乙女峠のボケの花【ツマキチョウ、ベニシジミ】

今年の黄金週間は天候に恵まれましたが、唯一天気が崩れた日、金時山に登ろうと思いました。



この日は霧雨がパラパラと降っており、金時山の山頂は雲の中でした。金時山はやめて、乙女峠でオトメスミレを探すことにしました。



オトメスミレを探しながらちんたら登っていたら、いつの間にか乙女峠に到着しました。



山頂のお地蔵様に登山の無事をお願いしました。（ついでに、いろいろと・・）



今日は立夏ですが、登山道は新緑がきれいでした。



時期が遅かったようで、ほとんどのオトメスミレが枯れていましたが、なんとか萎れかけのオトメスミレを見つけることができました。枯れかけの乙女。



霧雨に濡れたタチツボスミレ。



ニオイタチツボスミレも咲いていました。



箱根ビジターセンターの周辺に咲いていたアケボノスミレです。



マルバスミレはオトメスミレと紛らわしい。



乙女も亡くなると幽霊となるのかな。ユウレイに例えられるギンリョウソウが登山道に顔を出していました。



この日は雨なのでチョウはいませんでした。別の日に、早川渓谷で撮ったツマキチョウです。



ベニシジミも野苺の仲間の花で吸蜜していました。



ここからは漫談風に・・。
オトメスミレは枯れて、幽霊のようなギンリョウソウが顔を出していまいましたが、それがあなたの現実です。他にも乙女峠の名を冠したオトメアオイが青々としていましたが、花はとても地味ではありませんか。



在りし日、ご主人の頭はオキナグサの花のように茶髪をなびかせていましたが、



オキナグサの実はまるで今のご主人の頭のようではないですか。（箱根湿生花園にて）



乙女峠入口の近くに咲いていたクサボケ。略して乙女ぼけ・・オトボケ。お互いにオトボケがうまくなったようです。
（まるで〇〇の辛口漫談じゃ）

タグ：ツマキチョウ ベニシジミ

コメント 2

スミレの区別がつきません・・覚えようとしてないからですけど＾＾；
オトボケですか・・斑尾高原のは・・＾＾
by ぜふ (2015-05-08 06:48) 

ぜふさん。
まだらの場合、話しのオチにならないので・・・
いつもブログを洒落たオチで締めくくりたいのですが、なかなか決まりませんね。
by アサギいろ (2015-05-09 23:22)