パープル色の黄昏【オオムラサキ】 [東京都]
石垣島のブログはここで一休みして、地元のチョウの話題をひとつ。
今年の夏は無性に暑くて、ブログをする気力と体力が・・・なかったのですが、このくそ暑さのおかげでたくさんのチョウに会うことができたんです。そこで季節外れのチョウの話題ですが・・
8月の暑い時間を避けて、高尾山を登りました。道は川筋を登るコースです。
黄昏の時間、高尾山の山頂にある昆虫酒場のクヌギの木には、たくさんのチョウがいました。もちろん、王者オオムラサキも今宵の一杯を求めて飛んで来ました。
光量不足のため、みんなピンボケ。フラッシュたくとすぐ逃げちゃうし・・。ああああまだまだだめだああああ。
山にとばりが下りてくる気配を感じました。ここらで山を下りましょう。
このほかに、スミナガシ、サトキマダラヒカゲなどを写真に撮りましたが・・・またの機会に。
高尾山口駅近くで大きなチョウがうごめいていました。なんとオオムラサキのメスです。
黄昏の時間。オオムラサキが発するオーラで、パープル色に染まりそうです。
今年の夏は無性に暑くて、ブログをする気力と体力が・・・なかったのですが、このくそ暑さのおかげでたくさんのチョウに会うことができたんです。そこで季節外れのチョウの話題ですが・・
8月の暑い時間を避けて、高尾山を登りました。道は川筋を登るコースです。
黄昏の時間、高尾山の山頂にある昆虫酒場のクヌギの木には、たくさんのチョウがいました。もちろん、王者オオムラサキも今宵の一杯を求めて飛んで来ました。
光量不足のため、みんなピンボケ。フラッシュたくとすぐ逃げちゃうし・・。ああああまだまだだめだああああ。
山にとばりが下りてくる気配を感じました。ここらで山を下りましょう。
このほかに、スミナガシ、サトキマダラヒカゲなどを写真に撮りましたが・・・またの機会に。
高尾山口駅近くで大きなチョウがうごめいていました。なんとオオムラサキのメスです。
黄昏の時間。オオムラサキが発するオーラで、パープル色に染まりそうです。
タグ:オオムラサキ
トラさんはいずこへ《夏編》【トラフシジミ】 [東京都]
季節は行ったり来たりしてすみません。
7月のいつもの裏高尾の林道で、帰り道にあった出来事です。
見覚えのある後ろ目玉。たそがれの道で、胸が震えた・・・・
トラフシジミが夏のケナミになっていました。
トラフシジミのすぐ上にハナムグリの仲間がとまりました。でも気にしないで吸蜜していました。
トラフシジミの夏型は、春型よりケナミはトラ色に近いのですが、その分、トラ模様が弱くなって、くすんだ感じになってしまいました。翅表は・・
翅を広げると春のケナミと同じムラサキのベルベット。
心がいつもねじれていますが、この花はねじれて咲いているのが普通です。
ネジバナは、これでも美しいランの仲間です。
ホタルブクロにハナバチの仲間が吸蜜に訪れていました。
遠くからちょっと大きめなハチが現れ、びっくり。逃げるが勝ち。
お邪魔しました。トラさんはいずこに・・・・(ハチには関係ねーだろう・・・)
7月のいつもの裏高尾の林道で、帰り道にあった出来事です。
見覚えのある後ろ目玉。たそがれの道で、胸が震えた・・・・
トラフシジミが夏のケナミになっていました。
トラフシジミのすぐ上にハナムグリの仲間がとまりました。でも気にしないで吸蜜していました。
トラフシジミの夏型は、春型よりケナミはトラ色に近いのですが、その分、トラ模様が弱くなって、くすんだ感じになってしまいました。翅表は・・
翅を広げると春のケナミと同じムラサキのベルベット。
心がいつもねじれていますが、この花はねじれて咲いているのが普通です。
ネジバナは、これでも美しいランの仲間です。
ホタルブクロにハナバチの仲間が吸蜜に訪れていました。
遠くからちょっと大きめなハチが現れ、びっくり。逃げるが勝ち。
お邪魔しました。トラさんはいずこに・・・・(ハチには関係ねーだろう・・・)
タグ:トラフシジミ
トラさんはいずこへ《春編》【トラフシジミ】 [東京都]
いつものことながら、季節は遡って5月の連休のころの話しです。場所はいつもの裏高尾の林道・・・(これで終わるのか…?)
