殿様の景色【ベニシジミ、チャバネセセリ、イチモンジセセリ、キマダラセセリ、ツバメシジミ】 [愛知県]
会合があって名古屋に行きました。翌日、愛知県でチョウ探しでもしようと思いましたが、日頃の疲れが・・。という訳でごく普通に観光地めぐりをしました。
愛知県内にある世界第一位のグローバル企業に勤める甥っ子曰く。「愛知県人は車ばっかで電車に乗らないから、鉄道は赤字なんだ。」それなら少しだけ赤字解消に貢献しましょうと、名鉄に乗って犬山城に行ってきました。
木曽川にかかる橋の上からの犬山城が見えてきました。遠くからの見栄えが素晴らしい城です。
大平の世、尾張のお殿様は視察の際、木曽川を挟んで犬山城を眺めながら、お菓子を食べ、お茶を飲みながら「良き城だのう。」と楽しんだそうです。その美しさから別名「白帝城」というそうです。
お殿様が見た同じ景色を楽しむことができる公園の一角に花壇がありました。その花壇のお花にはチャバネセセリが吸蜜に訪れていました。
キマダラセセリも訪れていました。
イチモンジセセリはたくさん訪れていました。
ベニシジミも黄色い百日草の花で吸蜜していました。
ベニシジミが白いニチニチソウの花で吸蜜していました。
ツバメシジミが木曽川の河原で咲いていたミソハギの花で吸蜜していました。
ミソハギにはベニシジミも吸蜜に訪れていました。ミソハギ・・・お昼は流行りの名古屋めし「ミソ煮込みうどん」が食べたくなりました。
犬山城は木曽川を背景に「後堅固の城」で万全の防御を誇ったようですが、織田信長に落とされ、豊臣秀吉軍に落とされ、徳川家康軍に攻略された、まさに戦国の国取り物語を絵に描いたような城のようです。
それでは天守に行きましょう。赤い橋が入口です。
戦国時代に建てられた古い城なので、石垣は荒々しい野面積みだそうです。
唐破風の屋根と華頭窓の装飾が付いた望楼が美しい国宝の犬山城の天守です。
望楼から本丸を眺めました。犬山市の町並みと遠くに小牧山城が眺められるそうです。屋根の隅には桃と亀がデザインされた魔除けの瓦があるそうです。
木曽川から天守の望楼まで標高差100m。木曽川にかかるライン大橋です。
「城とまちのミュージアム」には犬山城と江戸時代の町並みが模型で再現されていました。
城下町の町家で一休み。江戸時代の面影を残す城下町からも犬山城天守がよく見えました。
犬山城から離れて、名鉄ホテルの一角にある有楽苑に行ってきました。残暑が厳しいかったのですが、竹林をゆらす風は涼やかでした。
茶室元庵の中門からの眺め。
茶室弘庵のつくばいは水琴窟となっていて、水を流すととてもいい音色がします。
有楽苑の萱門です。この先に国宝の如庵があります。
国宝の如庵です。続きの旧正伝院書院の縁側でお茶をいただきました。
この時期は特別に冷たいお抹茶とお菓子をいただけます。実感、これで生き返りました。
茶室元庵の眺め。旅はこの先も続きます。
愛知県内にある世界第一位のグローバル企業に勤める甥っ子曰く。「愛知県人は車ばっかで電車に乗らないから、鉄道は赤字なんだ。」それなら少しだけ赤字解消に貢献しましょうと、名鉄に乗って犬山城に行ってきました。
木曽川にかかる橋の上からの犬山城が見えてきました。遠くからの見栄えが素晴らしい城です。
大平の世、尾張のお殿様は視察の際、木曽川を挟んで犬山城を眺めながら、お菓子を食べ、お茶を飲みながら「良き城だのう。」と楽しんだそうです。その美しさから別名「白帝城」というそうです。
お殿様が見た同じ景色を楽しむことができる公園の一角に花壇がありました。その花壇のお花にはチャバネセセリが吸蜜に訪れていました。
キマダラセセリも訪れていました。
イチモンジセセリはたくさん訪れていました。
ベニシジミも黄色い百日草の花で吸蜜していました。
ベニシジミが白いニチニチソウの花で吸蜜していました。
ツバメシジミが木曽川の河原で咲いていたミソハギの花で吸蜜していました。
ミソハギにはベニシジミも吸蜜に訪れていました。ミソハギ・・・お昼は流行りの名古屋めし「ミソ煮込みうどん」が食べたくなりました。
犬山城は木曽川を背景に「後堅固の城」で万全の防御を誇ったようですが、織田信長に落とされ、豊臣秀吉軍に落とされ、徳川家康軍に攻略された、まさに戦国の国取り物語を絵に描いたような城のようです。
それでは天守に行きましょう。赤い橋が入口です。
戦国時代に建てられた古い城なので、石垣は荒々しい野面積みだそうです。
唐破風の屋根と華頭窓の装飾が付いた望楼が美しい国宝の犬山城の天守です。
望楼から本丸を眺めました。犬山市の町並みと遠くに小牧山城が眺められるそうです。屋根の隅には桃と亀がデザインされた魔除けの瓦があるそうです。
木曽川から天守の望楼まで標高差100m。木曽川にかかるライン大橋です。
「城とまちのミュージアム」には犬山城と江戸時代の町並みが模型で再現されていました。
城下町の町家で一休み。江戸時代の面影を残す城下町からも犬山城天守がよく見えました。
犬山城から離れて、名鉄ホテルの一角にある有楽苑に行ってきました。残暑が厳しいかったのですが、竹林をゆらす風は涼やかでした。
茶室元庵の中門からの眺め。
茶室弘庵のつくばいは水琴窟となっていて、水を流すととてもいい音色がします。
有楽苑の萱門です。この先に国宝の如庵があります。
国宝の如庵です。続きの旧正伝院書院の縁側でお茶をいただきました。
この時期は特別に冷たいお抹茶とお菓子をいただけます。実感、これで生き返りました。
茶室元庵の眺め。旅はこの先も続きます。
お城の壁の白さに負けないツバメシジミの白さが目を引きますね♪
by ぜふ (2015-08-31 06:56)
ぜふさん。
禊萩って味噌と関係なかったのですが、しっかりと「ミソ煮込みうどん」は食べてきました。
by アサギいろ (2015-08-31 19:51)