津では、大きい桐の木にいるアリが、キマダラルリツバメを守り、育てているようです。

桐の里.jpg

三島町のマンホールは、桐の里というシンボルマークでした。
ソバ畑と桐の木が、チョウといい関係を持っている里山の風景でした。
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瑠璃色を集めて【キマダラルリツバメ、オオムラサキ】 [福島県]

夏休みの季節になりました。
今回は奥会津での出来事で、写真による採集マニアをしてみました。
瑠璃色の世界です。

01ハナショウブとハチ.jpg

ハナショウブにハチが吸蜜していました。

02チョウトンボ静止.jpg

チョウトンボが飛んでいました。(トンボ王国にて。)

03キマダラルリツバメ開翅.jpg

キマダラルリツバメが翅を開きました。

04ルリボシカミキリ.jpg

ルリボシカミキリが飛んできました。
ルリボシカミキリは日本の固有種で、日本を代表する美麗昆虫のひとつです。

05オオムラサキ開翅.jpg

日本の国蝶は、オオムラサキです。(山梨県にて。)
夏バテで、ストーリーものが書けない。(ご容赦を・・・)

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七夕の出会い【キマダラルリツバメ】 [福島県]

奥会津の旅の続きです。

01奥会津.jpg

奥会津の天気は、晴れ、昼過ぎから曇り、夕方から土砂降りでした。

02かぐや姫.jpg

今日は七夕です。
奥会津にある三島町は「手仕事の町」で色々な手仕事の職人が仕事しています。
三島町の家々では竹製の「かぐや姫」と書かれたプランターが軒先を飾ります。

03見所の3橋.jpg

只見線の三島駅近くには3本のアーチ橋がかかっています。
この橋を通って対岸の目的地まで行きました。

04キマダラルリツバメ静止.jpg

川の向こう岸にはキマダラルリツバメが生息していました。

05キマダラルリツバメ半開翅.jpg

七夕の前に、キマダラルリツバメに、やっと、やっと会うことができました。
地元で会うことがかなわず、隣の山梨県でもだめで、京都では雨に降られて・・・
織り姫にやっと会えた彦星のような心境です。

06キマダラルリツバメ開翅(瑠璃色タイプ).jpg

翅表には夜空のような瑠璃色が広がります。

07キマダラルリツバメ開翅.jpg

中には黒化型と呼ばれる翅表が瑠璃色でないものがいました。
ここでは黒化型は珍しいそうです。

08天然記念物指定の看板.jpg

なお、三島町はキマダラルリツバメを天然記念物に指定していますので、
採取することはできません。

09ドライブイン.jpg

奥会津にあるドライブインのご主人にいろいろと教えていただきました。

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八重のチョウ【ヒメシジミ、チョウセンアカシジミ】 [福島県]

NHK大河ドラマはいよいよ佳境には入って、会津は盛り上がっています。

八重ちゃん.jpg

会津若松駅には何本もののぼりが立っていました。
八重の口上「ならぬものはならぬのです。」覚えてしまいました。

会津若松城.jpg

ドラマの舞台、会津若松のお城は改装され、とても綺麗です。
錦を御旗を掲げる薩摩や長州なんぞに負けるものか。会津魂見せてやれ。

只見線の鉄橋.jpg

会津若松駅からさらに只見線に乗り換えて、目指すは奥会津地方です。

ヒメシジミオス吸蜜.jpg

秘境の奥会津はチョウの宝庫です
たくさんのヒメシジミが飛び交い、夢のようです。

ヒメシジミメス吸蜜.jpg

ヒメシジミのメスはオスより地味です。そして長生きです。

ヒメシジミ交尾.jpg

メスはこれからが大仕事ですが、オスの役目は、これで終わるのだろうなあ・・・・。

黄昏のヒメシジミ交尾.jpg

黄昏の頃、たくさんのヒメシジミが愛を交わしていました。

チョウセンアカシジミ静止.jpg

そのころ、トネリコの木ではチョウセンアカシジミが活動を始めました。

黄昏のチョウセンアカシジミ静止.jpg

黄昏にチョウセンアカシジミが微睡んでいました。

チョウセンアカシジミの卵.jpg

トネリコの幹にはチョウセンアカシジミの卵が白く輝いていました。

チョウセンアカシジミは東北地方でしか見られないチョウです。
絶滅が危ぶまれていますが、どっこいしぶとく、美しく生きています。

まるでドラマに出で来る八重ちゃんのようです。
ハンサムバタフライ

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