もみじがまだ新緑の頃の話しですみません。最新の話しは次回以降に・・・
ムラサキケマンにハナバチの仲間が訪れていました。ムラサキケマンはウスバアゲハの食草です。(ちなみに幼虫はみたことありません・・が、何か?)
今年の裏高尾の林道には、トラフシジミことトラさんがいっぱい飛んでました。後翅にある目玉模様をスリスリしながら「あまり近寄らないでね。」「これ以上来ると逃げるぞー。」てな感じ。
トラさんは春と夏で、ケナミが変わります。まあ、どこかの野球チームみたいに春はすっきりしてりりしいのですが、夏以降はいつも失速気味で曇る顔・・・てな感じ。(ヒイキにしているホシたちは春から低迷ですが・・・)
このころ咲いている早春の花たちです。ジロボウエンゴサクはいたるところで咲いていました。
ヤマエンゴサクはそれほど多く咲いていませんでした。
ミヤマキケマンは林道の奥深くのところの方がたくさん咲いていました。
オオギカズラもミヤマキケマンと同じように林道の奥の方で咲いていました。
別の日、その林道奥の方の葉の上でトラフシジミが翅を広げようとしていました。ベルベットのような青色の翅はミドリシジミのようにメタリックに輝きませんが、それはそれできれいです。
このチョウは中途半端に翅を広げて、逃げていきました。トラちゃんはいずこへ。
もみじがまだ新緑の頃の話しですみません。最新の話しは次回以降に・・・
ムラサキケマンにハナバチの仲間が訪れていました。ムラサキケマンはウスバアゲハの食草です。(ちなみに幼虫はみたことありません・・が、何か?)
今年の裏高尾の林道には、トラフシジミことトラさんがいっぱい飛んでました。後翅にある目玉模様をスリスリしながら「あまり近寄らないでね。」「これ以上来ると逃げるぞー。」てな感じ。
トラさんは春と夏で、ケナミが変わります。まあ、どこかの野球チームみたいに春はすっきりしてりりしいのですが、夏以降はいつも失速気味で曇る顔・・・てな感じ。(ヒイキにしているホシたちは春から低迷ですが・・・)
このころ咲いている早春の花たちです。ジロボウエンゴサクはいたるところで咲いていました。
ヤマエンゴサクはそれほど多く咲いていませんでした。
ミヤマキケマンは林道の奥深くのところの方がたくさん咲いていました。
オオギカズラもミヤマキケマンと同じように林道の奥の方で咲いていました。
別の日、その林道奥の方の葉の上でトラフシジミが翅を広げようとしていました。ベルベットのような青色の翅はミドリシジミのようにメタリックに輝きませんが、それはそれできれいです。
このチョウは中途半端に翅を広げて、逃げていきました。トラちゃんはいずこへ。
タグ:トラフシジミ
祝401回記念のチョウ【ミヤマカラスアゲハ】 [東京都]
いつもの裏高尾の林道ですが、季節は7月。やっと追い付きました。
この日、裏高尾の林道は森林保全の作業日で、たくさんの作業車と森林ボランティア?の方が入山していました。「皆さんのおかげでチョウを見ることができます。」感謝、感謝です。
裏高尾の滝と関場峠の間で作業車の通過にも負けずに、メタリックグリーンの翅を光らせて吸水しているチョウがいます。ミヤマカラスアゲハです。
ミヤマカラスアゲハが翅を広げました。日陰側からみるとメタリックブルーに見えます。
同じチョウですが、日向方向から見るとメタリックグリーン。なんてきれいなチョウでしょう。
一生懸命に吸水をしていますが、同時にお尻から大量に排水しています。このことは諸説いろいろありますが、図鑑じゃないので、ここでは・・。ご自分で調べてみてください。さらに興味が増しますヨ。
水の豊富な高尾山。裏高尾の林道には水場も数か所ございます。おいしい水を飲んで、さらに先に進みましょう。
中断。中断しながら、このブログは401回になりました。いろいろなチョウのことでブログを書いてきましたが、あまりキチョウやチンチョウの類はいません。神奈川県内とその周辺のチョウ、山登りの合間、ユリの花を巡る旅など、動機はいろいろですが、今後も1日1蝶を目標にガンバンベー???(意志が弱い・・)
