奇跡の出来事【モンキチョウ】 [岩手県]
東日本大震災から2年。今日まで間、数回、岩手県陸前高田市まで遊びに行きました。
もう何もお手伝いできませんが、行って、食べて、買ってで、
少しは復興のお手伝いになるのかなあ。
昨秋の陸前高田、奇跡の一本松です。この日は強い風で対岸のオオハンゴンソウが大揺れでした。
大揺れのオオハンゴンソウの花で、吸蜜しているモンキチョウです。
奇跡的に写真が撮れました。
冬のある日、岩手県大船渡市の松林にはオオワシがいました。
この日は強風が吹き荒れ、松の木を揺らしていましたが、
オオワシの写真をなんとか撮ることができました。
まるで奇跡のようです。
海岸には絶滅危惧種のコクガンがいました。
広田湾にいたコクガンは東日本大震災の影響でいなくなったと聞いていましたが、
奇跡的にその姿を写真に撮ることができました。
コクガンは数羽のグループで津波で崩れた防波堤に生えた藻を食べていました。
昨年5月、ムシトリナデシコの赤い花にモンキチョウが吸蜜に訪れていました。
モンキチョウの飛翔写真がうまく撮れれば、やはり奇跡です。
もう何もお手伝いできませんが、行って、食べて、買ってで、
少しは復興のお手伝いになるのかなあ。
昨秋の陸前高田、奇跡の一本松です。この日は強い風で対岸のオオハンゴンソウが大揺れでした。
大揺れのオオハンゴンソウの花で、吸蜜しているモンキチョウです。
奇跡的に写真が撮れました。
冬のある日、岩手県大船渡市の松林にはオオワシがいました。
この日は強風が吹き荒れ、松の木を揺らしていましたが、
オオワシの写真をなんとか撮ることができました。
まるで奇跡のようです。
海岸には絶滅危惧種のコクガンがいました。
広田湾にいたコクガンは東日本大震災の影響でいなくなったと聞いていましたが、
奇跡的にその姿を写真に撮ることができました。
コクガンは数羽のグループで津波で崩れた防波堤に生えた藻を食べていました。
昨年5月、ムシトリナデシコの赤い花にモンキチョウが吸蜜に訪れていました。
モンキチョウの飛翔写真がうまく撮れれば、やはり奇跡です。
タグ:モンキチョウ
のびのびとした春【テングチョウ】 [岩手県]
東日本大震災から2年を過ぎ、何もお手伝いできませんが、
ときどきは伺わさせていただいています。
1月に訪れた陸前高田市の街はガレキがおおかた片付いてるように見えました。
そして街中は一面の雪原となっていました。
日中、雪原の雪が解けると雪の下に眠っていた草の実を求めてスズメたちが群がります。
スズメ以外にも春の装いに顔を染めたカシラダカの番いが実を食んでいました。
まだ春は遠っかたのですが、頭上にはティアラのような羽根を高く掲げていました。
高尾にある公園にも頭上にティアラの羽根を掲げたミヤマホオジロがいました。
その公園にある木々のトンネルを抜けると、突然、春の光の中に飛び込んでいくことになります。
春の光に包まれ、サクラの花には、立派にハナを伸ばしたテングチョウが蜜を吸いに訪れていました。
アブラチャンの花にもテングようなのハナを効かせて訪れていました。
マンサクの縮れた花にもハナを突っ込んでチュパ、チュパ・・・
白梅の花とテングチョウの組み合わせは、何だか日本の春の極みを感じます。
ティアラのチョウと立派なハナのチョウ。
のびのびとした春の話しでした
ときどきは伺わさせていただいています。
1月に訪れた陸前高田市の街はガレキがおおかた片付いてるように見えました。
そして街中は一面の雪原となっていました。
日中、雪原の雪が解けると雪の下に眠っていた草の実を求めてスズメたちが群がります。
スズメ以外にも春の装いに顔を染めたカシラダカの番いが実を食んでいました。
まだ春は遠っかたのですが、頭上にはティアラのような羽根を高く掲げていました。
高尾にある公園にも頭上にティアラの羽根を掲げたミヤマホオジロがいました。
その公園にある木々のトンネルを抜けると、突然、春の光の中に飛び込んでいくことになります。
