感激の土手【サカハチチョウ、イチモンジチョウ、コミスジ】 [愛知県]
朝一番の新幹線のぞみに乗ってやってきました名古屋。
名古屋といえば、手羽先、味噌カツ、ひつまぶし。さて、どれから食べましょう。
アメンボがデザインされたマンホールの蓋は名古屋のしるし。スイスイと行きましょう。
ってことで、会合前に熱田神宮にお参りしました。
朝の清々しい中、たくさんの蚊に刺されました。おみくじは××日頃の行ないをくいあらためなさい。
参道の脇にあった大きなクスノキ。
開かずの門(不開門)の清雪門は、朝の木漏れ日に溢れていました。
南神池の岸にはサルスベリの花が咲いていました。蚊はおじさんのニオイが好きなようで、腕は数カ所、蚊に刺されたため痒い痒い。
チョウはすべて8月に東京の高尾山で撮影したものです。サカハチチョウもおじさんの汗が好きなようで、いつまでもまとわりついていました。そこをパチリ。
サカハチチョウといつまでも遊んで入られません。次ぎに行きましょう。
名古屋駅で「味噌煮込みうどん」を食べてたら、モーさんの「お下げ髪の少女」に会いたくなり、急遽、名古屋の中心部に移動しました。今夏の展示は神奈川県立美術館のとっておき松本さんの「自画像」も展示されていました。
名古屋市美術館は黒川紀章さんの設計のモダンな建物でした。モーさん、松本サン、コン二チワ。
名古屋市科学館はもっとモダンな建物でした。球状の建物が光り輝いていました。
イチモンジチョウも丸い光に包まれていました。
サカハチチョウはおじさんの汗を吸いたくて、石の上ですきを窺っていました。
夕方、名古屋の大通りで夏祭りが始まりました。パレードの先頭は愛知県警のカラーガード隊とブラスバンドです。
昨年もお会いした「だがやくん」だがや。またお会いしましたね。
コミスジにも会いました。
コミスジはサカハチチョウのように人なつこい訳ではないのですが、近くに飛んで来て、水を吸っていました。
鎌倉幕府を開いた頼朝さんも信長さんや秀吉さんと同じように愛知県生まれだったのですね。
日が沈む頃、旧東海道の宿場港に到着しました。旧東海道はここから海路を進みます。
夕日を背に、ここの近くにあるひつまぶしのお店に行きましたが、長蛇の列でした。諦めてうどん屋で名古屋めしの一つドテを食べました。美味しいドテを食い、改めて感激してしまいました。
名古屋といえば、手羽先、味噌カツ、ひつまぶし。さて、どれから食べましょう。
アメンボがデザインされたマンホールの蓋は名古屋のしるし。スイスイと行きましょう。
ってことで、会合前に熱田神宮にお参りしました。
朝の清々しい中、たくさんの蚊に刺されました。おみくじは××日頃の行ないをくいあらためなさい。
参道の脇にあった大きなクスノキ。
開かずの門(不開門)の清雪門は、朝の木漏れ日に溢れていました。
南神池の岸にはサルスベリの花が咲いていました。蚊はおじさんのニオイが好きなようで、腕は数カ所、蚊に刺されたため痒い痒い。
チョウはすべて8月に東京の高尾山で撮影したものです。サカハチチョウもおじさんの汗が好きなようで、いつまでもまとわりついていました。そこをパチリ。
サカハチチョウといつまでも遊んで入られません。次ぎに行きましょう。
名古屋駅で「味噌煮込みうどん」を食べてたら、モーさんの「お下げ髪の少女」に会いたくなり、急遽、名古屋の中心部に移動しました。今夏の展示は神奈川県立美術館のとっておき松本さんの「自画像」も展示されていました。
名古屋市美術館は黒川紀章さんの設計のモダンな建物でした。モーさん、松本サン、コン二チワ。
名古屋市科学館はもっとモダンな建物でした。球状の建物が光り輝いていました。
イチモンジチョウも丸い光に包まれていました。
サカハチチョウはおじさんの汗を吸いたくて、石の上ですきを窺っていました。
夕方、名古屋の大通りで夏祭りが始まりました。パレードの先頭は愛知県警のカラーガード隊とブラスバンドです。
昨年もお会いした「だがやくん」だがや。またお会いしましたね。
コミスジにも会いました。
コミスジはサカハチチョウのように人なつこい訳ではないのですが、近くに飛んで来て、水を吸っていました。