今年、お話させていただいたチョウの中で、ダントツ人気が、ウラナミアカシジミ(もはやキチョウのためか・・)と、このカラスアゲハ・ミヤマカラスアゲハの回です。ヤッパ、美しいものには自然と人が集まりますね・・・
いつもご覧になっていただきありがとうございます。
こんなに続いているのは皆様の励ましのおかげです。感謝、感謝です。
この日、裏高尾の林道は森林保全の作業日で、たくさんの作業車と森林ボランティア?の方が入山していました。「皆さんのおかげでチョウを見ることができます。」感謝、感謝です。
裏高尾の滝と関場峠の間で作業車の通過にも負けずに、メタリックグリーンの翅を光らせて吸水しているチョウがいます。ミヤマカラスアゲハです。
ミヤマカラスアゲハが翅を広げました。日陰側からみるとメタリックブルーに見えます。
同じチョウですが、日向方向から見るとメタリックグリーン。なんてきれいなチョウでしょう。
一生懸命に吸水をしていますが、同時にお尻から大量に排水しています。このことは諸説いろいろありますが、図鑑じゃないので、ここでは・・。ご自分で調べてみてください。さらに興味が増しますヨ。
水の豊富な高尾山。裏高尾の林道には水場も数か所ございます。おいしい水を飲んで、さらに先に進みましょう。
中断。中断しながら、このブログは401回になりました。いろいろなチョウのことでブログを書いてきましたが、あまりキチョウやチンチョウの類はいません。神奈川県内とその周辺のチョウ、山登りの合間、ユリの花を巡る旅など、動機はいろいろですが、今後も1日1蝶を目標にガンバンベー???(意志が弱い・・)
今年、お話させていただいたチョウの中で、ダントツ人気が、ウラナミアカシジミ(もはやキチョウのためか・・)と、このカラスアゲハ・ミヤマカラスアゲハの回です。ヤッパ、美しいものには自然と人が集まりますね・・・
いつもご覧になっていただきありがとうございます。
こんなに続いているのは皆様の励ましのおかげです。感謝、感謝です。
タグ:ミヤマカラスアゲハ
はっつあんの冒険《夏編》【サカハチチョウ】 [東京都]
春と夏で翅の色がガラッと変わるチョウがいます。
代表的なのはサカハチチョウ。八っあんの夏です。
いつもの裏高尾の林道です。7月に入るとヘビイチゴ(ヤブヘビイチゴかも・・)の赤い実がたくさん実っていましたが、誰も採りません。ヘビも食べないほど・・・でも草食系のヘビっていたっけ・・思いつかない・・・・
タマアジサイが咲き始めました。イメージは多摩やー(タマヤー)の花火・・。
ヤマアジサイの上に、バッタの仲間がいました。暑さでバッタリとしてました・・(グッタリの間違いじゃないの)
肝心の主役を忘れていました。夏のサカハチチョウは翅表には逆さに八の字。はっつあんです。
はっつあんは夏になってもフレンドリーで、写真を快く表情豊かに撮らさせてくれました。
この日はチョウの姿が、よい天気の割に少なかったので、もっと林道の奥まで行ってみましょう・・・・
代表的なのはサカハチチョウ。八っあんの夏です。
いつもの裏高尾の林道です。7月に入るとヘビイチゴ(ヤブヘビイチゴかも・・)の赤い実がたくさん実っていましたが、誰も採りません。ヘビも食べないほど・・・でも草食系のヘビっていたっけ・・思いつかない・・・・
タマアジサイが咲き始めました。イメージは多摩やー(タマヤー)の花火・・。
ヤマアジサイの上に、バッタの仲間がいました。暑さでバッタリとしてました・・(グッタリの間違いじゃないの)
肝心の主役を忘れていました。夏のサカハチチョウは翅表には逆さに八の字。はっつあんです。
はっつあんは夏になってもフレンドリーで、写真を快く表情豊かに撮らさせてくれました。
この日はチョウの姿が、よい天気の割に少なかったので、もっと林道の奥まで行ってみましょう・・・・
タグ:サカハチチョウ
はっつあんの冒険《春編》【サカハチチョウ】 [東京都]