春の光に包まれ、サクラの花には、立派にハナを伸ばしたテングチョウが蜜を吸いに訪れていました。
アブラチャンの花にもテングようなのハナを効かせて訪れていました。
マンサクの縮れた花にもハナを突っ込んでチュパ、チュパ・・・
白梅の花とテングチョウの組み合わせは、何だか日本の春の極みを感じます。
ティアラのチョウと立派なハナのチョウ。
のびのびとした春の話しでした
タグ:テングチョウ
北限の深紅【アカタテハ】 [岩手県]
早春に咲くツバキは、チョウの仲間が吸蜜することはないので、それほど興味が湧きませんでした。
ツバキの仲間はもともと南方系の植物ですが、海外では日本を代表する本木の花のようです。
岩手県大船渡市は、日本の太平洋沿岸におけるヤブツバキの北限だそうです。
今年も東日本大震災に負けずに咲いていました。北限のヤブツバキは大船渡市の誇りです。
たくさんのヤブツバキが津波を受けた海岸沿いに咲いていました。
奇麗な花は傷ついた心を癒します。
大震災の復興のお手伝いから帰ってから、どうしてもチョウが見たくなって高尾山に行きました。
名残りのヤマザクラが新緑の山に溶け込んでいました。
川沿いの林道にはヤブツバキが咲いていました。
林道に越冬から目覚めたアカタテハのメスが飛んでいました。
アカタテハが幼虫の食草であるイラクサに産卵していました。アカタテハの食草はカラムシ、アカソなどです。
林道のところどころには、たくさんの落椿が地表で花を咲かせていました。
花が散ってもそれはそれできれいなものです。
ツバキの仲間はもともと南方系の植物ですが、海外では日本を代表する本木の花のようです。
岩手県大船渡市は、日本の太平洋沿岸におけるヤブツバキの北限だそうです。
今年も東日本大震災に負けずに咲いていました。北限のヤブツバキは大船渡市の誇りです。
たくさんのヤブツバキが津波を受けた海岸沿いに咲いていました。
奇麗な花は傷ついた心を癒します。
大震災の復興のお手伝いから帰ってから、どうしてもチョウが見たくなって高尾山に行きました。
名残りのヤマザクラが新緑の山に溶け込んでいました。
川沿いの林道にはヤブツバキが咲いていました。
林道に越冬から目覚めたアカタテハのメスが飛んでいました。
アカタテハが幼虫の食草であるイラクサに産卵していました。アカタテハの食草はカラムシ、アカソなどです。
林道のところどころには、たくさんの落椿が地表で花を咲かせていました。
花が散ってもそれはそれできれいなものです。
タグ:アカタテハ
線路は続く・・・絶対【クジャクチョウ】 [岩手県]
またまた冬眠してしまいました。春、3月、東日本大震災で目覚めてしまいました。
いつもお世話になっている陸前高田市が津波でたいへんなことになっていました。
さっそく復興のお手伝いに伺わせていただきました。
いつも乗っていた大船渡線の線路は津波で跡形もありません。
大船渡線の復旧は、いつのことになるのだろう・・・・
水道が復旧していなかったので、体を洗うため山の温泉に行きました。
しかし温泉から先の道路は地割れで通れません。
地割れした道路の上に転がっている落石にチョウが飛んで来ました。
きれいなクジャクチョウでした。
また、お手伝いにお伺いせていただきます。そのときは力いっぱいがんばります。
そんなことで、チョウの撮影は・・・・・。ブログの更新は・・・・?
いつもお世話になっている陸前高田市が津波でたいへんなことになっていました。
さっそく復興のお手伝いに伺わせていただきました。
いつも乗っていた大船渡線の線路は津波で跡形もありません。
大船渡線の復旧は、いつのことになるのだろう・・・・
水道が復旧していなかったので、体を洗うため山の温泉に行きました。
しかし温泉から先の道路は地割れで通れません。
地割れした道路の上に転がっている落石にチョウが飛んで来ました。
きれいなクジャクチョウでした。
また、お手伝いにお伺いせていただきます。そのときは力いっぱいがんばります。
そんなことで、チョウの撮影は・・・・・。ブログの更新は・・・・?