鎌倉幕府を開いた頼朝さんも信長さんや秀吉さんと同じように愛知県生まれだったのですね。
日が沈む頃、旧東海道の宿場港に到着しました。旧東海道はここから海路を進みます。
夕日を背に、ここの近くにあるひつまぶしのお店に行きましたが、長蛇の列でした。諦めてうどん屋で名古屋めしの一つドテを食べました。美味しいドテを食い、改めて感激してしまいました。
殿様の景色【ベニシジミ、チャバネセセリ、イチモンジセセリ、キマダラセセリ、ツバメシジミ】 [愛知県]
会合があって名古屋に行きました。翌日、愛知県でチョウ探しでもしようと思いましたが、日頃の疲れが・・。という訳でごく普通に観光地めぐりをしました。
愛知県内にある世界第一位のグローバル企業に勤める甥っ子曰く。「愛知県人は車ばっかで電車に乗らないから、鉄道は赤字なんだ。」それなら少しだけ赤字解消に貢献しましょうと、名鉄に乗って犬山城に行ってきました。
木曽川にかかる橋の上からの犬山城が見えてきました。遠くからの見栄えが素晴らしい城です。
大平の世、尾張のお殿様は視察の際、木曽川を挟んで犬山城を眺めながら、お菓子を食べ、お茶を飲みながら「良き城だのう。」と楽しんだそうです。その美しさから別名「白帝城」というそうです。
お殿様が見た同じ景色を楽しむことができる公園の一角に花壇がありました。その花壇のお花にはチャバネセセリが吸蜜に訪れていました。
キマダラセセリも訪れていました。
イチモンジセセリはたくさん訪れていました。
ベニシジミも黄色い百日草の花で吸蜜していました。
ベニシジミが白いニチニチソウの花で吸蜜していました。
ツバメシジミが木曽川の河原で咲いていたミソハギの花で吸蜜していました。
ミソハギにはベニシジミも吸蜜に訪れていました。ミソハギ・・・お昼は流行りの名古屋めし「ミソ煮込みうどん」が食べたくなりました。
犬山城は木曽川を背景に「後堅固の城」で万全の防御を誇ったようですが、織田信長に落とされ、豊臣秀吉軍に落とされ、徳川家康軍に攻略された、まさに戦国の国取り物語を絵に描いたような城のようです。
それでは天守に行きましょう。赤い橋が入口です。
戦国時代に建てられた古い城なので、石垣は荒々しい野面積みだそうです。
唐破風の屋根と華頭窓の装飾が付いた望楼が美しい国宝の犬山城の天守です。
望楼から本丸を眺めました。犬山市の町並みと遠くに小牧山城が眺められるそうです。屋根の隅には桃と亀がデザインされた魔除けの瓦があるそうです。
木曽川から天守の望楼まで標高差100m。木曽川にかかるライン大橋です。
「城とまちのミュージアム」には犬山城と江戸時代の町並みが模型で再現されていました。
城下町の町家で一休み。江戸時代の面影を残す城下町からも犬山城天守がよく見えました。
犬山城から離れて、名鉄ホテルの一角にある有楽苑に行ってきました。残暑が厳しいかったのですが、竹林をゆらす風は涼やかでした。
茶室元庵の中門からの眺め。
茶室弘庵のつくばいは水琴窟となっていて、水を流すととてもいい音色がします。
有楽苑の萱門です。この先に国宝の如庵があります。
国宝の如庵です。続きの旧正伝院書院の縁側でお茶をいただきました。
この時期は特別に冷たいお抹茶とお菓子をいただけます。実感、これで生き返りました。
茶室元庵の眺め。旅はこの先も続きます。
愛知県内にある世界第一位のグローバル企業に勤める甥っ子曰く。「愛知県人は車ばっかで電車に乗らないから、鉄道は赤字なんだ。」それなら少しだけ赤字解消に貢献しましょうと、名鉄に乗って犬山城に行ってきました。
木曽川にかかる橋の上からの犬山城が見えてきました。遠くからの見栄えが素晴らしい城です。
大平の世、尾張のお殿様は視察の際、木曽川を挟んで犬山城を眺めながら、お菓子を食べ、お茶を飲みながら「良き城だのう。」と楽しんだそうです。その美しさから別名「白帝城」というそうです。
お殿様が見た同じ景色を楽しむことができる公園の一角に花壇がありました。その花壇のお花にはチャバネセセリが吸蜜に訪れていました。
キマダラセセリも訪れていました。
イチモンジセセリはたくさん訪れていました。