春と夏で翅の色がガラッと変わるチョウがいます。代表的なのはサカハチチョウ。八っあんです。
いつもの裏高尾の林道でのことです。4月下旬にはウツギの花が咲き始めます。
この林道では、この花の開花を待って、多くのチョウが羽化するんじゃないかなぁと思います。
とくに、4月下旬から5月上旬にかけて、サカハチチョウの春型がたくさん見られます。
ここでは標準種。一番多いんじゃないかなぁと思います。
いつもサカハチチョウはとてもフレンドリー。夏は人の汗を吸いにまとわりつくことさえあります。
タテハチョウの仲間なので、花に来るより吸水しているシーンが多いです。
5月に入ると林道の奥の方には樹木の花が見られます。まずはガクウツギの花。
アカンベーをしています。
ヤブデマリはそれほど多くは見られませんが、派手な花なのでよく目立ちます。
イメージは「輪になって踊ろー」って感じ・・・
ヘビイチゴの黄色の花は、この林道のどこでも咲いています。
いつもの裏高尾の林道でのことです。4月下旬にはウツギの花が咲き始めます。
この林道では、この花の開花を待って、多くのチョウが羽化するんじゃないかなぁと思います。
とくに、4月下旬から5月上旬にかけて、サカハチチョウの春型がたくさん見られます。
ここでは標準種。一番多いんじゃないかなぁと思います。
いつもサカハチチョウはとてもフレンドリー。夏は人の汗を吸いにまとわりつくことさえあります。
タテハチョウの仲間なので、花に来るより吸水しているシーンが多いです。
5月に入ると林道の奥の方には樹木の花が見られます。まずはガクウツギの花。
アカンベーをしています。
ヤブデマリはそれほど多くは見られませんが、派手な花なのでよく目立ちます。
イメージは「輪になって踊ろー」って感じ・・・
ヘビイチゴの黄色の花は、この林道のどこでも咲いています。
タグ:サカハチチョウ
夕日に輝くサクラ。桜餅食べたい。【ツマキチョウ】 [東京都]
まだ4月の裏高尾の林道での出来事です。
オオシマザクラは大きな白い花を咲かせます。林道の入り口に咲いていました。
この日は朝からよい天気でした。
渓流沿いにヒロハコンロンソウが群落を作っていました。ヒロハコンロンソウは、比較的長期間にわたって花を咲かせます。
季節は5月の連休のころ、クサノオウが林道に咲き始めます。ヒロハコンロンソウと白と黄の共演をしていました。
ツマキチョウのオスは、変わった形の翅と翅先の黄色みが強いオレンジチップがかわいらしいチョウです。
春一回しか発生しませんが、翅の形がかわいらしので、個性的なチョウが好きな人たちには人気のあるチョウです。今年、裏高尾は、ツマキチョウの発生が遅れたのかなぁ?、なかなかお目にかかることができませんでした。
メスには翅先のオレンジチップがありません。
民家の庭先に咲いているシバザクラで、ツマキチョウのメスが吸蜜していました。かわいらしい花にも負けないカワユサがあります。
ヤマザクラが夕日に輝いていました。チョウを夢中で追いかけたら夕方遅くなってしまいました。
疲れたから早く帰ろう。そして途中で桜餅でも買って、疲れをとりましょう。
オオシマザクラは大きな白い花を咲かせます。林道の入り口に咲いていました。
この日は朝からよい天気でした。
渓流沿いにヒロハコンロンソウが群落を作っていました。ヒロハコンロンソウは、比較的長期間にわたって花を咲かせます。
季節は5月の連休のころ、クサノオウが林道に咲き始めます。ヒロハコンロンソウと白と黄の共演をしていました。
ツマキチョウのオスは、変わった形の翅と翅先の黄色みが強いオレンジチップがかわいらしいチョウです。
春一回しか発生しませんが、翅の形がかわいらしので、個性的なチョウが好きな人たちには人気のあるチョウです。今年、裏高尾は、ツマキチョウの発生が遅れたのかなぁ?、なかなかお目にかかることができませんでした。
メスには翅先のオレンジチップがありません。
