隠岐の山旅その１【ミドリヒョウモン】

９月に行った隠岐の話しに戻ります。大満寺山は隠岐ジオパークの核心の一つです。



隠岐の島は古い火山からできており、その地形は世界ジオパークに認定されています。火山地形の中心は大満寺山で、そこは自然が溢れています。
山があれば登ってみたくなるのが、山やの心意気。山頂目指して出発です。



登山道は川から離れると急峻の山道をひたすら登ります。



途中、壊れかけた大満寺が現れます。休憩を取るにはぴったりな所です。隠岐の島は廃仏毀釈が激しく行われ、立派な神社はありますが、寺院はたいへんだったようです。



急峻な山道をひたすら登ると稜線が現れ、やがて山頂に到着します。



山頂は見晴らしがきくように片側の木が切られています。でも、さすがに方向盤に載っているケープタウンは見えません。



西郷港と島前の島影が見れますが、山頂に着いたとたん、急なにわか雨が降って来て、もうたいへん。トカゲ岩ヘ行くのはあきらめました。



大満寺山周辺は植物観察に事欠かせません。ツルニンジンが大きな花を咲かせていました。



アケボノソウの花の複雑な模様の意味は図鑑で確認してください。感激ものです。



ハナハギの豪華な花に大量の雨が降り注いでいました。カメラが防水でよかった。



あ、花とチョウのブログなのに、チョウが最後となってしまいました。ミドリヒョウモンです。ヒョウモンチョウの仲間はたくさん飛んでいました。次回はたくさんのチョウを……（ホントかな。）

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