ベニシジミも黄色い百日草の花で吸蜜していました。
ベニシジミが白いニチニチソウの花で吸蜜していました。
ツバメシジミが木曽川の河原で咲いていたミソハギの花で吸蜜していました。
ミソハギにはベニシジミも吸蜜に訪れていました。ミソハギ・・・お昼は流行りの名古屋めし「ミソ煮込みうどん」が食べたくなりました。
犬山城は木曽川を背景に「後堅固の城」で万全の防御を誇ったようですが、織田信長に落とされ、豊臣秀吉軍に落とされ、徳川家康軍に攻略された、まさに戦国の国取り物語を絵に描いたような城のようです。
それでは天守に行きましょう。赤い橋が入口です。
戦国時代に建てられた古い城なので、石垣は荒々しい野面積みだそうです。
唐破風の屋根と華頭窓の装飾が付いた望楼が美しい国宝の犬山城の天守です。
望楼から本丸を眺めました。犬山市の町並みと遠くに小牧山城が眺められるそうです。屋根の隅には桃と亀がデザインされた魔除けの瓦があるそうです。
木曽川から天守の望楼まで標高差100m。木曽川にかかるライン大橋です。
「城とまちのミュージアム」には犬山城と江戸時代の町並みが模型で再現されていました。
城下町の町家で一休み。江戸時代の面影を残す城下町からも犬山城天守がよく見えました。
犬山城から離れて、名鉄ホテルの一角にある有楽苑に行ってきました。残暑が厳しいかったのですが、竹林をゆらす風は涼やかでした。
茶室元庵の中門からの眺め。
茶室弘庵のつくばいは水琴窟となっていて、水を流すととてもいい音色がします。
有楽苑の萱門です。この先に国宝の如庵があります。
国宝の如庵です。続きの旧正伝院書院の縁側でお茶をいただきました。
この時期は特別に冷たいお抹茶とお菓子をいただけます。実感、これで生き返りました。
茶室元庵の眺め。旅はこの先も続きます。
かわいいシャチホコ【ナミアゲハ、ヒカゲチョウ、ヒメジャノメ、アカシジミ】 [愛知県]
名古屋で会合があり、出かけてきました。
横浜は大雨警報が発令されていましたが、名古屋は曇り空。でもこの天気ではチョウが飛ばないので、名古屋城を見学することにしました。その大きさにビックらこえた。
天守閣内には金鯱が飾られていました。さすが徳川様のお城です。見学も半日ががりでした。
会合の会場がある金山駅には金鯱のユルキャラ「だがやくん」が愛嬌を振りまいていました。
この日は、手羽先などなど名古屋のB級グルメざんまい。そして疲れたので早めのお休みなさい。
翌朝、各地で大雨警報が発令されている中、名古屋の空はピーカンです。
昨夜、ネットで「A県 ササユリ」と検索しました。ありましたぴったりな場所。A県立の森林公園です。さっそく「おわりだがや」の観察会です。
ササユリが咲いていました。この花に・・・
アゲハチョウの仲間が来てくれればと、いつもいつも思っているのですが、
アゲハチョウは他の花での吸蜜に大忙しでした。
他にも白いホタルブクロや
タイサンボクが大きな花を咲かせていました。
森の中にはヤマアジサイの花火が開き、
アカシジミがかくれんぼをしていました。
森の木陰にはヒカゲチョウや
ヒメジャノメがやるせなく飛んでいました。
森林公園の湿原にはコバノトンボソウがトンボのような花芽を伸ばし、
ムシたちを捕まえようとモウセンゴケが粘っていました。
そういえば名古屋城本丸御殿が新しく公開され、襖絵にはたくさんの虎が書かれていました。
湿原の中にはちっちゃな虎模様のトンボがしゃちほこポーズを決めていました。名古屋の八丁という所で発見されたことから「ハッチョウトンボ」というそうです。本家だがね。(女の子だからだがね。)
オスのハッチョウトンボもしゃちほこばってました。
雌雄のしゃちほこがあうんのポーズ。虎模様のメスは見失うと草に紛れ込んで、探すのが大変です。
本場の八丁味噌が食べたくなりました。
今日もたくさん遊びました。そんな自分自身のご褒美に名古屋名物の味噌カツ。いただきます。
横浜は大雨警報が発令されていましたが、名古屋は曇り空。でもこの天気ではチョウが飛ばないので、名古屋城を見学することにしました。その大きさにビックらこえた。
天守閣内には金鯱が飾られていました。さすが徳川様のお城です。見学も半日ががりでした。