民家の庭先に咲いているシバザクラで、ツマキチョウのメスが吸蜜していました。かわいらしい花にも負けないカワユサがあります。
ヤマザクラが夕日に輝いていました。チョウを夢中で追いかけたら夕方遅くなってしまいました。
疲れたから早く帰ろう。そして途中で桜餅でも買って、疲れをとりましょう。
タグ:ツマキチョウ
ルリ色の世界【ルリシジミ・スギタニルリシジミ】 [東京都]
開き直って、いつもの4月の裏高尾の林道でのことです。
ヤマルリソウが咲いていました。小さい花ですが、場所によっては一面に水色の群落を作ることがあります。林道の山側の荒れ地に見られます。
名前はアオキ。でも赤い実がなります。裏高尾の林道では結構見られます。
裏高尾の林道の渓流側にはいたるところにニリンソウが群落を作っています。
葉のところから二輪の花を咲かせるので、ニリンソウと付いた名前はいたって単純明快です。
ルリシジミが、2頭、並んで吸水していました。ルリシジミは縄張り意識が強いので、並んで吸水しているのは珍しいと思います。
案の定、すぐに追いかけっこ。飛翔写真を撮ったつもりですが、ほとんどが青のぼんやりとしたカタマリでした。ちょっとまともな写真を大きくトリミングしました。
ニリンソウのように仲良くはいきませんね。
裏高尾の林道でひときわ目立つ青は、ラショウモンカズラの鬼の手といわれる花です。
春のいっときに現れるチョウの一つにスギタニルリシジミがいます。
裏高尾の林道にも天気が良い日にはあちらこちらで吸水しています。
スギタニルリシジミは、普段なかなか翅を開いてくれませんが、飛ぶときはルリシジミより濃いめのブルーの翅表を光らせます。そして、いつも1頭で吸水しています。
埼玉に行った時、イチリンソウの群落を見つけました。葉のところからニリンソウより大きめな花が一輪咲くので、イチリンソウと名前は単純明快ですが・・・(同じ文言・・・)
イチリンソウの花は大きくてきれいです。地域の人が大切に保存しているようです。
フデリンドウも咲いていました。今日はルリ色の世界を堪能しました。
ヤマルリソウが咲いていました。小さい花ですが、場所によっては一面に水色の群落を作ることがあります。林道の山側の荒れ地に見られます。
名前はアオキ。でも赤い実がなります。裏高尾の林道では結構見られます。
裏高尾の林道の渓流側にはいたるところにニリンソウが群落を作っています。
葉のところから二輪の花を咲かせるので、ニリンソウと付いた名前はいたって単純明快です。
ルリシジミが、2頭、並んで吸水していました。ルリシジミは縄張り意識が強いので、並んで吸水しているのは珍しいと思います。
案の定、すぐに追いかけっこ。飛翔写真を撮ったつもりですが、ほとんどが青のぼんやりとしたカタマリでした。ちょっとまともな写真を大きくトリミングしました。
ニリンソウのように仲良くはいきませんね。
裏高尾の林道でひときわ目立つ青は、ラショウモンカズラの鬼の手といわれる花です。
春のいっときに現れるチョウの一つにスギタニルリシジミがいます。
裏高尾の林道にも天気が良い日にはあちらこちらで吸水しています。
スギタニルリシジミは、普段なかなか翅を開いてくれませんが、飛ぶときはルリシジミより濃いめのブルーの翅表を光らせます。そして、いつも1頭で吸水しています。
埼玉に行った時、イチリンソウの群落を見つけました。葉のところからニリンソウより大きめな花が一輪咲くので、イチリンソウと名前は単純明快ですが・・・(同じ文言・・・)
イチリンソウの花は大きくてきれいです。地域の人が大切に保存しているようです。
フデリンドウも咲いていました。今日はルリ色の世界を堪能しました。
タイムスリップしても出会いたい【コツバメ】 [東京都]
時はいつのまにかタイムスリップして、4月の裏高尾の林道の話しです。
まあー昆虫観察日記ではないので、それはそれでいいのかも・・(と、開き直り。)
裏高尾の林道で、まだヤブツバキの花が満開のころでした。
ヤブツバキの赤い花は目立ちますが、裏高尾の林道にそれほど多く生えているものではありません。