タグ:クジャクチョウ
線路は続くよ。チョウの旅2【オオチャバネセセリ、ダイミョウセセリ、アオバセセリ】 [岩手県]
石垣島のチョウの話しはまだまだ続きますが、ここでいったん中断して、北帰行の旅のその後の話しを・・・
天気が良ければ山に登ります。イヌワシはいないかなぁ・・と岩手県の北上山地に聳える五葉山へ。
天気はイマイチ。気温が低くて、残念ながらチョウはオオチャバネセセリが飛んでいるだけでした。
オオチャバネセセリは、長い口吻を伸ばしてササの上に溜まった水を吸っていました。
おいしいガンコウランの実。ちょこっとだけいただいて、あとはクマのためにとっておきましよう。
のびやかに広がる五葉山の山頂付近です。のびやかな山様は、東北地方の山独特の景観ですね。
イヌワシを期待していましたが、飛んでいたのはノスリ・・・と思う。(イヌワシじゃないことは確かです。)
昼前から雨がポツリ、ポツリ降りだしたので、急いで下山しました。
麓は雨が降っていなかったので、ダイミョウセセリがアカツメグサで吸蜜しているところをパチリ。
ダイミョウセセリは、吸蜜に夢中で、変なおじさんが写真撮ってもへっちゃらのムシです。
ダイミョウセセリがいた近くの畑の畔には、ナツズイセンが花を咲かせていました。
同じく近くの藪から飛び出してきたのは、アオバセセリです。
アオバセセリは、相変わらず特急電車のようなスピードで、せわしなく飛びまわっていました。
私はローカル線のように、細く長く、(人知れず。)チョウとお付き合いしたいなぁ・・・チョウと花の旅は続く・・・
天気が良ければ山に登ります。イヌワシはいないかなぁ・・と岩手県の北上山地に聳える五葉山へ。
天気はイマイチ。気温が低くて、残念ながらチョウはオオチャバネセセリが飛んでいるだけでした。
オオチャバネセセリは、長い口吻を伸ばしてササの上に溜まった水を吸っていました。
おいしいガンコウランの実。ちょこっとだけいただいて、あとはクマのためにとっておきましよう。
のびやかに広がる五葉山の山頂付近です。のびやかな山様は、東北地方の山独特の景観ですね。
イヌワシを期待していましたが、飛んでいたのはノスリ・・・と思う。(イヌワシじゃないことは確かです。)
昼前から雨がポツリ、ポツリ降りだしたので、急いで下山しました。
麓は雨が降っていなかったので、ダイミョウセセリがアカツメグサで吸蜜しているところをパチリ。
ダイミョウセセリは、吸蜜に夢中で、変なおじさんが写真撮ってもへっちゃらのムシです。
ダイミョウセセリがいた近くの畑の畔には、ナツズイセンが花を咲かせていました。
同じく近くの藪から飛び出してきたのは、アオバセセリです。
アオバセセリは、相変わらず特急電車のようなスピードで、せわしなく飛びまわっていました。
私はローカル線のように、細く長く、(人知れず。)チョウとお付き合いしたいなぁ・・・チョウと花の旅は続く・・・
河童とチョウ 北へ【コムラサキ】 [岩手県]
八月に暑さを避けて、北帰行。ホントは帰るところなんてないから、あすはいずこの町か・・・
ローカル線の旅は大好きです。もはや鉄ちゃんの気分かも。朝の大船渡線。
行き当たりばったりの旅。岩手県遠野市にいる河童に会ってきました。
カッパのライバルはアマガエル。川岸の草の上でまどろんでいました。
同じく川岸でよく見かけるチョウはコムラサキです。よくヤナギの枝葉と一緒に風に吹かれていますが、ヤナギは幼虫の食樹です。
変なおじさんがカメラを持って近づいて来たので、小舟の中に逃げ込みました。ムラサキの翅を見せるのはちょっとだけよ。
岩手県陸前高田市を流れる気仙川。とうとうと流れていました。(前に行った五月の風景です。)
ローカル線の旅は大好きです。もはや鉄ちゃんの気分かも。朝の大船渡線。
行き当たりばったりの旅。岩手県遠野市にいる河童に会ってきました。
カッパのライバルはアマガエル。川岸の草の上でまどろんでいました。
同じく川岸でよく見かけるチョウはコムラサキです。よくヤナギの枝葉と一緒に風に吹かれていますが、ヤナギは幼虫の食樹です。
変なおじさんがカメラを持って近づいて来たので、小舟の中に逃げ込みました。ムラサキの翅を見せるのはちょっとだけよ。
岩手県陸前高田市を流れる気仙川。とうとうと流れていました。(前に行った五月の風景です。)
タグ:コムラサキ