会合の会場がある金山駅には金鯱のユルキャラ「だがやくん」が愛嬌を振りまいていました。
この日は、手羽先などなど名古屋のB級グルメざんまい。そして疲れたので早めのお休みなさい。
翌朝、各地で大雨警報が発令されている中、名古屋の空はピーカンです。
昨夜、ネットで「A県 ササユリ」と検索しました。ありましたぴったりな場所。A県立の森林公園です。さっそく「おわりだがや」の観察会です。
ササユリが咲いていました。この花に・・・
アゲハチョウの仲間が来てくれればと、いつもいつも思っているのですが、
アゲハチョウは他の花での吸蜜に大忙しでした。
他にも白いホタルブクロや
タイサンボクが大きな花を咲かせていました。
森の中にはヤマアジサイの花火が開き、
アカシジミがかくれんぼをしていました。
森の木陰にはヒカゲチョウや
ヒメジャノメがやるせなく飛んでいました。
森林公園の湿原にはコバノトンボソウがトンボのような花芽を伸ばし、
ムシたちを捕まえようとモウセンゴケが粘っていました。
そういえば名古屋城本丸御殿が新しく公開され、襖絵にはたくさんの虎が書かれていました。
湿原の中にはちっちゃな虎模様のトンボがしゃちほこポーズを決めていました。名古屋の八丁という所で発見されたことから「ハッチョウトンボ」というそうです。本家だがね。(女の子だからだがね。)
オスのハッチョウトンボもしゃちほこばってました。
雌雄のしゃちほこがあうんのポーズ。虎模様のメスは見失うと草に紛れ込んで、探すのが大変です。
本場の八丁味噌が食べたくなりました。
今日もたくさん遊びました。そんな自分自身のご褒美に名古屋名物の味噌カツ。いただきます。
風に揺れて【ヒメヒカゲ】 [愛知県]
名古屋で会合がありました。会合は午後からなので、
朝一番ののぞみに乗って愛知まで行ってきました。
そこはヒメヒカゲの生息地でした。
小さな湿原でしたが、見学しやすいよう木道が敷かれていました。
湿原の代表植物、モウセンゴケは小さな花を咲かせていました。
ところどころにノハナショウブが大きな花を咲かせていました。
綺麗なシロシタホタルガがいました。
シロシタホタルガは、なかなか止まらなかったので、飛行中のものを撮ってみました。
たまたま写っていたシロシタホタルガは、毒々しい美しさです。
ヒメヒカゲは、思ったより小さなチョウで、少なからずいました。
ヒメヒカゲはおっとりとした習性のようで、たくさんの写真を撮らせてくれました。
ヒメヒカゲを至近距離から撮りましたが、全然逃げません。
木道のロープにとまって、時折吹く風にブランコ遊びをしていました。
翅表はチョコレート色のどーってことのないチョウです。
ヒメヒカゲは湿原の乾燥化、草原の減少で絶滅が心配されているチョウです。
白い粉を吹いたカワトンボが止まっていました。
湿原に行く途中に一輪のササユリが風に揺れていました。
朝一番ののぞみに乗って愛知まで行ってきました。
そこはヒメヒカゲの生息地でした。
小さな湿原でしたが、見学しやすいよう木道が敷かれていました。
湿原の代表植物、モウセンゴケは小さな花を咲かせていました。
ところどころにノハナショウブが大きな花を咲かせていました。
綺麗なシロシタホタルガがいました。
シロシタホタルガは、なかなか止まらなかったので、飛行中のものを撮ってみました。
たまたま写っていたシロシタホタルガは、毒々しい美しさです。
ヒメヒカゲは、思ったより小さなチョウで、少なからずいました。
ヒメヒカゲはおっとりとした習性のようで、たくさんの写真を撮らせてくれました。
ヒメヒカゲを至近距離から撮りましたが、全然逃げません。
木道のロープにとまって、時折吹く風にブランコ遊びをしていました。
翅表はチョコレート色のどーってことのないチョウです。
ヒメヒカゲは湿原の乾燥化、草原の減少で絶滅が心配されているチョウです。
白い粉を吹いたカワトンボが止まっていました。
湿原に行く途中に一輪のササユリが風に揺れていました。
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