大好きなコツバメと一年ぶりの出会いです。コツバメは、春先のみに現れるチョウの一種です。春先の日差しは暖かいのですが、気温はまだまだ寒い日が続きます。陽気の良い日、コツバメは、体をお日様の方へ傾け、日向ぼっこします。
まだ朝が早いため、体が温まらないのかなぁ・・動きは鈍くて、そのためとてもフレンドリー。たくさんの写真を撮らせてくれました。
コツバメと出会った頃は、裏高尾の林道にはスミレの花がたくさん咲いていました。
高尾山の代表的なスミレは、その名もタカオスミレです。ヒカゲスミレの一種だそうですが、姿形が個性的で、高尾山らしい風格を感じます。
エイザンスミレは、滋賀県の比叡山から名付けられたそうです。「叡山菫」漢字だと風格がありますね。
中にはいい香りを発するものもあるそうですが、これが、そうかと思ったことはありません。
マルバスミレは、崩れやすい斜面に生えるそうなので、裏高尾の林道沿いの山側斜面は、このスミレが一面に生えていることがあります。
いつものタチツボスミレです。スミレの代表選手のひとつ。これも裏高尾の林道沿いに多く咲いています。
ナガバナノスミレサイシンは、スミレサイシンという仲間の中で、日本の太平洋側に生えいるそうです。
この花は林道の山側斜面より、そこからちょっと入った山頂に続く小道の脇に咲いていました
コツバメの翅色は地味ですが、小さくてもきびきびとした動きと、その姿形から大好きなチョウのひとつです。タイムスリップしてでも、出会いの話しをしないとチョウのブロクとしては失格?ですから・・・
でも、出会いと書くと、すぐ出会い系サイトからありがたくないコメントが・・・たくさん・・・やめてよ。
これからタイムスリップした方がよいこと。
裏高尾の林道入り口付近に見慣れないスミレが咲いていました。調べてみるとアメリカスミレサイシンでした。「スミレハンドブック」という図鑑によると北アメリカ原産の帰化植物だそうです。
急速に分布域を広げているようですが、裏高尾のスミレたちの今後が心配です。
アメリカスミレサイシンの色変わりの「プリケアナ」も小川の川岸に咲いていました。
落ちたツバキの花が朽ち果てようとしていました。時は無情に過ぎ去りますが、ここだけアメリカスミレサイシンが無い時代にタイムスリップできなかなぁ~?。
まあー昆虫観察日記ではないので、それはそれでいいのかも・・(と、開き直り。)
裏高尾の林道で、まだヤブツバキの花が満開のころでした。
ヤブツバキの赤い花は目立ちますが、裏高尾の林道にそれほど多く生えているものではありません。
大好きなコツバメと一年ぶりの出会いです。コツバメは、春先のみに現れるチョウの一種です。春先の日差しは暖かいのですが、気温はまだまだ寒い日が続きます。陽気の良い日、コツバメは、体をお日様の方へ傾け、日向ぼっこします。
まだ朝が早いため、体が温まらないのかなぁ・・動きは鈍くて、そのためとてもフレンドリー。たくさんの写真を撮らせてくれました。
コツバメと出会った頃は、裏高尾の林道にはスミレの花がたくさん咲いていました。
高尾山の代表的なスミレは、その名もタカオスミレです。ヒカゲスミレの一種だそうですが、姿形が個性的で、高尾山らしい風格を感じます。
エイザンスミレは、滋賀県の比叡山から名付けられたそうです。「叡山菫」漢字だと風格がありますね。
中にはいい香りを発するものもあるそうですが、これが、そうかと思ったことはありません。
マルバスミレは、崩れやすい斜面に生えるそうなので、裏高尾の林道沿いの山側斜面は、このスミレが一面に生えていることがあります。
いつものタチツボスミレです。スミレの代表選手のひとつ。これも裏高尾の林道沿いに多く咲いています。
ナガバナノスミレサイシンは、スミレサイシンという仲間の中で、日本の太平洋側に生えいるそうです。
この花は林道の山側斜面より、そこからちょっと入った山頂に続く小道の脇に咲いていました
