隠岐の山旅その2【サカハチチョウ、ミドリヒョウモン、カラスアゲハ】 [島根県]
先週から風邪を引いてしまい、ずーっと声が出ませんでした。のど風邪はなかなか治りません。
そんなことで、前回の続きですが、間が空いてしまいました。
隠岐の島後にある大満寺山の山頂付近で突然の雨にあい、おろおろしてしまいました。
山頂からは島前の島影がよく見えますが、その上には真っ黒な雲が横たわっています。雷が恐いので早々に撤退しました。
大満寺山の山域にはいろいろと珍しいチョウが飛んでいるようです。たとえば、関東では千葉県の山でしか生息していない森林性のシジミチョウとか、九州の火山地帯の名が付いた生息地が限られているゼフィルスとか……。
このサカハチチョウも亜種とは言えませんが、春型の翅模様は隠岐の島独特のものだそうです。
ただしサカハチチョウの夏型の翅模様は特に変異は無いようです。
隠岐の島で、主に南洋で飛んでいるオキナワルリチラシを見ることができました。
アザミも地方独特のものが多いのですが、ミドリヒョウモンが吸蜜しているアザミは隠岐の固有種「オキアザミ」ではなく「オオバアザミ」のようです。
カラスアゲハも地域によって変化が見られるのですが、隠岐の島はどうなんだろう。
大満寺山の林道には、オトコエシ(男郎花)がたくさん咲いていて、チョウが吸蜜に訪れていましたが、草原に咲くオミナエシ(女郎花)はなかなか見れませんでした。
秋の七草、ナデシコは、オミナエシと同様なかなか見れませんでした。
林道で見られたトンボの一種は、おおきなオニヤンマです。
赤とんぼはたくさん飛んでいましたが、赤い棒の先には真っ赤なナツアカネが止まっていました。
9月なのでギンリョウソウモドキだと思いますが、咲いていました。
ショウマの仲間はたくさんあり、同定が難しいのですが、先ずは一般的なサラシナショウマです。林道沿いに咲いていました。
花穂が立っていたことからオオバショウマと思われます。
隠岐には独特の両生類が生息しています。大満寺山の登山道にいた隠岐固有種「オキタゴガエル」は雨が降ったおかげで見ることができました。でも暗い中、動きが早くて…ピンボケばかり。
隠岐固有種「オキサンショウウオ」は発見することができませんでした。でも隠岐世界ジオパークの展示室で「オキサンショウウオ」のとぼけた顔を見ることができました。
隠岐の島町に所属する竹島にはかつてニホンアシカが生息していましたが、人の営みのより絶滅してしまいました。とても悲しい出来事です。
隠岐固有の珍しい動植物を紹介するブログはまだまだ続くと思いますが、もうすぐ冬。それまでに間に合うか…。(お前のことだよ。(ツッコミ))
そんなことで、前回の続きですが、間が空いてしまいました。
隠岐の島後にある大満寺山の山頂付近で突然の雨にあい、おろおろしてしまいました。
山頂からは島前の島影がよく見えますが、その上には真っ黒な雲が横たわっています。雷が恐いので早々に撤退しました。
大満寺山の山域にはいろいろと珍しいチョウが飛んでいるようです。たとえば、関東では千葉県の山でしか生息していない森林性のシジミチョウとか、九州の火山地帯の名が付いた生息地が限られているゼフィルスとか……。
このサカハチチョウも亜種とは言えませんが、春型の翅模様は隠岐の島独特のものだそうです。
ただしサカハチチョウの夏型の翅模様は特に変異は無いようです。
隠岐の島で、主に南洋で飛んでいるオキナワルリチラシを見ることができました。
アザミも地方独特のものが多いのですが、ミドリヒョウモンが吸蜜しているアザミは隠岐の固有種「オキアザミ」ではなく「オオバアザミ」のようです。
カラスアゲハも地域によって変化が見られるのですが、隠岐の島はどうなんだろう。
大満寺山の林道には、オトコエシ(男郎花)がたくさん咲いていて、チョウが吸蜜に訪れていましたが、草原に咲くオミナエシ(女郎花)はなかなか見れませんでした。
秋の七草、ナデシコは、オミナエシと同様なかなか見れませんでした。
林道で見られたトンボの一種は、おおきなオニヤンマです。
赤とんぼはたくさん飛んでいましたが、赤い棒の先には真っ赤なナツアカネが止まっていました。
9月なのでギンリョウソウモドキだと思いますが、咲いていました。
ショウマの仲間はたくさんあり、同定が難しいのですが、先ずは一般的なサラシナショウマです。林道沿いに咲いていました。
花穂が立っていたことからオオバショウマと思われます。
隠岐には独特の両生類が生息しています。大満寺山の登山道にいた隠岐固有種「オキタゴガエル」は雨が降ったおかげで見ることができました。でも暗い中、動きが早くて…ピンボケばかり。
隠岐固有種「オキサンショウウオ」は発見することができませんでした。でも隠岐世界ジオパークの展示室で「オキサンショウウオ」のとぼけた顔を見ることができました。
隠岐の島町に所属する竹島にはかつてニホンアシカが生息していましたが、人の営みのより絶滅してしまいました。とても悲しい出来事です。
隠岐固有の珍しい動植物を紹介するブログはまだまだ続くと思いますが、もうすぐ冬。それまでに間に合うか…。(お前のことだよ。(ツッコミ))
ソネトのRSSがおバカなようで、ずっと更新に気が付きませんでした^^;
しかし、この記事つながりの記事になるとは・・
オキサンショウウオもいいですね♪
by ぜふ (2014-10-28 21:53)
ぜふさん。
両生類の記事がだぶりましたね。
神奈川県はサンショウウオの仲間が大激減しているようなので、いまのうち探しに行こうかな。
by アサギいろ (2014-10-29 06:31)