コツバメの翅色は地味ですが、小さくてもきびきびとした動きと、その姿形から大好きなチョウのひとつです。タイムスリップしてでも、出会いの話しをしないとチョウのブロクとしては失格?ですから・・・
でも、出会いと書くと、すぐ出会い系サイトからありがたくないコメントが・・・たくさん・・・やめてよ。
これからタイムスリップした方がよいこと。
裏高尾の林道入り口付近に見慣れないスミレが咲いていました。調べてみるとアメリカスミレサイシンでした。「スミレハンドブック」という図鑑によると北アメリカ原産の帰化植物だそうです。
急速に分布域を広げているようですが、裏高尾のスミレたちの今後が心配です。
アメリカスミレサイシンの色変わりの「プリケアナ」も小川の川岸に咲いていました。
落ちたツバキの花が朽ち果てようとしていました。時は無情に過ぎ去りますが、ここだけアメリカスミレサイシンが無い時代にタイムスリップできなかなぁ~?。
タグ:コツバメ
ダメでも次があるさ。【オナガアゲハ】 [東京都]
まだまだ5月の裏高尾の話題ですみません。最新の情報ではないので、それを望まれる方は、
別の方のブログでご確認ください。
風を受けて、イヌザクラの梢の葉が朝日に輝くような日和でした。
小川沿いのヤマツツジの花にカラスアゲハとは別にオナガアゲハが吸蜜に訪れました。
オナガアゲハは山の谷間に多く生息しているそうですが、確かにそのとおりだと思います。
裏高尾の林道ではジャコウアゲハを見かけませんが、オナガアゲハはもっとも見かけるアゲハの仲間です。
アゲハの仲間では、もっとも人気のないチョウと思いますが、他のアゲハの中に比べ、
それほどすばしっこくはないので、下手なチョウの写真好きにもフレンドリーに付き合ってくれます。
裏高尾の林道の入口付近に、今年は昨年ほど多くはありませんが、外来種のセリバヒエンソウが咲いていました。
その軽い?体を生かして、セリバヒエンソウで吸蜜していました。
アゲハの仲間なので、この日のように暑い日は並んで吸水しているところを見かけます。
吸水しているときは、さらにフレンドリーに写真を撮らせてくれますが・・・何やってんだろうと・・・地面にピンがあって・・・肝心のチョウは・・・下手なチョウの写真好き、ぼけた写真ばかり。
オナガアゲハが運よく舞いあがってくれたので、飛翔写真にも挑戦。
ピンボケヒコウ写真その2
オナガアゲハが言いったような・・「サヨウナラ。私にかまわず、次のところに行きなさい。」
初夏の裏高尾の林道をさらに奥へ進みましょう。ダメでも次があるさ。
別の方のブログでご確認ください。
風を受けて、イヌザクラの梢の葉が朝日に輝くような日和でした。
小川沿いのヤマツツジの花にカラスアゲハとは別にオナガアゲハが吸蜜に訪れました。
オナガアゲハは山の谷間に多く生息しているそうですが、確かにそのとおりだと思います。
裏高尾の林道ではジャコウアゲハを見かけませんが、オナガアゲハはもっとも見かけるアゲハの仲間です。
アゲハの仲間では、もっとも人気のないチョウと思いますが、他のアゲハの中に比べ、
それほどすばしっこくはないので、下手なチョウの写真好きにもフレンドリーに付き合ってくれます。
裏高尾の林道の入口付近に、今年は昨年ほど多くはありませんが、外来種のセリバヒエンソウが咲いていました。
その軽い?体を生かして、セリバヒエンソウで吸蜜していました。
アゲハの仲間なので、この日のように暑い日は並んで吸水しているところを見かけます。
吸水しているときは、さらにフレンドリーに写真を撮らせてくれますが・・・何やってんだろうと・・・地面にピンがあって・・・肝心のチョウは・・・下手なチョウの写真好き、ぼけた写真ばかり。
オナガアゲハが運よく舞いあがってくれたので、飛翔写真にも挑戦。
ピンボケヒコウ写真その2
オナガアゲハが言いったような・・「サヨウナラ。私にかまわず、次のところに行きなさい。」
初夏の裏高尾の林道をさらに奥へ進みましょう。ダメでも次があるさ。
タグ:オナガアゲハ